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絹本墨画着色 盤珪永琢画像

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2010年8月13日

絹本墨画着色 盤珪永琢画像

絹本墨画着色 盤珪永たく画像 1幅

年代

江戸時代

法量

縦76.5cm 横35.3cm

所有者

薬師院(高津区新作3-27-1)

指定

市重要歴史記念物 昭和60年12月24日指定

解説

 盤珪永たく(1623~93)は播磨の人で、諸方巡歴後、妙心寺の住持をつとめた禅僧である。公案禅を排し、世にいう不生禅を唱えた特異な禅風で名高い。
 禅僧の画像は頂相と呼ばれ、通常師が伝法の印可(悟道の熟達を証明したもの)として図上に着賛し、その法嗣に附与するものである。図容としては、曲ろく(法会に用いる椅子)の上に趺坐した全身像が基本の姿であり、画貌の描写には迫真の写照が要求される。禅宗ではその法は「師資相承」されるものであり、したがって師の画像である頂相は、禅寺にあってもっとも尊敬され、生けるがごとくに敬慕されているのである。
 本図は通常の頂相と異なり、墨線と墨彩色を基調としたもので、像主の個性を活写している。
 関東地方に遺存する室町期の水墨系頂相の系統を引く作例としても貴重であり、本山麻布光林寺本の写しと思われる。「薬師院縁起」が添うが、安永4年(1775)の偈頌と同時期の制作と思われる。

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