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いま、家族・地域とつながる想い作品公開(11~20作品目)

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「いま、家族・地域とつながる想い」作品公開!!

新型コロナウイルス感染症対策として、人と人との距離を保ち、できるだけ家にいるなど感染防止の行動を求められる日常生活の中で、家族や地域の人とのつながりの大切さを感じるエピソードやイラスト等の作品を募集しましたのでご紹介します。緊急事態宣言が解除された令和2年5月25日から、「家族や地域の人とのつながりを大切にし、体験や作品を宮前区民と共有したい方」を対象に募集したところ、区内外から27作品の応募がありました。募集内容は、(1)自粛生活の中で感じた、ほっとする、人と人とのつながりを感じたエピソード、又は、(2)自粛生活中に作ったモノを撮った写真と、家族や地域とつながるコメントです。区民の皆様の地域包括ケアシステム「地域のつながり・支え合いのしくみ」を考えるきっかけづくりになればと考えています。

※作品一覧はこちら

No.11

「街で見かける家族の姿」(tokutakaさん・40歳)

 政府の自粛要請を受けて、平日のお昼どきであるにも関わらず、街でランニングしている人の姿を、よく目にするようになりました。
 とりわけ、サラリーマンらしき父親と、小学生と思しき女の子の、親子であろう二人の仲睦まじいランニング姿が印象的でした。また、縄跳びやフラフープで仲良く遊ぶ家族の姿もよく見かけるようになりました。
 このような明るい話題とは対照的に、ニュースでは自粛によるストレスから、DVや虐待の相談件数が増加しているという報道を目にします。さらにはコロナ離婚という言葉まで表れる始末です。
 ついに、これを象徴するかのような出来事が起こりました。あるタレントの事件です。妻へのDV被害が発覚し、一時身柄を拘束されるという事件がありました。この事件を知った芸能関係者からは「えっ、あの人が!?」「そんなことするような人にはみえないのに」といった、驚きの声が上がっています。
 思うに、これは氷山の一角であり、世の中には声をあげられず、毎日我慢を強いられている人が数多くいることは、想像に難くありません。こうした報道をテレビで見る度に、いたたまれない想いで胸がいっぱいになります。
 だからこそ、街で実際に見かける、家族の仲睦まじい姿にホッと癒やされます。親子でランニング、フラフープ、縄跳びといったことを通じて、家族間の仲の良さを垣間見ることができるのは、なんだか救われたような気持ちになるのでした。 

No.12

「地域のつながりで、一歩前へ」(宮前おやこの会「おひさま」のみなさん)

 『おひさま』の設立から15年、毎年9月から3ヶ月間、開講してきた『宮前親子学級』。第1子の子育てに奮闘し、不安を抱えるママ達の支えになりたいと継続してきましたが、今年は皆で話し合い、泣く泣く講座を中止することに。独自の活動として行っていた「おひさま広場」も中止せざるをえませんでした。でも、そんな状況だからこそ気づくことのできた大切な発見もありました。

1.「STAY HOME」で深まった家族や仲間との絆

 学級の開講は難しくても私達にできることを考え、手探りで始めたのが毎週のオンライン会議です。『おうちでどう過ごしてる?』と、互いの近況を共有。会えなくても同じ環境で頑張る仲間がいることに安心感と心強さを覚えました。『テレワークになったパパとの時間が増えて子どもも嬉しそう♪』『仕事で子どもとの時間が少なかったけど、今は一緒にお菓子づくりを楽しんでるよ』『今まで交流のなかったご近所さんと仲良くなった!』気ぜわしい毎日から一転、ゆっくりした時間の中で、私達は仲間や家族との絆を再確認できました。

2.背中を押してくれた地域団体の存在

 私達『おひさま』は、仲間・家族はもちろん、地域のさまざまな団体との交流や繋がりに支えられて活動しています。例えば、毎年関わらせていただいている「みやまえ子育てフェスタ」企画委員会、そしておひさまメンバーも携わる「地域子育て支援センターたいら」の方々。皆さんが、この非常事態下にブログを通じて温かいメッセージを伝える姿は、私達に勇気と刺激を与えてくれました。『おひさまでもママの役に立つ情報を発信していこう!』という原動力になったのです。同じ境遇で共に頑張る人たちが宮前区にはこんなにも沢山いる。その存在に改めて気づくことができました。

 日常生活に制約が生じたからこそ見いだせたこれらの気づきをもとに、おひさまは新たな活動を前向きに模索していきます。

No.13

応募作品

「掲示板からつながる地域」(森川多供子さん・54歳) 

 非常事態宣言が施行された日に自治会の8個の掲示板にメッセージを貼りました。当自治会は世帯数800世帯ほどの自治会です。近年若い子育て世帯も増えてきましたが、高齢者もたくさんいらっしゃいます。
 人と人とが集まれない生活の中、ネットなどの繋がりもない方々にどうすれば情報を届ける事ができるかと考えて、アナログですが掲示板を使ってみました。誰か一人だけでも届けられれば良いと。掲示板は10日くらいに1回更新していきました。8個まわるのも運動不足の生活にはちょうど良い運動になりました。自粛生活のなか変化は少しずつ訪れました。まず、子育て中の若いママ達がお子さんとのお家時間を作品にしてくれました。
 しばらくして小学生の姉妹から折り紙を使った作品が届きました。どちらの作品もカラーコピーして全部の掲示板に貼りました。明るい作品達は地域の方々への優しいエールのようでした。
 そして自粛生活も長くなり私自身も疲れを感じてきたある日、ゴミ捨て場近くでいつも雑然としていた掲示板周りが片付けられてプランターの花まで置かれていたのです。どなたが置いてくださったのかは不明ですが、その掲示板付近にお住まいの方は通るたびに心が温かくなると。私も胸が一杯になりました。
 誰か一人だけでも届けられたら良いと思って始めたことでした。ネット時代に掲示板か~と思ったりもしました。がしかし、予想に反して私の思っていた以上の人々と繋がれた掲示板。この自粛生活は掲示板も、地域のつながりも、まだまだ捨てたもんじゃないと私に教えてくれました。
 今、掲示板にはこれからの私達の生活に必要な支援の情報などが貼ってあります。一人でも多くの方に届きますように。

No.14

「家族と一緒におうちキャンプ」(りこさん・9歳)

 わたしは、休校期間中に、家族とベランダでキャンプをしたのが楽しかったです。
 キャンプの時は、ベランダにテントをはったり、レジャーシートをしいたりしてキャンプ場にしました。 そして、お弁当箱にご飯をつめて、テントの中で食べました。味はいつもと変わらないはずなのに、なんだかいつもよりおいしく感じられました。
 ご飯の後は、せんたくばさみにいちごをはさんで、いちごがりをしました。いちごをつむのが楽しかったです。また、弟は、ちまちま食べる私とちがって、ものすごいスピードでいちごをつんでたいらげていきました。よくあんなに早くいちごを食べられるなと思いました。
 その後、テントにふとんをしいて、テントの中でくつろぎながらゲームをしました。それから、弟と人形のかくしあいもしました。夜になってレジャーシートをかたづけるまで、キャンプ気分をまんきつできました。
 わたしは、このキャンプができてとても楽しかったです。なので、また、家族とキャンプができるといいなぁと思います。

No.15

応募作品

「初めてのマスク作り」(近所のおばあちゃんさん・54歳)

ゴミ出しをしているときに近所のお婆ちゃまから「断捨離で出てきたの」とサラシを頂きました。早速マスクを作りお礼にお届けしました!

No.16

「コロナ感染防止『外出自粛生活の中にあって』」(内藤陸子さん・78歳)

 今年の春は楽しみにしておりました孫の学校行事、私の旅行や音楽会等すべて中止となってしまいました。連日テレビの感染者数、PCR検査のひどい滞り、医療現場崩壊寸前の状態を見つめ自分がだんだん角の方に押されていくようでした。それと私は日本がこんなにも政府機関が迅速に動けず、AI、PC事業が世界より大きく遅れているとは思っておりませんでした。コロナ感染の広がりを阻止するためには「ステイホーム」最重要と決めました。

 そんな中で唯一、近くの公園体操は続いていました。10年以前、川崎市で「この地域で元気に生きていきましょう。」のスローガンの基にあちこちで体操が始められました。参加年数を重ねていきますと運動すること以外に生活の為の情報を得たり、年数回は公園でコーヒーブレイクを楽しみ、季節ごとに近所に咲く花々を眺め歩いたりとゆったりとした人の輪が広がっていました。外出自粛の中で毎週土曜日10時から40分間は各々の体力に合わせて体操をし、マスクの上の目で話をするだけでとても気持がほぐれました。毎日たった一人で近所を歩いている時、仲間と会い手を振れるのもうれしいことでした。

 歩いて行ける事、費用は少しで済む事を念頭に入れて、この地域に何が必要かを良く見廻して小さな輪造りを大勢でしていく事は大切であると一層思いました。コロナウイルスはまだまだ生き続けます。繁華街に突進しないでもうしばらく「ステイホーム」を心掛けていきませんか。

No.17

応募作品

「小梅でつながる」
(みやまえく大好きさん・70歳)

じぃじ君、カリカリ梅作って!
ところが小梅は売り切れて出来ない。と思ったところ畑にいらした農家さんに、小梅譲って下さ~い。
いいよ!持っていきな。の声
来年もよろしく。繋がった!気分の1日でした。

No.18

「ふらっと宮前区」(りゅうりゅうさん・44歳)

 コロナ騒動による政府の外出自粛要請を受けて、時間を持て余すようになりました。 「なにか楽しみはないかな?」といろいろ模索している中で、なんとなくFacebookを眺めていると、ふと面白そうなものを発見。「ふらっと宮前区」というグループで、宮前区に特化した情報発信の場があることを知りました。中身を閲覧するにはグループの管理者の承認が必要となり、早速、承認申請の通知をだしました。待つこと数時間、承認の通知がきて、メンバーの一員となります。グループの中身を閲覧してみると「でるわ、でるわ」有益な情報の数々。グルメスポットや公園、また、コロナ渦中さながらの給付金やアベノマスクをはじめとした情報などが盛り沢山。

 私もこの情報に触発されて、「近場にありながらも、今まで見過ごしていた場所」に訪れてみることにしました。その一つが東高根森林公園です。まず、なんといってもスケールのでかさに目を奪われます。 歩いて一周するだけで十分良い運動になり、さらには途中に階段もあるので、適度な負荷をかけられます。大自然を感じながらマイナスイオンをたっぷり浴びながら、リフレッシュできます。帰りには心地よい疲労感に包まれました。  

 このような、「これまで近場にありながらも、その良さに気づいていなかった」というスポットが沢山紹介されていて、まさに「宝物は、足元にある」という印象です。このグループのおかげで、コロナ自粛を契機に、宮前区の魅力を再発見できる良い機会となりました。

No.19

「公園体操の仲間たち」(-運動大好き-さん・70歳)

 毎週金曜日にヘルスパートナーの方に、ご指導いただき楽しく体操をしています。感染予防の為3月より休みとなりましたが、4月・5月の第1金曜日に、今後の予定報告と皆さんの元気確認の為に、マスク着用で散歩がてら集まってもらいました。体操後、速・解散です。緊急事態が解除された6月5日(金)はマスクをした仲間25名が、曲に合わせ身体をおもいきり伸ばしました。

 “家でやっていたけど、皆でやると楽しいね~”、“休んでいたので間違えた~”と皆で大笑い。“間違いに気付いた時、脳が活性化するから大丈夫ヨ”に、またまた大笑いです。

 私自身、自粛生活がいつの間にか気持ちも身体も縮こまる、自粛生活をおくり、日常の呼吸が浅かった事に気付かされ久しぶりの公園体操で声を出しての大笑いに、心も体も軽くなりました。仲間とのおしゃべりは、もう少し我慢。また来週ね~と解散です。金曜日、晴れますように!

No.20

応募作品

「じっくりコトコト苺ジャム」
(フロア7さん・51歳)

十数年前に娘にねだられて、3株だけ苺の苗を購入。
それが、何とまぁ増える増える!今では畑の一角を占拠する程。
ステイホーム期間中に成人した娘とお喋りをしながら、いつもより時間をかけてジャムを作りました。

他の作品はこちら→(No.1~No.10)/(No.21~No.27)

お問い合わせ先

川崎市宮前区役所地域みまもり支援センター(福祉事務所・保健所支所)地域ケア推進課

〒216-8570 川崎市宮前区宮前平2-20-5

電話: 044-856-3300

ファクス: 044-856-3237

メールアドレス: 69keasui@city.kawasaki.jp

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