議会かわさき　第110号－川崎市議会ニュース

　5月30日、石田議長は「川崎市におけるヘイトスピーチへの断固たる措置を求める要望書」を福田市長に手渡し、市内におけるたび重なるヘイトスピーチを根絶すべく断固たる措置を講じるよう要望しました。

　議会運営の効率化を目指し、平成27年度に引き続きタブレット端末を活用した実証実験を実施しました。今回の実証実験では、対象会議を常任委員会（総務委員会）にも拡大し、平成28年4～6月の間、行政職員の出席のもとでペーパーレス会議を実施しました。今後、実証実験結果を検証し、導入について検討していきます

　市議会では議会改革の検討のため、議会改革検討委員会を設置し、さまざまな課題について協議を進めています。7月14日には他都市事例の調査・研究を目的として、特別委員会の運営などについて横浜市会を視察しました。

　7月14日、今号の企画記事で市議会を傍聴した川崎総合科学高校の生徒が、今回の経験を在校生にも情報発信したいという思いから生徒会通信を創刊し、この創刊号を届けるため、議長・副議長を表敬訪問しました。

　今年も8月3日に『夏休みこども議場見学会』を開催しました。当日は保護者を含めて107人が参加し、本会議場の見学や議長・副議長への質問などが行われました。詳しい内容は11月1日発行の「議会かわさき」111号でお伝えします。

　開かれた議会を目指し、本会議などに加え、9月23日から決算審査特別委員会分科会、常任委員会、議会運営委員会についてもインターネット議会中継を順次実施していきます。これにより、ご自宅のパソコンやスマートフォン、タブレット端末から委員会中継を視聴できるようになります。