消火器の破裂事故とその防止について!


   名古屋市内で古い粉末消火器を処分中に、消火器が破裂し、男性1名が
   死亡する痛ましい事故がありました。
   また、同様の事故は北海道帯広市でも起こっています。
               ● ● ● 原因 ● ● ●

   今回の事故は22年前の古い消火器を、長い間屋外に放置したため、雨ざら
 しになり消火器の底が腐食したと考えられます。粉末消火器は、安全ピンを抜
 いてレバーを握ると、炭酸ガスボンベのガスが吹き出して内部が加圧され、消
 火粉末を噴射します。この時、底が腐食していると圧力に耐え切れず、底が抜
 けてロケットのように飛びますので、今回の事故につながったものと思われます。

底が腐食した消火器

                ● ● ● 対策 ● ● ●
ア 消火器は鉄製容器のため錆びますので、湿気の少ない場所や、雨水のかか
  らない場所に保管してください。
イ 保管場所によっても異なりますが、消火器は概ね5年を目安に消火剤及び容
  器の錆びや変形等を点検してください。
ウ 容器が錆びたり、腐食しているものはできるだけ早く交換(有料)してください。
エ 消火器を廃棄する際は、ごみとして出せませんので、消火器販売店に連絡し
  て処理(有料)してもらってください。


              
● ● ● 問い合わせ ● ● ●
 消火器の点検や処理については、各消防署か、お近く又は、購入した消火器販
売店までお問い合わせください。