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シッシー君の文化財探訪日記 2013年3月

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2013年3月22日

シッシー君 自画像

 川崎市内の豊かな歴史や魅力を物語る文化財や博物館等の情報を、川崎市文化財キャラクターのシッシーくんがご紹介します。

 【シッシーくん】
 市域3か所に伝わる獅子舞から生まれた文化財の精。川崎市の文化財保護推進キャラクター。
 性格はおっちょこワイルド。好物はかわさき育ちの野菜・果物。口癖は「シッシッシー」。

2013年3月16日 蟹ヶ谷古墳群現地見学会

 こんにちは、シッシーです。春の日差しがぽかぽかとウレシイですね~。

 さて、今日は高津区蟹ヶ谷の神庭(かにわ)特別緑地保全地区にある蟹ヶ谷古墳群の現地見学会にきたッシー!

 神庭特別緑地は、県立中原養護学校のすぐ近くにあって、この地域は神庭遺跡、井田中原遺跡などなどたくさんの遺跡が集中しています。つまり、中原区の井田や高津区の蟹ヶ谷っていうのは、古代ロマンの薫る土地ってことだっシー!

 緑地は、「神庭・里山を楽しむ会」の方々が日々手入れをしてくださっていて、今は古墳の形もよくわかるけれど、以前は篠竹が生い茂り古墳の形もよく分かっていませんでした。

 おととし3月、東日本大震災の後に遺跡の現状調査に訪れた川崎市市民ミュージアムの学芸員と教育委員会文化財課の職員が、古墳の形がどうも鍵穴形の前方後円墳ではないかと考えたことから、本格的な調査が始まりました。

 この結果、蟹ヶ谷古墳群は3基の古墳時代後期の古墳からなっていて、そのうち1基が前方後円墳、2基が円墳とわかりました。

 今日は、今年度おこなわれた測量調査の結果からわかったことを、古墳を見ながら説明を聞くことができるということで、たくさんの人が来ていたッシー!

1号墳

 1号墳は、今確認できる墳丘の長さは約27mですが、後円部が削り取られているので、実際には30m以上の全長があったと考えられるそうです。
 また、墳丘の表面からは埴輪の破片も見つかっていて、この古墳には埴輪がたてられていたことが分かっています。
 雨が降ったあとには、埴輪の破片がぬれて、土の色との違いからよく分かるんだッシー!だからって、埴輪を拾って持って帰らないでネ!お願いだッシー!
 埴輪の観察から、この1号墳は6世紀の後半につくられたと考えられ、埴輪がつくられた最後の時期の前方後円墳といえそうです。 

2号墳

 2号墳は、直径が約13mの円墳です。こちらは大きく削りとられているところはなく埴輪を採集できなかったことから、埴輪がつくられなくなった後、7世紀初めごろ築造された古墳と考えられるそうです。
 同じころに築造された夢見ヶ崎の古墳では、埋葬主体は横穴式石室が採用されていることから、この古墳の埋葬主体も横穴式古墳の可能性があるそうです。

3号墳

 3号墳は、南北約9m、東西約11mの円墳ですが、墳丘の西半分の傾斜がとても急で、墳丘が大きく削りとられているようだっシー!だから、もともとは、もう少し大きかったと考えられるんだって!
 こちらもやはり埴輪がなく、2号墳の後につくられたかと考えられています。

 蟹ヶ谷の台地斜面では、6世紀末から7世紀にかけて盛んに横穴墓(よこあなぼ・おうけつぼ)が作られています。蟹ヶ谷古墳群の築造年代はこの横穴墓とも重なる部分もあり、これらの横穴墓との関係はどんなものだったのでしょうか。

 また、7世紀後半には、市域の中心地は高津区千年の橘樹郡衙や宮前区野川の影向寺の周辺に移っていきます。それとともに、梶ヶ谷古墳群(馬絹古墳・西福寺古墳・宮崎大塚)が築造されるなど、古墳の分布も変化していくッシー!

見学会の様子・埴輪の観察

 蟹ヶ谷古墳群は、市域中心地が移りかわっていく過程を知る手がかりになる、貴重な遺跡です。今後の調査によって、さまざまなことが解明されることが期待できるッシー!
 今後調査を継続していくなかで、折にふれご紹介していきますので、楽しみにしてるっシー!!シッシッシ~。

2013年3月10日 民俗芸能発表会が開催されました。

 こんにちは、シッシーです!高津市民館で行われた川崎市民俗芸能発表会に行ってきました!

 発表会では毎年、川崎市内の民俗芸能を保存している団体が獅子舞や唄、お囃子などを披露します。今年は11の保存団体が参加して、朝から夕方まで豪華な演目が盛りだくさんでした。お客さんもいっぱいだったッシー!

相模原市の大島諏訪苗字鵜人獅子舞保存会の獅子舞

 僕は獅子舞の精だから、やっぱり獅子舞の演目が気になるところだッシー!獅子舞と一言に言っても地域によって見た目や動きに違いがあって、とっても面白かったよ!いろんな民俗芸能を一度に観ることができるのが発表会のいいところだね!シッシッシ~!
 また、今年の発表会では招待団体として大島諏訪明神獅子舞保存会の皆さんに相模原の獅子舞を披露していただきました。他都市との交流も魅力のひとつだッシー!会場内の花道を獅子舞たちが練り歩いたりして、お客さんも楽しんでいました!

各団体のインタビュー

 演目の合間には各団体の代表者のインタビューもあって、いろんなお話が聞けました。どの団体もこの日のために練習を重ねて挑んでいることがよくわかったよ。なかには小学生や中学生の演者さんもいて、勉強と両立しながら頑張ってくれたんだって!「地元の伝統文化に触れられて楽しかった」とも言っていたよ。民俗芸能を伝える人が段々減ってきてしまっているけど、これからも若い人たちがどんどん興味を持ってくれるようになると嬉しいな!

 最後には手作りのお餅がお客さんに配られました!僕ももらってお家で食べたよ。とっても美味しかったッシー!

 来年の川崎市民俗芸能発表会は3月9日(日)に宮前市民館で開催される予定です。入場は無料でどなたでも観ることができるので、興味のある方は是非とも足を運んでみてくださいね!

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お問い合わせ先

川崎市 教育委員会生涯学習部文化財課

〒210-0004 川崎市川崎区宮本町6番地

電話:044-200-3305

ファクス:044-200-3756

メールアドレス:88bunka@city.kawasaki.jp