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岡上丸山遺跡

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2018年7月20日

遺物の出土状況

遺物の出土状況

住所

麻生区岡上675(岡上小学校内)

交通案内

小田急線「鶴川駅」下車、徒歩15分

地図

解説

 岡上(おかがみ)丸山遺跡は、町田市と横浜市青葉区に囲まれた、川崎市の飛び地・岡上にあります。遺跡は、鶴見川に向かって北にのびる舌状台地の付け根の部分に位置しており、標高は約50~60mを測ります。
 この遺跡は、岡上小学校の建設に伴い、昭和59年(1984)から昭和61年にかけて事前の発掘調査が行われました。この調査によって、岡上丸山遺跡は、縄文時代から奈良・平安時代までの複数の時代にまたがる集落遺跡であることが明らかになりました。
 縄文時代の中期から後期にかけて、20軒以上の竪穴(たてあな)住居が建てられていました。ちょうど馬の蹄(ひづめ)のような形に住居が並んでいるので、馬蹄(ばてい)形集落と呼ばれています。ここからは多量の縄文土器のほか、土偶(どぐう)・土錘(どすい)・打製石斧・摩製石斧・石皿・磨石(すりいし)など、縄文人の豊富な生活道具が出土しました。
 古墳時代後期には約30軒、奈良・平安時代には約60軒ほどの住居が建てられていました。この時代の住居には、竈(かまど)が造り付けられていました。出土遺物には、多量の土師器(はじき)・須恵器(すえき)などの土器や、紡錘車(ぼうすいしゃ)・土錘などの土製品、鉄鏃・刀子(とうす)・鎌などの鉄製品があります。なかでも、「岡上」と墨で書かれた須恵器は、現在の地名が平安時代までさかのぼる可能性を示唆しています。
 岡上小学校の校庭の一角には、遺跡広場が設置されています。これは、遺跡から掘り出された縄文時代の柄鏡(えかがみ)形住居をモデルにしたもので、縄文人の暮らしぶりや竪穴住居ができるまでの様子を、イラストでわかりやすく解説しています。

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