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サンキューコールかわさき

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議会かわさき 第97号-代表質問 民主党

  • 公開日:
  • 更新日:

6月12、13日の本会議では、市長から提出された議案や市政の重要な事項について代表質問を行いました。

その主な質問と答弁の要旨は次のとおりです。

代表質問 民主党 雨笠 裕治(あまがさ ゆうじ)

行政情報のオープンデータ

Q

他都市ではオープンデータにより市民目線のアプリケーション(ソフトウェア)が数多く作られるなどコストなしで市民生活に役に立つ機能が出来ている。課題解決にも有効な手法だが、市の対応は。

A

個人情報の保護や著作権の取り扱いなどの課題があるが国や他の自治体でも検討を始めたため、市では国が中心に産官学協働で設立した「オープンデータ流通推進コンソーシアム」に参加し、情報収集に努めていく。また政策課題研究事業と連携を図りオープンデータ推進に向けた調査研究などの取り組みを進めたい。

中小企業への支援

Q

金融機関との融資の交渉への付き添いなど、経営者に寄り添った中小企業対策の取り組みを急ぐべきでは。

A

事業計画や緻密な財務資料などの作成は、(公財)市産業振興財団で専門家が中小企業の経営状況に応じて支援を行っているが、今後は融資の実行につながるよう、専門家の同行についてさらなる検討を加え、きめ細やかな対応を行っていく。

横浜市営地下鉄3号線の延伸

Q

25年4月に横浜市は運輸政策審議会答申路線に関する中間まとめを公表した。市と横浜市は10回にわたる連絡会を重ねてきているが、今後の協議の方向性は。

A

横浜市では今後、整備方策などを検討し、交通体系の方向性の取りまとめを行っていくとのことであるため、横浜市との連絡会などを通じて引き続き必要な調整を行いつつ、事業環境の変化などを捉えて適切な対応を図っていきたい。

コンベンションホールの活用

Q

ホール整備の基本方針は産学公民が交流する場の形成、シーズ・ニーズ情報(★2)が融合し発展する場の形成、市内産業のビジネスマッチングの場の形成とのことだが内容は。また武蔵小杉駅徒歩圏などの立地優位性をどう生かすのか。

A

武蔵小杉駅北側に29年度の供用開始に向け、シーズ・ニーズ情報が融合するビジネスマッチングの場として約千人規模のホールなどを設置し、企業、研究者を中心とした交流拠点として整備していく。武蔵小杉駅周辺地区という都心に近く交通利便性に優れた立地を生かし、キングスカイフロントなどの拠点形成が進む市内の新たな需要の掘り起こしなど積極的に取り組みたい。

いじめ問題

Q

いじめは犯罪であるとの認識を誰もが学ぶ環境をつくり、悲しい思いをする児童生徒や保護者を二度と出さぬよう、学校内に地域や保護者がいじめ問題に取り組む対策委員会を恒常的に設置しては。

A

既に各学校では児童指導委員会や生徒指導部会などの校内組織を中心に未然防止や早期発見に努めている。また保護者、地域住民、有識者などで構成する学校教育推進会議や地域教育会議との連携を図り、児童生徒の健全育成に取り組んでいる。今後も地域や保護者と一体となり、いじめ問題を含めたさまざまな課題に取り組めるよう学校を支援していく。

保育施策

Q

認可外保育施設と認可保育所との保育料の格差を平準化するため、大胆な保育料の軽減策を講じては。

A

現行のかわさき保育室と認定保育園を対象に「川崎認定保育園」としての認定を行い、25年10月から「川崎認定保育園」に通所する児童の保護者に月5千円の負担軽減を実施予定である。認可外保育施設の利用促進を図る上での保育料格差の課題は25年10月からの実施状況を踏まえ、費用対効果を検証しつつ関係局で協議し今後の対応を速やかに検討していきたい。

動物の愛護団体への支援

Q

新たな飼い主へ譲渡する際には、動物ボランティアによる譲渡活動に頼っているが、市内の動物ボランティア団体の数は。また団体への支援の考え方は。

A

非営利で動物の譲渡活動を行う26団体に、市動物愛護センターに収容した動物の譲渡活動に協力いただいている。今後も協力いただける動物愛護団体などに対し、活動の場の提供や動物愛護に係る情報提供、研修会の案内などの支援を実施していく。

動物愛護センターによる動物愛護教室の様子

動物愛護センターによる動物愛護教室の様子

このほか、自殺防止対策と引きこもり対策、介護事業、障害者の入所施設の整備、住宅ストック計画、鉛管対策などについて質問がありました。

お問い合わせ先

川崎市議会局総務部広報・報道担当

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-3377

ファクス: 044-200-3953

メールアドレス: 98kouhou@city.kawasaki.jp

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