議会かわさき　第107号－企画記事　かわさき市議会へ行こう！

川崎市議会では、8月6日木曜日に「夏休みこども議場見学会」を今年も開催。午前と午後あわせて97人の子どもたちと保護者が参加しました。普段なかなか入ることができない議場を見学したり、議長・副議長に直接質問したり……。当日のプログラムを通して、皆さんの感想を伺いました。

なぜ川崎市議会議員になろうと思ったのですか？

国会議員の秘書をしていたときに、まちの中には課題がたくさんあるということを知りました。そこで、地域のために問題を解決して市民の皆さんのお役に立ちたいと考え、議員になろうと思いました。

お母さんから市議会について聞いていたので、今日の日を楽しみにしていました。議長と副議長に質問する機会があって、楽しかったです。

市内の図書館にあったチラシで、このイベントを知りました。市議会について、子どもたちには「選挙で選ばれた議員が、まちづくりのために話し合うところだよ」と、身近な出来事を交えながら事前に説明しておきました。

私も質問しました。大きかった議場のことなど、友だちに伝えたいです。

もっと公園を増やしてほしい。子どもでも請願はできますか？

請願することに年齢の制限はありません。請願には議員の紹介が必要なので、まずは身近な市議会議員に相談をしてみてください。「公園がほしい」という地域の多くの人々の声を署名として集めて請願することで実現する可能性は高まると思います。

議長・副議長への質問コーナーにも出ていた「請願」に興味を持ちました。会議の内容を記録する「速記」にも関心があります。

分かりやすい説明だったので、子どもも興味を持って聞いているようでした。川崎市は子育てしやすいまちですが、子どもが成人してもよいまちであり続けるよう、今後の市議会に期待しています。