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シッシー君の文化財探訪日記 2014年3月

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2014年3月13日

シッシー君 自画像

 川崎市内の豊かな歴史や魅力を物語る文化財や博物館等の情報を、川崎市文化財キャラクターのシッシーくんがご紹介します。

 【シッシーくん】
 市域3か所に伝わる獅子舞から生まれた文化財の精。川崎市の文化財保護推進キャラクター。
 性格はおっちょこワイルド。好物はかわさき育ちの野菜・果物。口癖は「シッシッシー」。

2014年3月8日 蟹ヶ谷古墳群現地見学会を開催しました。

 こんにちは、シッシーです!だんだん、日がのびて日中は暖かな日が増えてきましたね。でも、まだ朝晩は寒いことも多いので、皆さんも体調には気を付けてくださいね。

 今日は、いま、発掘調査が行われている神庭緑地にある蟹ヶ谷古墳群の現地見学会が開催されたので、その様子をお知らせするっシー!シッシッシ~。

現地説明会の様子

 蟹ヶ谷古墳群は、高津区蟹ヶ谷の神庭特別緑地保全地区(神庭緑地)の中にある古墳時代後期の古墳群で、2基の円墳と1基の前方後円墳からなっています。
 いままで、調査が行われたことがないため、古墳がいつつくられたのかや、どれくらい大きいのか、ということはまだよく分かっていなかったため、昨年度から、川崎市と多摩川流域遺跡研究会(専修大学・日本大学)が連携して、5年計画で調査が行われています。
 昨年度は、古墳の大きさは知るための測量調査がおこなわれました。今年度は古墳の形や大きさについて、発掘調査によって昨年の測量調査の結果を検証しながら調査を進めています。

2号墳の規模を確認する調査区を見学しました。

 この結果、1号墳の回りには「古墳を区画する溝」が確認され、2号墳の墳丘の本来の大きさもほぼ確認できたそうです。
 これらの成果は、「トレンチ」と呼ばれる細長い溝を古墳の墳丘からその周りにかけて掘り、土の堆積の様子や地山の位置を確認してわかってきました。
 調査を担当している先生方は、「よく『どうしてこんなやり方をするのか』と聞かれることがありますが、発掘調査をするということは、もう2度と掘る前の状況に戻すことができなくなるということなので、できるだけ古墳を壊すことのないように、そしてきちんと調査成果を得られるように、順を追って可能性を狭めながら、調査を進めていくためです」とお話されていました。

出土した埴輪を見学!

 1号墳からは、円筒埴輪の破片が見つかっています。2号墳・3号墳からは埴輪は見つかっていませんが、これは古墳がつくられた時期の違いと考えられるそうです。
 実際に、埴輪を間近でみると、表面を整形した板の痕跡がよくわかりました。見学した人からは、どうしてこのような模様がついているのか、という質問も出ていました。

先生も質問攻めにされていました!

 参加された皆さんは、こんなに身近に前方後円墳や古墳があり、そしてまだわからないことがたくさん!という状況にとても興奮されていました。
 先生方も「なんでも聞いてください」と、質問に対して超ウエルカム!みなさんそれぞれに見学会のひとときを楽しまれていたようです。

 蟹ヶ谷古墳群の調査はまだ来年度以降も続く予定です。

 来年の今頃にまた新たな成果が得られていると思いますので、今回を見逃した人も楽しみに見守ってくださいね。シッシッシ~。

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お問い合わせ先

川崎市 教育委員会生涯学習部文化財課

〒210-0004 川崎市川崎区宮本町6番地

電話:044-200-3305

ファクス:044-200-3756

メールアドレス:88bunka@city.kawasaki.jp