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平間寺(絵画)

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2010年12月20日

絹本着色 地蔵菩薩・二童子図

絹本着色 地蔵菩薩・二童子図

絹本着色 日輪大師像

絹本着色 日輪大師像

住所

川崎区大師町4-48

交通案内

京浜急行大師線「川崎大師駅」下車徒歩10分

地図

解説

 寺史でみたように、平間寺は厄除大師として人々の信仰を集め、そのにぎわいは『江戸名所図会』(えどめいしょずえ)に「正五九月の21日参詣多し、就中(なかんずく)3月21日は御影供にて詣人稲麻(とうま)の如く、往還の賑(にぎわ)ひ尤夥(おびただ)し」と記され、文政11年(1828)刊の『十方庵遊歴雑記』(じゅっぽうあんゆうれきざっき)にも「門外に商家酒楼食店等軒をならべ」と門前町の様相を伝えています。そのにぎわいは現在も変わらず、それだけに崇敬者によって寄進施入(せにゅう)された寺宝も多かったものと推定されます。なかには美福門院が皇子誕生祈願の成就を謝して、御化粧具の紅をもって書写奉納した紅縁起(べにえんぎ)1巻もあったと伝えていますが、残念ながらたびたびの罹災でそれらの多くを失い、今日幾つかの仏画類が文化財の指定をうけているにとどまります。
 当寺は弘法大師によって日本へ伝わった真言密教系の寺院であり、当然残された仏画中にも密教画が多く、とくに室町時代の絹本(けんぽん)着色弘法大師像、南北朝時代の絹本着色不動明王像、鎌倉時代の絹本着色愛染明王像等はその代表的なものです。
 他に時代は降りますが江戸時代の絹本着色両界曼荼羅図なども注目されましょう。
 また、顕教系の仏画では、ともに鎌倉時代の絹本着色地蔵菩薩・二童子図及び地蔵菩薩図をはじめ、同じく鎌倉時代の絹本着色毘沙門天像などがあります。
 世俗画としては、江戸時代の2曲1隻・紙本金地着色秋草図屏風は、琳派系のすぐれた名品です。
 なお、文政3年(1820)、本堂再建に際し、講中の人々が寄進した絹本着色日輪大師像は、軸裏に開眼供養の文書一通と発願主12名、講中30名の名前を記した文書が貼付され、大師信仰史資料として貴重な価値を有しています(以上、いずれも市重要歴史記念物)。
 最近は、現代画壇で活躍中の作家の作品も数多く奉納され、文化財に色どりをそえています。

所有指定文化財

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お問い合わせ先

川崎市 教育委員会生涯学習部文化財課

〒210-0004 川崎市川崎区宮本町6番地

電話:044-200-3305

ファクス:044-200-3756

メールアドレス:88bunka@city.kawasaki.jp