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平成25年10月21日に禅寺丸柿の日記念イベントを開催しました。

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 10月21日に麻生区役所前広場にて禅寺丸柿の日記念イベントが開催され、禅寺丸柿の日が「10月21日」に登録されたことが発表されました。平日昼間の時間帯の開催にもかかわらず、約300人もの方が来場し、禅寺丸柿音頭や川崎純情小町のステージ、禅寺丸柿クイズ、アストロカーの天文解説等を楽しみました。

 また、来場者に、禅寺丸柿デザインのオリジナル缶バッチや禅寺丸柿等が配布されました。禅寺丸柿を初めて耳にする方も多く、区の木「禅寺丸柿」の魅力を十分に伝えることができました。

※麻生区では、昨年、区制30周年を記念し、区民からの応募をもとに、区内原産の「禅寺丸柿」を「区の木」として制定しました。また、昨年はこの日本最古の甘柿「禅寺丸柿」が後世に伝わるよう禅寺丸柿サミットを開催し、10月21日を禅寺丸柿の日とすることが宣言されました。

 

禅寺丸柿の贈呈

右:笠原会長(麻生観光協会)

記念日登録証の贈呈

左:水野会長(柿生禅寺丸柿保存会)

禅寺丸柿音頭

麻生区文化協会のみなさん

川崎純情小町ステージ

川崎純情小町

禅寺丸柿クイズ

白熱したクイズ

アストロカーによる天文解説

学芸員による天文解説

1 開催日時・場所

平成25年10月21日(月) 午後2時30分~午後4時40分 

麻生区役所前広場

2 参加者数

約300人

3 プログラム

  • 記念日登録証の贈呈 
  • 禅寺丸柿の由来について
  • 禅寺丸柿音頭 
  • 川崎純情小町ステージ 
  • 禅寺丸柿クイズ
  • アストロカーの天文観察会※

    ※曇り空のため、大型ディスプレイでの天文解説に変更となりました。

4 禅寺丸柿について

 禅寺丸柿(ぜんじまるがき)は、建保2(1214)年に王禅寺の山中で発見された日本最古の甘柿とされています。江戸、明治、大正時代を通じて、地域の人々の生活を支え、「柿生(かきお)」の地名の由来ともなり、昭和40年頃までは柿を代表する品種でしたが、新しい品種の登場や都市化が進んだことにより柿の木が減少し、市場から姿を消しました。

 しかし、禅寺丸柿から受けた恩恵を忘れてはいけないと、地域の人々の熱意と努力により、平成7(1995)年に「柿生禅寺丸柿保存会」が結成され、現在、柿の木の保存やワインづくりを行うなど、禅寺丸柿の魅力と価値を後世に伝えていく活動を行っています。 

 麻生区役所前広場にも禅寺丸柿の木が植樹されています。区役所にお越しになる機会がありましたら、ぜひ、ご覧ください。

禅寺丸柿