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シッシー君の文化財探訪日記 2013年1月

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2013年1月26日

シッシー君 自画像

 川崎市内の豊かな歴史や魅力を物語る文化財や博物館等の情報を、川崎市文化財キャラクターのシッシーくんがご紹介します。

 【シッシーくん】
 市域3か所に伝わる獅子舞から生まれた文化財の精。川崎市の文化財保護推進キャラクター。
 性格はおっちょこワイルド。好物はかわさき育ちの野菜・果物。口癖は「シッシッシー」。

2013年1月25日 文化財防火デー消防訓練

全龍寺本堂

 こんにちは、シッシーです。今日は中原区下小田中の全龍寺にやってきました。「文化財防火デー」にあわせて、消防訓練がおこなわれました。
 文化財防火デーとは、毎年1月26日を国が「文化財防火デー」と定めて、文化財を火災や震災その他の災害から守るため、全国で文化財防火運動を行っています。
 昭和24年1月26日に奈良県の法隆寺金堂壁画が焼失したことの反省にたって、この日に実施しているんだっシー!
 みんなには、「こういう活動をやっています!」とお知らせすることで、文化財愛護に関する意識を高めてもらうよう働きかけているんだッシー!

 全龍寺には、川崎市指定文化財の「石造小林正利坐像」があります。この文化財に被害が及んだと想定して、火災発生時の通報や初期消火などの訓練が実施されました。

 消防隊員の「火事だ!」の合図と共に訓練が始まりました。訓練が始まると、周りの空気も一瞬にして緊張が走ったので、僕も、緊張して見てたっシー。

 まず、初めに消防隊員に囲まれて、全龍寺のご住職が重要文化財と書かれた箱を本堂の裏口から運び出しました。これを受け「文化財救出完了」との声が上がりました。本来は、石像を持ってくることになるのだけど、今回は訓練なので箱を使用していました。

消防隊員による放水訓練

 文化財の救出が完了すると、他の消防隊員が消火栓から消火ホースを運び、本堂の前に集まりました。「放水開始」の合図で、本堂に向かって放水を行いました。すごい迫力だったシー!
 放水が終わり、最後に消火の確認を行い、訓練は無事に終了です。

 訓練の最後にご住職からのお話がありました。全龍寺は過去4回も火災にあっているそうです。その4回の火災でも本尊の観音様は無事で、今もそのまま残っているんだって。とても強運を持っている観音様なんだっシー。

 

 文化財防火デーの訓練は毎年1月26日頃に集中して、各地域の文化財所有者と消防署が協力して行われます。どのように文化財を火事から守ってるのか目でみれる機会です。ぜひ、一度は見てくださいね!

 でも、火事を出さないことが1番だっシー!!みんなも、文化財の防火防災への協力をよろしくね!

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2013年1月7日 日枝神社のおびしゃ祭

 こんにちは、シッシーです。今日は七草の日。みなさん、七草粥は食べたかな?春の香りがしてうれしくなりますね!実際はまだまだ寒い日が続くけど…。でも、ボクは今年も張り切って文化財探訪するッシー! 

 今日は、中原区上丸子の日枝(ひえ)神社にやってきました。毎年1月7日には「おびしゃ祭」が開かれます。
 おびしゃというのは歩射(ぶしゃ)が変化して言われるようになったそうですが、弓で的を射る五穀豊穣を祈る祭のことです。
 テレビでもよく紹介される、流鏑馬(やぶさめ)は、走る馬に乗って弓を射るけど、歩射というのは歩いて、または立って弓を射るもの、ほかには正座して弓を射るものなども同じような神事なんだって!市内には、中原区の日枝神社、宮前区の白幡八幡大神、多摩区の長尾神社、子之神社、麻生区の高石神社に今も伝わっています。
 日枝神社では、当番町会の奇数年齢の男の子とそのお父さんが射手の稚児(ちご)と介添えを務めるんだって!白い衣装を着て、烏帽子をかぶった稚児さんたちは、なかなかキマッてたッシー!

おびしゃ まとイメージ

 この日使われる的は、前日にお当番の方々が手作りするそうで、葦をたたいて編んだものに、半紙を貼って、茄子殻を焼いて作った炭をすりつぶして作った墨で白黒に染分け、真ん中に波型の模様を描いた紙を貼るんだって。
 おびしゃでは、的に当たった場所によって、その年の作物のできを占うんだって。波型の下の方に当たると大根やごぼうがよくできる年で、波型に近いかどうかで今年作付けする稲は早稲がいいのか、晩稲がいいのかを決めたんだって。

社殿前の舞台にて巫女さんの舞

 社殿の中で儀式が行われているあいだ、巫女さんの舞があります。近くの園児さんたちが見に来ていたけどみんなお利口さんに見学していたっシー!
 それが終わると、歩射の介添えさんが、投げ餅をはじめます。この投げ餅を頂いて、焼いて食べると風邪をひかないといわれているそうです。ビニール袋を持った元気な小学生たちが「お餅ください」「こっちに投げて」と叫びながら、一生懸命お餅をゲットしていたよ。ボクもひとつ頂いたので、あとで焼いて食べよーっと。これで今年は風邪しらずかも?

オビシャ イメージ

 さて、いよいよ歩射です。お父さんに介添えされた稚児さんが弓矢をつがえ、前へ3歩、後ろへ3歩を3度繰り返し、その後介添えさんが矢を射ます。
 弓は、カシの木でつくるそうですが、昔は桃の木が使われていたそうです。桃は魔除けだからだね!
 的に矢が命中すると、そのたびに「おおーっ」っという歓声があがっていました。その後、境内の表裏の鬼門に向かって矢を放ちます。この矢を拾うと縁起がいいんだそうです。今年は誰がゲットしたのかな?

 その後、的は外され、稚児さん介添えさんが後ろに従い、社殿を3周したあと、境内にあるお稲荷さんの前でも歩射を行います。
的をかぶって厄おとし イメージ

 お当番さんがもっている歩射に使った的は、かぶると厄落としになるそうです。最初はびっくりしていた子どもたちも「厄が落ちる」と聞くと、競って的をくぐりに走っていきます。大人も的をくぐって厄落としして、みなさん笑顔です。

 ときどき、神社の方が行事の意味や道具について解説をしてくださっていましたが、的も弓矢も、儀式につかうお料理など、本当に地域の皆さんが手作りしているものばかりです。こうやって、文化財は守られているんだね。
 
 いつまでも、こうやって地域で守られていくことを祈って、今日の探訪はおしまいにするっシー! 

2013年1月4日 日本民家園「お正月を遊ぶ」

 あけましておめでとうございます。2013年もシッシーと、この文化財探訪日記をよろしくお願いします。今年もかわさきの文化財をどしどし紹介するっシー!

 新年一発目の日記は、11月にも紹介しました多摩区にある日本民家園で行われた「お正月を遊ぶ」イベントです。

旧作田家前にて正月遊びに興じる来園者 イメージ

 日本の正月遊びと言えば、コマ回し、羽根つき、カルタ取り、福笑い、ダルマ落としなどたくさんあります。日本民家園では、家族みんなでこうした正月遊びや餅つき体験、獅子舞などお正月を堪能できるイベントを毎年1月4日に開催しているっシー!しかも、着物で来園されると入園無料という特典付き!今日も多くの着物姿のお客さんを目にしました。日本の風情を感じるっシー!

餅つきも盛り上がりました! イメージ

 シッシーのおすすめは、たくさん遊んだ後の「餅つき」!!
やっぱりつきたてのお餅は最高だっシー!遊んでお腹が空いたので至福の時を過ごしました。

 1月の民家園は、日本各地のしめ飾りが展示されていたり、正月気分が満喫できます。

 日本民家園は正月遊びや正月飾りなどを通じ昔の生活文化を体験できる博物館です。ぜひ、行っていろんな体験をしてみてくださいね!

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お問い合わせ先

川崎市 教育委員会生涯学習部文化財課

〒210-0004 川崎市川崎区宮本町6番地

電話:044-200-3305

ファクス:044-200-3756

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