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サンキューコールかわさき

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議会かわさき 第103号-一般質問12月18日

  • 公開日:
  • 更新日:

12月18、19日の本会議では、市政一般について51人の議員が質問を行いました。その主な質問と答弁の要旨は次のとおりです。(発言順)

多摩区 吉沢 章子(よしざわ あきこ)(自民党)

若者の行政参加

Q

避難勧告などの発令時に、避難所での受け入れが困難な場合の対応は。

A

高校生が主体的に参加できる行政運営を検討していきたい。

期日前投票

Q

投票時間の延長についての見解は。

A

期日前投票所は公職選挙法の規定により、開閉時間が決まっている。国に26年4月に設置された研究会で、期日前投票の投票時間の弾力化も検討中であり、その動向を注視していきたい。

中原区 川島 雅裕(かわしま まさひろ)(公明党)

資源集団回収物の持ち去り

Q

早期に調査を行い、実態を掌握すべきだが、今後の取り組みは。

A

集団回収を実施している市民団体への調査を実施し、他都市の取り組みなど、効果的な防止対策を調査研究していく。

土砂災害避難体制

Q

行政から発信される災害時の情報に対し、市民がとるべき行動の広報は、分かりやすく、掲示しやすい工夫が必要では。

A

メールニュースなどに分かりやすく掲載し、迅速な避難行動に結び付くよう防災啓発冊子などの紙面を工夫したい。

中原区 押本 吉司(おしもと よしじ)(民主党)

夜間の校庭開放

Q

利用対象者を社会人に限定しているが、対象範囲の制限を解除しては。

A

未成年者に対する就寝時間への配慮や行き帰りの安全確保などの意見があるが、制限を緩和するよう検討を進めている。

町内会・自治会会館の整備

Q

現行の補助制度の見直しが発表されたが、見直しにより期待できる効果は。

A

工事費の一部を直接補助することや、バリアフリーなどの改修も補助対象に加えたことで、多様化する要望にも柔軟に対応できると考えている。

多摩区 井口 真美(いぐち まみ)(共産党)

多摩川サイクリングコースの延伸

Q

二ヶ領用水取水口を渡る布田橋付近でコースが途切れることがネックとなっているが、国への働きかけは。

A

多摩川の魅力を高めるためにも重要と考えており、早期にコース整備が実現できるよう国と調整を進めたい。

稲田公園駐車場の有料化

Q

27年3月1日から有料化する理由は。

A

現在は無料のため公園利用者以外の駐車常態化、夜間の騒音などの問題があったことから有料駐車場として暫定整備し、適正かつ効率的に管理することにした。

稲田公園駐車場(多摩区)

稲田公園駐車場(多摩区)

宮前区 添田 勝(そえだ まさる)(新しい川崎の会)

かわさき健幸福寿プロジェクト

Q

モデル事業の進捗状況は。

A

26年10月から、市内の通所介護の利用者や特別養護老人ホーム入居者などを対象に日常生活動作の改善に取り組んでおり、効果などの検証を26年度中に行う。

かわさき健幸福寿プロジェクト

Q

27年度以降、介護政策の中では極めて重い位置付けとなるが、決意は。

A

川崎市から発信する取り組みで国の制度改正へとつながり、住み慣れた地域で暮らし続けられる元気な高齢者の姿が全国に広がることが目指す将来像である。

麻生区 山崎 直史(やまざき なおふみ)(自民党)

社会福祉協議会

Q

市からの補助金や委託料は、金額の妥当性と事業の執行状況の検証が必要では。

A

事業を所管する部署ごとに、補助金交付要綱などに基づき経費の妥当性を判断し、事業実施後は、結果報告の検査などを通じ、執行状況を確認している。

調整池の市民利用

Q

市民からの施設利用ニーズへの対応は。

A

町内会・自治会などで適正な管理が可能な場合などに限り利用を認めている。今後、調整池本来の構造や機能を阻害しない範囲で利用を検討していきたい。

市民に利用されている調整池

市民に利用されている調整池

多摩区 河野(こうの) ゆかり(公明党)

ベビーカーマーク

Q

市バスへの設置の取り組みは。

A

26年3月に国の協議会で全国統一のベビーカーマークを作成したことを受け、11月に市バス338両の車体側面に統一ベビーカーマークのステッカーを貼付した。

京王稲田堤駅への案内表示

Q

JR稲田堤駅から京王稲田堤駅へのわかりやすい案内表示を設置すべきでは。

A

京王線南口に向かう交差点に地元商店会の協力を得てバナーフラッグを設置するとともに、26年度中に地区計画区域表示板に案内表示を行う予定である。

麻生区 木庭 理香子(こば りかこ)(民主党)

学校施設の防犯カメラ

Q

犯罪が発生した時など有事に対応できるよう、録画機能を持つ防犯カメラを配置するべきでは。

A

既設置校や他都市における運用状況などを参考にしつつ、設置を検討したい。

民生委員児童委員

Q

活動内容を記入・集計する作業は現在手作業だが、負担を感じる意見も多数ある。市独自にシステム化を検討しては。

A

民生委員児童委員協議会の意見を聞きつつ、パソコンを活用する手法などを検討し、負担軽減に取り組みたい。

川崎区 宮原 春夫(みやはら はるお)(共産党)

京急八丁畷駅前の安全対策

Q

歩行者の安全を確保するためにどのような整備が検討されているのか。

A

27年度前期を目途に、歩行空間や歩行者の滞留スペースの確保など暫定整備を実施していきたい。

京急八丁畷駅前

京急八丁畷駅前

町内会会館のバリアフリー化支援

Q

町内会会館などの整備に対する補助制度の見直しが発表されたが、周知方法は。

A

制度変更のポイントなどを記載したリーフレットを作成し、27年2月を目途に市内の全町内会・自治会に郵送し、制度利用の意向調査を行う予定である。

中原区 松川 正二郎(まつかわ しょうじろう)(新しい川崎の会)

JR南武線連続立体交差事業

Q

今後のスケジュールは。

A

現在進めている事業調査に2年程度、都市計画決定などの法手続きに3年程度を考えている。その後、事業に着手し、着手後おおむね10年から15年を要すると考えている。

丸子橋周辺のバーベキュー対策

Q

26年7月から11月にかけて駐車場の有人化を行ったが、今後の取り組みは。

A

有人による警備などを行うとともに、丸子橋駐車場を有料化し、丸子橋周辺河川敷をより適正に管理運営していきたい。

多摩区 廣田 健一(ひろた けんいち)(自民党)

JR稲田堤駅の橋上化

Q

JR稲田堤駅の橋上化は、予定どおり29年度末に完成できるのか。

A

用地取得完了後にJR東日本と工事施行協定を締結する。現在の進捗状況から29度末の完成は難しいと考えている。

地域防犯対策

Q

防犯カメラが犯人逮捕や犯罪抑止に役立っている。防犯カメラ設置の見解は。

A

犯罪捜査や抑止の観点から、安全で安心なまちづくりの一助になるものと考えているが、プライバシーへの配慮が重要であると認識している。

宮前区 田村 伸一郎(たむら しんいちろう)(公明党)

障害児向け受診カード

Q

医療機関受診時に利用できるような発達障害の特徴を伝える受診カードや思いやりカードを作成しては。

A

現在、広域性、実用性や有効性などさまざまな観点から発達相談支援センターと協議・調整を行っている。

バス路線の新設

Q

小田急向ヶ丘遊園駅から東急たまプラーザ駅の路線を望む声があるが、見解は。

A

バス停留所の確保や既存バス事業者との競合区間の協議調整、車両の増車などの課題があることから難しいと考える。

多摩区 露木 明美(つゆき あけみ)(民主党)

有償ボランティア

Q

今後、どのような方向で取り組むのか。

A

学識経験者や公募市民などによる検討委員会を26年12月に設置した。多様な地域人材の活力を引き出し、継続性ややりがいの持てる仕組みとしたい。

公園へのトイレの設置

Q

要望があるのにトイレを設置できない理由は。

A

公園敷地がおおむね千平方メートル以上で、周辺道路に下水管が敷設されていること、隣接住民の合意などの条件を満たす必要があるためである。

多摩区 斉藤 隆司(さいとう たかし)(共産党)

登戸土地区画整理事業

Q

商店街からまちづくりへの不安の声があるが、どのような手法を考えているか。

A

まとまったエリアを対象とした集団移転などの手法の活用により、移転期間をなるべく短くするなどの工夫を行いながら整備を進めていきたい。

商店街支援

Q

商店街イベントなどを支援する商店街魅力アップ支援事業における評価制度はやめるべきでは。

A

商店街の組織力強化や販売促進が高まるなどの効果があると考えている。

中原区 松原 成文(まつばら しげふみ)(自民党)

市の出生率と出生数の目標設定

Q

市として合計特殊出生率(★1)や出生数の目標数値を設定すべきでは。

A

若い世代が子どもを産み育てたいと感じられるよう、子育てを社会全体で支える環境づくりを進めていきたい。

真福寺小学校への学校用地の寄附

Q

受納してから20年間そのままにしていたことをどう受け止めているのか。

A

児童の学習活動における活用を検討する必要があったと考えている。今後は、残された自然を生かしつつ、その活用を促進していきたい。

幸区 沼沢 和明(ぬまざわ かずあき)(公明党)

本人通知制度

Q

導入時期は。

A

戸籍謄抄本などの不正取得が明らかになった場合に、その事実を被害者全員に通知する事実告知型による本人通知制度を26年度内に実施するよう取り組む。

電線地中化

Q

今後の取り組みは。

A

現在、国でさらなる無電柱化の推進に向けた検討が進められているので、その動向を注視しつつ、引き続き災害に強いまちづくりと良好な都市景観の形成に向け、無電柱化に取り組んでいきたい。

高津区 岩隈 千尋(いわくま ちひろ)(民主党)

市退職職員の再就職

Q

再就職候補者選考委員会委員には現職の局長が入っているが、公平性や客観性を担保できるのか。

A

より客観性を確保するため、26年11月に委員構成を見直し、全ての委員を職員以外の外部委員とした。

災害用備蓄倉庫の整備

Q

現在の整備状況は。

A

25年度までに72カ所の整備を終了した。26年度は54カ所を予定しているが、このうち25カ所は、資材高騰などの影響で年度内での整備が困難な状況となっている。

市内の小学校にある災害用備蓄倉庫

市内の小学校にある災害用備蓄倉庫

中原区 大庭 裕子(おおば ゆうこ)(共産党)

通学路の安全対策

Q

大戸小学校における通学路と周辺の安全対策は。

A

スクールゾーンの標示や注意喚起表示などの設置は既に対策を実施し、路面標示の補修などは今後実施していく予定である。その他の未対策箇所も検討を進めており、児童の安全確保に努めている。

大戸小学校(中原区)

大戸小学校(中原区)

市立高校入学時の納入金

Q

学校によって金額に差異がある理由は。

A

実習や作業着などにかかる費用が普通科と専門学科で異なるため、納入金額に差異が生じている。

高津区 青木 功雄(あおき のりお)(自民党)

観光施策

Q

映画や漫画、アニメなどのコンテンツ事業を戦略的に進めるべきでは。

A

市が映画や漫画などの舞台になるよう、市の特徴ある街並みや工場などを国内外に積極的にPRし、都市イメージの向上や観光振興につなげていきたい。

一日保育士体験

Q

保護者が保育士として一日クラスに入り、子どもたちと触れ合う一日保育士体験の実施状況は。

A

市でも半数の公立保育所で実施しており、今後、未実施の施設にも拡大したい。

市内の公立保育園で実施している一日保育士体験

市内の公立保育園で実施している一日保育士体験

中原区 吉岡 俊祐(よしおか としすけ)(公明党)

陣痛タクシー(★2)

陣痛タクシー(★2

Q

市内をサービスエリアにする事業者が少ない。積極的に働きかけるべきでは

A

陣痛タクシーを必要とする人に対し、サービス内容に関する情報提供などを関係団体などと連携し、検討していきたい。

重度障害者の在宅支援

Q

現行の入浴援護事業は月6回、夏季は8回だが、月10回程度に増やすべきでは。

A

利用状況を踏まえながら、介護保険における訪問入浴介助の利用と負担の整合性や他都市の状況などを含めた入浴サービス全体のあり方を検討していきたい。

宮前区 石田 康博(いしだ やすひろ)(自民党)

区役所機能の強化

Q

区役所が担うべき役割の検討状況は。

A

市民目線に立ち、市民生活に密着した区役所が身近な課題にスピーディーできめ細やかに対応できるよう、区の権限や機能などに関する検討を進めている。

宮前区の地域課題

Q

26年度の緊急的な課題への区の対応は。

A

育児不安解消などのために地域子育て支援センターの案内チラシを作成したり、震災時の来庁者の安全確保のために区役所などのエレベーター内に防災キャビネットを設置する予定である。

宮前区の地域子育て支援センターの案内チラシ

宮前区の地域子育て支援センターの案内チラシ

幸区 かわの 忠正(ただまさ)(公明党)

スポーツ振興支援策

Q

多摩川河川敷にある幸区古市場の陸上競技場ではマラソン大会が活発に開催されるが、安全対策は。

A

野球場やサッカー場といった周辺施設の利用状況などを情報提供し、参加者や周辺施設利用者の安全に配慮した運営を行うよう主催者に依頼している。

古市場陸上競技場(幸区)

古市場陸上競技場(幸区)

市営河原町団地の老朽化対策

Q

入居開始以来40年以上経過しているが、玄関扉などの鉄部塗装の修繕計画は。

A

劣化の状況は設置場所などによりさまざまだが、計画的に実施していきたい。

川崎区 浜田 昌利(はまだ まさとし)(公明党)

障害者福祉サービス

Q

障害配慮条項の通知やホームヘルプ利用者負担減免制度の広報が不足では。

A

サービス利用者で65歳を迎える人には、区職員が制度の説明を行い、ホームヘルプ利用者負担減免制度は、市ホームページへの掲載などで周知を図っている。

市民農園

Q

市民農園や援農ボランティア育成研修の広報の充実は。

A

市政だよりのほか、市ホームページやメールマガジン、農業情報紙など多様な媒体を通じて広報の充実に努めたい。

千代ヶ丘市民農園(麻生区)

千代ヶ丘市民農園(麻生区)

高津区 猪股 美恵(いのまた みえ)(無所属)

地域連携クリティカルパス(★3)

地域連携クリティカルパス(★3)

Q

広く具体的に推進するべきでは。

A

市立病院では脳卒中やがん治療などで地域連携クリティカルパスを活用している。今後も限られた医療資源を有効活用するため、このパスの活用も含め、地域完結型の医療の推進に取り組みたい。

木材の利用

Q

児童相談所や重度障害者施設に、木材の持つ温かみや癒やしが有効ではないか。

A

今後、学校や児童福祉施設などの建築や改修を行う際には、内外装の木質化など木材の利用促進を図っていきたい。

宮前区 竹田 宣廣(たけだ のぶひろ)(無所属)

電力入札

Q

電気事業者のランク付けがおおまかであり、改善が必要では。

A

毎年度見直しを検討しており、適切に判断できる基準としている。今後も、国や電気事業者の動向などや他都市の状況も参考にしながら対応していきたい。

市バスの安全対策

Q

24年3月にサイドブレーキと車輪につける輪どめをしなかったことによる無人バスの暴走事故に遭遇した。安全対策は。

A

改めて文書通知するとともに、街頭指導を行い、更なる徹底を図っていく。

川崎区 為谷 義隆(ためや よしたか)(無所属)

自治体のアプリケーションの活用

Q

開発・提供サービスを検討する上で、どのような分析スキームを設定するのか。

A

市ホームページのアンケート調査を通じ、さまざまなニーズの把握を行った。今後、関係局で連携し、アプリケーションサービスの内容の検討を進めたい。

実証実験中の麻生区「子育て支援アプリ」

実証実験中の麻生区「子育て支援アプリ」

市バスのサービス向上

Q

専門調査員による朝のラッシュ時など利用者に厳しい状況での調査が必要では。

A

混雑時など特定の状況での把握も重要と認識しており、効果的な把握手法を検討していきたい。

麻生区 月本 琢也(つきもと たくや)(無所属)

都市計画道路(★4)

都市計画道路(★4)

Q

20年に都市計画道路網の見直しを行ったが、現在の都市計画道路の必要性は。

A

都市構造や市街地の形成など重要な都市基盤として着実に整備する必要があると認識している。

道路予定地の活用

Q

道路予定地が行政財産の管理上の課題だが、利用状況と今後の活用方針は。

A

交差点付近は歩行空間などの確保のため暫定整備し、駅周辺は駐輪場に利用している。今後は、資産マネジメントカルテの実施方針に基づき取り組んでいく。

お問い合わせ先

川崎市議会局総務部広報・報道担当

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