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<救急活動に関すること>
質問1 救急活動はどのように行われているのですか。
質問2 救急車を呼べば希望の病院に搬送してもらえますか。
質問3 救急車で病院に搬送してもらった後、自宅まで送ってもらえますか。
質問4 救急車を呼ぶほどではないが、近くの病院がわからない場合や、家に車がない場合等は
どうしたらよいですか。
<応急手当に関すること>
質問5 応急手当とは何ですか。 質問6 応急手当や心肺蘇生法等を行う心構えは何ですか。
<心肺蘇生に関すること>
質問7 心肺蘇生とは何ですか。 質問8 一人でいるときに、心肺蘇生が必要な傷病者を発見した場合、 119 番通報と心肺蘇生
のどちらを先に行ったらよいですか。 質問9 口対口の人工呼吸がためらわれるのですが、やらなくてもよいですか。 質問10 脈拍があるかどうかどのように確認しますか。
質問11 胸骨圧迫のポイントを教えてください。 質問12 胸骨圧迫と人工呼吸の回数の比率が 15 : 2 から 30 : 2 に変更になったのはなぜですか。
質問13 胸骨圧迫により肋骨を折ってしまいそうで強く圧迫するのがためらわれるのですが。
質問14 心肺蘇生を中止してよいのはいつですか。
質問15 応急手当や心肺蘇生の方法が誤っていた場合、責任を問われることはありますか。
質問16 心肺蘇生の流れが度々変更になっており、変更前のものと混同していざというときに混乱
してしまうのではと不安です。
< AED に関すること>
質問17 AED とは何ですか。
質問18 AED は誰でも使用できるのですか。 質問19 AED はどこに設置されているのですか。 質問20 使用方法が難しそうで抵抗があるのですが。
質問21 AED を使用するタイミングはいつですか。
質問22 AED のパッドを貼るときに気をつけることは何ですか。
質問23 AED を子供に使用することはできますか。
質問24 教わった AED の使用方法と、実際に使用しようとした AED の音声メッセージが異なる場合は
どうしたらよいですか。
<止血法に関すること>
質問25 傷病者が怪我をしていて出血量が多く、呼びかけに反応がなかった場合、止血と心肺蘇生
のどちらを優先すればよいですか。
質問26 噴き出すような出血の場合、どのように止血したらよいですか。
質問27 出血を止めるために、細い紐や針金で縛ってもよいですか。
<気道異物除去に関すること>
質問28 異物を誤って飲み込んだときはどのようにしたらよいですか。
質問29 背部叩打法とはどのようにやるのですか。
質問30 腹部突き上げ法とはどのようにやるのですか。
質問31 腹部突き上げ法を行ってはいけない場合はどのようなときですか。
質問32 気道が異物で塞がれている傷病者に心肺蘇生を行って効果はあるのですか。
<やけどに関すること>
質問33 やけどをした場合はどうしたらよいですか。
質問34 やけどをしたら水ぶくれができました。水を抜いた方がよいですか。
<熱中症に関すること>
質問35 熱中症とは何ですか。
質問36 熱中症はどのような症状が出ますか。
質問37 重症になるとどのような症状が出ますか。
質問38 熱中症の人に冷たい水をかけてよいですか。
質問39 水を飲ませた方がよいですか。
<けいれんに関すること>
質問40 けいれんが起きた場合、押さえつけた方がよいですか。
質問41 舌を噛まないように何か口の中に入れた方がよいですか。
<その他の応急手当に関すること>
質問42 ヘビ等に咬まれた場合、毒を吸い出した方がよいですか。
質問43 毒物を飲み込んでしまった場合は、水や牛乳を飲ませた方がよいですか。
質問44 溺れている人を発見したらどうすればよいですか。
質問45 傷病者が沈んでしまったらどうすればよいですか。
質問46 溺れた人の応急手当として、水を飲んでいる場合には、吐かせてから必要な応急手当を
した方がよいですか。
<救急活動に関すること>
質問1 救急活動はどのように行われているのですか。
川崎市では、119 番をかけると、川崎区南町にある川崎市消防局の消防指令センターにつながり、通報を受けた消防指令センターでは、直ちに現場に近い消防署や出張所へ救急車の出場を指令します。指令を受けた救急隊は、直ちに現場に急行します。到着後は、事故の状態や傷病者の観察、必要
な救急処置を行い、けがや病気の症状に合った治療を行える医療機関へ搬送します。
平成 19 年 7 月 1 日からは、脈や呼吸が止まっていたり、大けがなどにより生命危険の大きな救急事故で、近くの救急車が他の場所に出場している場合は、近くの消防車が先に現場に急行し、ただちに応急処置を行います。病院までの搬送は、従来どおり救急車で行います。 |
質問2 救急車を呼べば希望の病院に搬送してもらえますか。
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救急車は、病院からの受入許可がもらえないと搬送できません。状態や症状に応じて対応が可能な病院へ搬送することになりますので、必ず希望の病院へ行けるとは限りません。 |
質問3 救急車で病院に搬送してもらった後、自宅まで送ってもらえますか。
| 救急搬送は緊急性のある業務です。病院に到着し、医師に引継いだ時点で次の救急要請に応えられるように準備を始めます。自宅までは電車やタクシーを利用してください。 |
質問4 救急車を呼ぶほどではないが、近くの病院が分からない場合や、家に車がない場合等は
どうしたらよいですか。
救急医療情報センターで病院を紹介してもらうことや、ホームページで病院を検索ることができます。また、自家用車がない場合は、タクシーや民間の患者搬送車等を利用してください。
・ 川崎市救急医療情報センター TEL 044(222)1919
・ かわさきのお医者さん
http://www.qq.city.kawasaki.jp/qq/qq14130tpmn_lt.asp
・ かながわ小児ダイヤル TEL #8000(市外局番が042以外のプッシュホン)
TEL 045(722)8000
・ 患者等搬送車等 ホームページ等を参照してください。 |
<応急手当に関すること>
質問5 応急手当とは何ですか。
| 一般的な傷病に対して、その悪化を回避することを目的として市民により行われる最小限の諸手当を言います。 |
質問6 応急手当や心肺蘇生等を行う心構えは何ですか。
| 実際の応急手当や心肺蘇生等では、手順や手技の正確さよりも傷病者のために「何か役立つこと」を迅速に始めることが必要です。もし、目の前で倒れた人に遭遇したら、勇気を出して覚えていることを実施してあげてください。 |
<心肺蘇生に関すること>
質問7 心肺蘇生とは何ですか。
| 病気や怪我により、突然に心肺停止、もしくはこれに近い状態になったときに、心臓マッサージのための胸骨圧迫
30 回、および人工呼吸 2 回を繰り返し行うことを言います。状況によっては人工呼吸が省略されることもあります。 |
質問8 一人でいるときに、心肺蘇生が必要な傷病者を発見した場合、119 番通報と心肺蘇生の
どちらを先に行ったらよいですか。
(成人の場合)
直ちに 119 番通報を行い、心肺蘇生を開始します。
※反応なし→助けを呼ぶ→通報→心肺蘇生 |
(小児や乳児の場合)
直ちに心肺蘇生を開始し、 5 サイクル(又は 2 分間)の心肺蘇生が終了した時点で
119 番
通報を行い、心肺蘇生を継続します。
※反応なし→助けを呼ぶ→心肺蘇生→通報 |
質問9 口対口の人工呼吸がためらわれるのですが、やらなくてもよいですか。
| 傷病者の口元が外傷等で出血している、感染防止のための道具を持っていないなど、人工呼吸がためらわれる場合は省略しても構いません。胸骨圧迫だけでも十分に効果があります。 |
質問10 脈拍があるかどうかどのように確認しますか。
| 以前は、循環のサインで確認していましたが、現在は、呼びかけに対して何らかの応答や目的をもったしぐさ(嫌がるなどの体動)などがなく、普段どおりの呼吸をしていない場合、脈拍がないと判断します。 |
質問11 胸骨圧迫のポイントを教えてください。
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「胸の真ん中」もしくは「乳頭と乳頭を結んだ(想像上の)線の真ん中」を、真上からひじを伸ばし体重をかけて、強く、速く、絶え間なく行うことが重要です。 |
質問12 胸骨圧迫と人工呼吸の回数の比率が 15 : 2 から 30 : 2 に変更になったのはなぜですか。
| 研究によって、連続して胸骨圧迫をする方がより救命に効果的であることが分かったからです。 |
質問13 胸骨圧迫により肋骨を折ってしまいそうで強く圧迫するのがためらわれるのですが。
| 年齢、性別、体格等によって骨や胸の固さは異なるので、人によっては肋骨が折れることもありますが、折れることを恐れて軽く圧迫をしていては効果が上がらないので、必要な深さ(
4 〜 5 cm)まで圧迫するようにします。 |
質問14 心肺蘇生を中止してよいのはいつですか。
| 何らかの応答や目的のある仕草が現れるまで、あるいは、救急隊や医師等に引き継ぐまで続けます。 |
質問15 応急手当や心肺蘇生の方法が誤っていた場合、責任を問われることはありますか。
一般市民が善意で実施したことについては、原則として、その結果の責任を法的に問われることはないと考えられています。
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質問16 心肺蘇生の流れが度々変更になっており、変更前のものと混同していざというときに混乱
してしまうのではと不安です。
| 流れが変わってきたのは、以前の方法が間違っていたからではなく、研究によってより効果的な方法がわかってきたからです。いざというときには、細かい点は気にせず、どの方法でもよいので自信を持って心肺蘇生を開始することが大切です。 |
< AED に関すること>
質問17 AED とは何ですか。
| AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になったときに、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。 |
質問18 AED は誰でも使用できるのですか。
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AED の使用はこれまで医師・看護師・救急救命士などにしか許可されていませんでしたが、
2004 年 7 月より一般市民にも使用が認められるようになりました。資格は必要ありませんが、講習を受けておくと安心です。
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質問19 AED はどこに設置されているのですか。
質問20 使用方法が難しそうで抵抗があるのですが。
| AED は、操作方法を音声で教えてくれるので、音声メッセージに従って操作を進めれば誰でも簡単に使用することができます。また、電気ショックが必要かどうかも
AED 本体が自動解析をして判断してくれますので、誤って電気ショックを与えてしまうようなこともありません。 |
質問21 AED を使用するタイミングはいつですか。
| 呼びかけに反応がなく、普段どおりの呼吸もしていないときは、心肺蘇生の途中であっても、AED
が到着次第操作を開始します。その場合も、AED の解析が始まるまで、なるべく胸骨圧迫は続けてください。 |
質問22 AED のパッドを貼るときに気をつけることは何ですか。
・胸が濡れていないか。 → タオル等で水分をふきとる。
・ペースメーカー等が埋め込まれていないか。 → 3 cm 以上離す。
・貼り薬を貼っていないか。 → はがしてタオル等でふきとる。
・金属製のネックレス等をしていないか。 → 簡単にはずせなければ、頭側にずらす。
(パッドに触れていなければ大丈夫です。) |
質問23 AED を子供に使用することはできますか。
| 1 歳以上の小児に使用が可能です。1 歳以上 8 歳未満(体重約 25Kg 未満)の場合、AED
に備え付けられている小児用のパッドを用います。小児用のパッドがない場合は、やむを得ない処置として成人用のパッドを使用してください。 |
質問24 教わった AED の使用方法と、実際に使用しようとした AED の音声メッセージが異なる場合は
どうしたらよいですか。
| 現在設置されている AED は、連続 3 回まで電気ショックを行うものと、1 回電気ショックを行ったら心肺蘇生を行うように指示するものと大きく分けて
2 通りのものがありますが、メッセージのとおりに操作してください。メッセージに従わないと正しく作動しない仕組みになっています。 |
<止血法に関すること>
質問25 傷病者が怪我をしていて出血量が多く、呼びかけに反応がなかった場合、止血と心肺蘇生
のどちらを優先すればよいですか。
| 真っ赤な血液が噴き出すように出ている状態であれば、止血を先に行います。じわじわにじみ出す程度なら心肺蘇生を優先します。 |
質問26 噴き出すような出血の場合、どのように止血したらよいですか。
| 清潔な布などを厚くして直接傷口に当て、その上から手で強く圧迫してください。その場合、感染防止のため、ゴム手袋やスーパーのビニール袋等を使用し、直接血液に触れないようにしてください。 |
質問27 出血を止めるために、細い紐や針金で縛ってもよいですか。
| 細い紐や針金を使用すると、神経や筋肉を損傷する恐れがありますので使用は避けてください。 |
<気道異物除去に関すること>
質問28 異物を誤って飲み込んだときはどのようにしたらよいですか。
気道異物による窒息が疑われる場合は、直ちに 119 番通報するよう誰かに依頼し、以下の方法を試みます。
(反応がある場合)
背部叩打法と腹部突き上げ法を試みます。その回数や順序は問わず、異物が取れるか反応がなくなるまで続けます。傷病者が激しく咳き込んでいる場合には、傷病者本人の努力にまかせます。
※一人のときは、 119 番通報を後回しにします。
(反応がない場合)
反応がなくなった場合は、心肺停止に対して行う心肺蘇生の手順を開始します。異物が口の中に見えた場合は、それを取り除きます。見えない場合はやみくもに指を入れて探らないでください。
※一人のときは、 119 番通報を先にします。 |
質問29 背部叩打法とはどのようにやるのですか。
| 傷病者の後方から手のひらの付け根で左右の肩甲骨の中間あたりを力強く何度も連続して叩く方法です。 |
質問30 腹部突き上げ法とはどのようにやるのですか。
| 傷病者の後方から抱えるようにウエスト付近に手を回し、一方の手で握りこぶしを作り親指側を傷病者のみぞおちの下あたりにあて、もう一方の手で握りこぶしを包み込むようにしてすばやく手前上方に向かって圧迫するように突き上げる方法です。 |
質問31 腹部突き上げ法を行ってはいけない場合はどのようなときですか。
| 妊婦(明らかにお腹が大きい場合)及び乳児では腹部突き上げ法は行わず、背部叩打法のみを行います。 |
質問32 気道が異物で塞がれている傷病者に心肺蘇生を行って効果はあるのですか。
| 気道が塞がっていて人工呼吸をしても胸が上がらない場合、もう一度気道確保をやり直して息を吹き込んでみます。それでも胸が上がらない場合は、人工呼吸にこだわらず、胸骨圧迫を行います。胸骨を圧迫することにより異物が移動して、次の人工呼吸が可能になるかもしれないからです。 |
<やけどに関すること>
質問33 やけどをした場合はどうしたらよいですか。
| やけどは、すぐに水で冷やすことが大切です。やけどを冷やすと、痛みが軽くなるだけでなく、やけどが悪化することを防ぐこともできます。靴下など衣類を着ている場合は、衣類ごと冷やします。 |
質問34 やけどをしたら水ぶくれができました。水を抜いた方がよいですか。
| 水ぶくれができているときは、破らないように優しくガーゼで覆い、医療機関を受診してください。水ぶくれをやぶくと治りが遅くなります。 |
<熱中症に関すること>
質問35 熱中症とは何ですか。
| 熱中症とは、暑さや熱によって体に障害が起きることを言います。重症の熱中症は緊急を要する危険な状態で命にかかわることもあります。 |
質問36 熱中症はどのような症状が出ますか。
・発汗
・頭痛
・めまい
・嘔気、嘔吐
・脱力感
・痛みのある筋肉のひきつけ |
質問37 重症になるとどのような症状が出ますか。
・意味不明の言動、うわごと
・水が飲めない
・皮膚が赤く乾燥して触ると熱い
・発汗停止
・浅くて早い呼吸
・反応がない
・全身のけいれん |
質問38 熱中症の人に冷たい水をかけてよいですか。
| 冷たい水によりもぬるい水をかけてから風をあてる方が効果的です。また、氷嚢などがあれば、首、脇の下、太ももの付け根などにあてると冷却の助けになります。 |
質問39 水を飲ませた方がよいですか。
熱中症の傷病者は発汗によって、脱水状態になっているので、水分を十分に与えることは重要です。
その際、水だけでなく、少量の塩を加えた水か、スポーツドリンクなどを飲ませる方が効果的です。
また、自分で飲めない状態であれば、無理に飲ませないで早急に医療機関を受診させてください。
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<けいれんに関すること>
質問40 けいれんが起きた場合、押さえつけた方がよいですか。
| 押さえつけたりせず、物にぶつからないよう周りの物をどかし、柔らかい物で頭部を保護してください。 |
質問41 舌を噛まないように何か口の中に入れた方がよいですか。
| タオルなどを口の中に押し込むことによって、窒息してしまう恐れもあることから、口の中には何も入れないようにしてください。 |
<その他の応急手当に関すること>
質問42 ヘビ等に咬まれた場合、毒を吸い出した方がよいですか。
| 安静を保ち、毒の吸引は行いません。吸引による毒の除去量はわずかであるとの報告があります。 |
質問43 毒物を飲み込んでしまった場合は、水や牛乳を飲ませた方がよいですか。
質問44 溺れている人を発見したらどうすればよいですか。
質問45 傷病者が沈んでしまったらどうすればよいですか。
質問46 溺れた人の応急手当として、水を飲んでいる場合は、吐かせてから必要な応急手当を
した方がよいですか。
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