ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

サンキューコールかわさき

市政に関するお問い合わせ、ご意見、ご相談

(午前8時から午後9時 年中無休)

閉じる

議会かわさき 第86号-代表質問 民主党

  • 公開日:
  • 更新日:

民主党 岩隈 千尋

第3期実行計画と行財政改革プラン

(挿入写真:タウンミーティング(川崎区))

質問

新総合計画「川崎再生フロンティアプラン」第3期実行計画素案と新たな行財政改革プラン素案についてタウンミーティングが開催されたが、市民からの意見をどのように反映していくのか。

答弁

子育て環境の充実、総合的な自転車対策、今後の収支不足への対応や市民サービス見直しの考え方など、地域で生活する中で実感された貴重な意見を反映させるとともに、23年度予算編成作業とも連携してプランの策定を進めていく。

タウンミーティング(川崎区)

神奈川口構想

質問

羽田空港国際化以降の羽田連絡道路の検討状況や今後の展開は。

答弁

22年10月に国、都、大田区などで構成される羽田空港移転問題協議会で「羽田空港跡地まちづくり推進計画」が策定された。今後はこの計画と市が進める国際競争拠点形成の取り組みとの連携に向けて意見交換などを行いながら、県や横浜市などとも協調連携して連絡道路の早期実現に取り組んでいきたい。

地震防災戦略(素案)

質問

20~21年度に実施した地震被害想定調査に基づく想定値より死者数を4割、直接経済被害を3割削減とした減災目標値を示したが、達成に向けた対策は。

答弁

減災には耐震化が最も効果的であるため、住宅や公共建築物などの耐震化を進めるとともに、防災訓練の効果的な推進や企業との連携による協力体制の推進など、市民や企業と行政が一体となって地域防災力の強化に取り組みたい。

「確かな学力」の充実

質問

伝統や文化を大切にしつつ新しい時代をつくる人材を育成するには確かな学力の定着が必要であるが、児童生徒の学習意欲を喚起し、コミュニケーション能力や論理的思考を育むための教職員の指導力・授業力向上への取り組みは。

答弁

授業力向上支援事業を立ち上げ、魅力的な授業づくりや対話型授業形態の検証を進めている。22年度から研究協力校4校による実践研究を進めてきたが、今後は全市的な取り組みの拡充に向けて校内授業研究や研修への支援体制の充実を図っていきたい。

羽田空港国際化

質問

観光産業活性化のチャンスであるが、どのように交通網を整備するのか。鉄道が運行しない時間帯の発着便も就航しており、市中部から羽田空港への直行バス路線を民間事業者と検討すべきでは。

答弁

空港アクセスの機能強化は、観光振興や地域経済の活性化につながるため、羽田連絡道路の整備や首都高速湾岸線の通行料金の引き下げなど、改善を図っていきたい。また市内から羽田空港への直行バスは新百合ヶ丘駅からの1路線のみであり、市中部地域からの路線新設に向けてバス事業者と調整を図っている。

療養病床と救急医療体制の充実

質問

川崎社会保険病院やたま日吉台病院分院における療養病床の整備による市の救急医療の課題解決に向けた効果は。また全身管理などが必要な患者に応需する高度な療養病床を整備する上の課題は。

答弁

全身管理などが必要な患者は急性期の医療機関で長期入院せざるを得ず、救急患者の受け入れを阻害する要因の一つとなっているが、高度な療養病床が市内に整備され転院が可能となることから救急搬送の円滑化が期待される。高度な療養病床には急性期医療と同様の医療水準が求められるなど、整備できる医療機関は限られており、今後も医療機関に働きかけるとともに支援を検討していく。

総合都市交通計画

質問

24年度策定に向けた検討委員会の設置スケジュールは。また川崎縦貫鉄道整備促進検討委員会の委員をメンバーに選ぶ予定とのことだが、客観性に基づく助言を得られるのか。

答弁

庁内検討会議で課題整理などを行いつつ、23年1月までに学識経験者や公募委員などの選定を行い、3月までに第1回検討委員会を開催したい。鉄道系の議論としては縦貫高速鉄道のほか、JR南武線、京浜急行大師線、横浜市営地下鉄3号線の延伸など、重要な路線の整備について議論するため、市の交通施策や都市政策をテーマとする会議などの参加者を中心に人選を進めている。

契約条例の改正

質問

改正にあたり行ったパブリックコメントの結果をどう受けとめるのか。

答弁

意見総数は838件で、労働者の賃金の改善だけでなく、公共事業の質の維持・改善にも結びつくなど、肯定的な意見が多数を占めた。昨今の経済情勢の下低価格入札が増加し、しわ寄せが労働者の賃金に及ぶことも懸念される中、公共工事などに従事する労働者の賃金の最低額を定め、適正な労働条件を確保する必要性を改めて認識した。

麻生スポーツセンターの指定管理者の指定

質問

指定管理予定者である株式会社は世田谷区のプールの運営を受託していたが、社員による約250万円の料金着服が発覚し、22年9月に契約途中で撤退した。指定管理者選定の再審査が必要では。

答弁

内部監査の実施など再発防止の改善策が取られていること、利用時間の延長などが提案され、指定管理予定者を決定する民間活用推進委員会の評価点数も第2順位者とは12・3ポイントの開きがあったこと、各委員から再審議には及ばないとの意見をいただいていることなどから再審議の必要はないと判断した。

 

 このほか、就労支援、駐輪場対策などについて質問がありました。

お問い合わせ先

川崎市議会局総務部広報・報道担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3377

ファクス: 044-200-3953

メールアドレス: 98kouhou@city.kawasaki.jp

コンテンツ番号20656