「初めてあげる!白身魚のペーストを作ってみよう!」の目や耳が不自由な方へのテキスト情報 この動画について 宮前区役所では離乳食教室を開催しています。 ここでは、離乳食教室に参加できなかった方や、教室の振り返りをしたい方向けに、教室内で使用している離乳食の動画をご紹介しています。 ご家庭で作る際に参考にしてください。 離乳食って難しい?そんなことはありません! 大人が食べているものから少量をお子さん用に取り分けて、つぶせば食べられます。 では、一緒に作ってみましょう! 「初めてあげる!白身魚のペーストを作ってみよう!」 用意するもの 材料は 1.白身魚2切れ 今回は真たらです。離乳食用と大人用に1切れずつ使いました。 2.だし汁 昆布だしです。今回は、大人用味噌汁から取り分けました。 3.片栗粉です。 調理器具は、キッチンペーパー、小鍋、すり鉢、すりこぎです。おたまもあると便利です。 5~6か月頃で使用できる魚は、このほかに、たい、かれい、ひらめ等の味が淡泊で脂質が少ない魚です。 刺身を使うと、骨と皮を取り除く必要がないので、便利です。 作り方です。 魚の臭みをとるために、キッチンペーパーで表面の水分をふきとります。 沸騰したお湯で茹でます。 茹であがったら、骨と皮を取り除きます。 つぶしやすくするために、身をほぐしていきます。 魚をすり鉢に移し、だし汁を加えて、つぶしていきます。今回は、大人用味噌汁のだし汁を取り分けました。 ここから、離乳食にとろみづけをします。 片栗粉と、片栗粉の2倍程度の水を皿に入れ、よく混ぜます。水溶き片栗粉の完成です。 つぶした魚を小鍋へ移し、だし汁を加え、火にかけます。先ほどと同じだし汁ですが、味噌汁の具がかぼちゃだったため、 少し黄色くなっています。 沸騰したら、水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまでよく混ぜます。 計量スプーンで小さじ1杯を量ります。 最初にあげる1さじ分、小さじ1杯分の白身魚のペーストの完成です。ご家庭の小さなスプーンなら、1杯強~2杯程度になります。 ペーストに慣れてきたら、つぶし方を徐々に粗くしてみましょう。離乳食の大きさは、赤ちゃんのモグモグ、 カミカミする様子に合わせて、少しずつ大きくしていきます。 白身魚のペーストに慣れてきたら、ペーストの中に少し粒が残る感じにしましょう。 徐々につぶし方を粗くして、7~8か月頃では赤ちゃん自身の舌でつぶせるような大きさにしましょう。 9~11か月頃では、魚をほぐした後、スプーンの背で簡単につぶすくらいで食べられるようになっていきます。 同じ真たらを使って、赤ちゃんと同じものを食べてみよう! 今回は、離乳食の真たらのペーストと一緒に、大人用に真たらの煮つけを作りました。 赤ちゃんは、大人の様子をよく見ていますので、大人と同じ食材を一緒に食べることで、さらに赤ちゃんの食への興味も深まります。 ぜひ、ご家庭で作ってみて、楽しい食卓にしていただければと思います。   宮前区にお住まいの方の離乳食や栄養に関するご相談や、この動画についてのお問い合わせは、 044-856-3264 宮前区役所地域みまもり支援センター地域支援課管理栄養士まで、お気軽にご連絡ください! 宮前区役所地域みまもり支援センターでは、「地域包括ケアシステム」の推進をしています。 地域で安心して暮らしていくためにも、「地域でのつながりづくり」、ママ友・パパ友づくりが大切です。 地域の子育てサロンや集いの場、そのほか育児に関するご相談は、 044-856-3302 宮前区役所地域みまもり支援センター地域支援課まで、お気軽にお問い合わせください!