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多摩川エコミュージアムプラン

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計画の概要

 「多摩川エコミュージアムプラン」(以下、「プラン」)は、市制70周年記念事業「地球市民会議 水と緑分科会」での提言を契機に構想作りが進められ、プランの推進拠点施設としての「二ヶ領せせらぎ館」の開館を経て、平成13年3月に策定した計画です。

 川崎市に残された貴重な自然空間である多摩川は、市民の憩いの場、ふれあいの場であり、川崎の産業・歴史・文化・自然を育んだ「母なる川」といえます。

 プランは、このような川崎の背景である多摩川に着目し、多摩川と密接な関係を持つ「水環境」や、水系の涵養に不可欠な「緑」、地域が育んできた「歴史と文化」、そしてこれらを支える人々など、さまざまな資源を活用し、市民・企業・行政それぞれが持てる機能を発揮しながら、地域に立脚し、地域から発信するまちづくりを目指しています。

 この根底には、多くの市民活動の実績の積み重ねがあります。プランは、市民が自らの地域の環境を考え、自らの力でよりよい環境を創りあげていこうとするものです。

 プラン推進の中核として、活動・情報発信拠点である二ヶ領せせらぎ館の管理運営及びプランの推進に資する事業の実施を、プラン策定に携わった市民を中心に構成されるNPO法人多摩川エコミュージアムに委託し、市民による主体的・自発的な事業展開を図っています。

多摩川エコミュージアムプランの内容

市民と行政のパートナーシップによる展開と保全・育成

  • 水・緑・歴史を活かしたまちづくりの推進
  • 市民による保全・育成・継承活動の推進

地域による水系を活かした環境づくりの推進

  • 多摩丘陵の緑と河川の一体的な環境保全
  • 市民のネットワーク形成の推進
  • 多摩川がつなぐ市民活動の広域ネットワークの形成

市民活動を中核とするプランの推進

  • 市民活動を相互に結び、多摩川へつながるネットワークの形成
  • 先導的な市民活動の支援・推進

環境学習・教育の支援と推進

  • 次世代を担う子どもたちの学習活動への支援
  • 学校教育との連携による環境教育の展開

地域からの新たな展開

  • 多摩川から鶴見川水系への全市的な市民活動の連携
  • 新たな地域活動拠点の形成

添付ファイル

計画に基づく施設

二ヶ領宿河原堰(国土交通省京浜河川事務所管理)の一部である二ヶ領せせらぎ館と大師河原防災ステーション(国土交通省京浜河川事務所管理)の一角にあると大師河原水防センターを「多摩川エコミュージアムプラン」の運営拠点・情報発信センターとして開館しています。

お問い合わせ先

川崎市建設緑政局緑政部みどり・多摩川協働推進課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2268

ファクス: 044-200-3973

メールアドレス: 53mikyo@city.kawasaki.jp

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