万福寺人参について

ツイッターへのリンクは別ウィンドウで開きます

twitterでツイートする

2016年1月6日

万福寺人参

 万福寺人参は「万福寺鮮紅大長人参」の一般的な呼び名です。
 新百合ケ丘駅周辺に位置する万福寺では、昭和7年ごろから滝野川人参(東京大長人参)を生産していましたが、戦後、同人参の品種改良が進められ、万福寺人参の栽培が始まりました。
 万福寺人参は60~80センチとゴボウのように長く育つのが特徴で、弘法松の高台(現・百合ヶ丘)の深い土層が栽培に適していたと言われています。
 恵まれた土地で栽培農家が熱心に取り組んだ結果、各地の農産物品評会で上位入賞するようになり、昭和29年から33年まで5か年連続で農林大臣賞を受賞。
“日本一の人参”としてその名が知れ渡り、全国から多くの買い付け業者が集まりました。
 年々増え続ける注文に応じるため、母本(種をとるもとになる人参)づくりを目的に「万福寺採種組合」が設立。年間の出荷高は1万8千貫にもなったともいわれています。しかしながら、都市化による宅地開発で栽培地が徐々に減少。万福寺採種組合も昭和45年に解散となりました。
 こうした経緯により、“消えた万福寺人参”と呼ばれることが多かったのですが、時を経て平成12年、その歴史的価値を次の世代へ語り継ごうと、地域の有志により「万福寺人参友の会」ができました。
 現在、12月の収穫の時期に併せて品評会が開催(主催:里山フォーラムin麻生/麻生区生涯学習支援課)され、区内各地の農園や学校、家庭の菜園で採れた万福寺人参が並びます。試食会の際には「万福寺人参の歌」の大合唱が行われるなど、麻生区の伝統野菜として、子どもから大人まで多くの人々に親しまれ、万福寺人参を通じた交流の輪が広がっています。

万福寺人参のレシピ



ヘルスメイト麻生(麻生区食生活改善推進員連絡協議会) 提供

このページに対してご意見をお聞かせください

このページは役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?

いただいたご意見は、今後の当ホームページ運営の参考といたします。

お問い合わせ先

川崎市 麻生区役所まちづくり推進部企画課

〒215-8570 川崎市麻生区万福寺1丁目5番1号

電話:044-965-5112

ファクス:044-965-5200

メールアドレス:73kikaku@city.kawasaki.jp