スマートフォン表示用の情報をスキップ

Language

サイト内検索の範囲

現在位置:

シッシー君の文化財探訪日記 2014年8月

ツイッターへのリンクは別ウィンドウで開きます

twitterでツイートする

2014年8月7日

シッシー君 自画像

 川崎市内の豊かな歴史や魅力を物語る文化財や博物館等の情報を、川崎市文化財キャラクターのシッシーくんがご紹介します。

 【シッシーくん】
 市域3か所に伝わる獅子舞から生まれた文化財の精。川崎市の文化財保護推進キャラクター。
 性格はおっちょこワイルド。好物はかわさき育ちの野菜・果物。口癖は「シッシッシー」。

2014年8月1日 施餓鬼と十王図

 こんにちは、シッシーです!毎日暑いですね。お祭りやお盆の行事で文化財に触れる機会の多い盛夏ですが、みなさんどうぞ熱中症には気を付けてくださいね!

 さて、今日は幸区小倉の無量院さんに出かけてきました。無量院さんには、市の指定文化財の庚申塔がありますが、今日はお盆の時期に掛けられる十王図を紹介します。

無量院 十王図のうち

 人間が亡くなると、その生前の行いに応じて生まれ変わる(輪廻転生)と考える仏教の世界観では、生まれ変わる先は7日ごとに行われる裁判の結果で決まると言われ、その裁判を担当するのが閻魔(えんま)様をはじめとする「十王(じゅうおう)」です。 
 死者の生前の罪が軽くなるよう、遺族たちが行うのが初七日から三回忌までの法要といわれています。
 十王図には、裁判の様子や罪人が罰の責め苦を受けている様子が描かれています。お盆の時期には、多くのお寺で施餓鬼(せがき)の法要が営まれ十王図が掲げられます。
 施餓鬼とは、先祖以外のさまざまな霊魂の供養を行う行事です。
 お盆には、御先祖さまの霊魂がよりよい場所へ生まれ変わるように祈るとともに、他の霊魂もあわせて供養をし、自らの善行を積むことを願ったのです。

十王図(部分)

 十王図は、「悪いことをしたら地獄に落ちる」という恐怖を感じさせ、人が自分の行動を決めるための物差しとして、先祖や自分自身がこのような苦しみを味わうことのないよう、想像力を働かせる手助けをするものとして、お寺に備えられたのでしょう。
 
 無量院の十王図は、享保20(1735)年に江戸下谷長者町の佐五兵衛が奉納したものであることが、第10幅の弥陀五道輪王図の墨書から分かります。

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

いただいたご意見は、今後の当ホームページ運営の参考といたします。

お問い合わせ先

川崎市 教育委員会生涯学習部文化財課

〒210-0004 川崎市川崎区宮本町6番地

電話:044-200-3305

ファクス:044-200-3756

メールアドレス:88bunka@city.kawasaki.jp