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川崎市政ニュース映画(幸区版)を作成しました(テキスト情報)

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 幸区役所では、かつて映画館で上映されていた「川崎市政ニュース映画」の中から幸区に関連する映像を集めたDVDを作成しました。

 

川崎市政ニュース映画(幸区版)ダイジェスト版(1)

 

(1)伸びる市民の足(昭和28年10月21日)

人口が増えて、ますます人の往来が激しくなる川崎市では、交通問題が頭痛の種となっています。市の交通網は、市電、トロリーバス、それに、全長58キロのバス網が、市民の足として利用されていますが、このほど、市の西北部、日吉・井田方面と、東南部の大師・市営埠頭方面の交通の重要性から、新たに、市営バスを開通することになり、すでに10月1日から、この二線の運転が開始されています。

 

(2)街を明るくする赤十字奉仕団(昭和29年06月16日)

人道と博愛をモットーとして活躍する赤十字奉仕団が川崎市には3つあります。これは、西小田、旭港町、古市場の各奉仕団で、それぞれ昭和27年頃から相次いで誕生、その活動としては、学童に無料サービスの散髪や町内の清掃、不時の災害に備えての看護法の練習、そして、社会福祉施設の慰問などで、多方面にわたって、献身的な活動が続けられています。結成当時は、心なき人々の迫害被もありましたが、団員のひたむきな情熱と崇高なる博愛心に、今では、全市民あげて、社会を明るくするこれら奉仕団の活躍に感謝しています。

 

(3)川崎の文化財(昭和30年07月20日)

工業都市川崎にも、我々祖先が残してきた文化的遺産は少なくありません。たとえば野川の影向寺は、天平時代の創建と伝えられ、平安時代の作と言われる木彫りの本尊「薬師三尊像」は国の重要文化財の指定を受けています。また、太田道灌、夢見の伝説で名高い夢見ヶ崎台地にはたくさんの古墳があり、市ではその一騎を発掘調査の上、修理を加えて保存に努めています。この近くからは、昭和17年、7~800年前のものと推定される秋草を描いた壺が発掘され、日本陶磁器史上の一品として、新国宝に指定され、他の一部は市立中央図書館に陳列されています。また、これら数多い文化財の中でも変わったものとして、川崎に在住する沖縄出身者たちの沖縄芸能があります。これを市では、昭和27年から、また、昨年には県教育委員会でも、それぞれ、特別のケースながら、無形文化財に指定、保護・育成を図っています。

 

(4)日吉中学の産業教育(昭和31年10月17日)

北加瀬の日吉中学は、産業教育の文部省指定校として立派な設備がご自慢です。裁縫室には十数台のミシンを始め、毛糸編みの機械も揃っています。また、最近、耕運機も購入され、農家の生徒たちに大変喜ばれています。木工部は一番充実しており、旋盤、機械カンナなど、町工場に見られるような優秀な機械が備えられています。就職期を間近に控え、こうした恵まれた設備のもとで、生徒たちは毎日、勉学に勤しんでいます。

 

(5)五十万人のお台所(昭和33年12月23日)

人口増加の一途をたどってゆく川崎市のお台所をあずかる南幸町の中央卸売市場では、歳末を控え一段と活況を呈しています。この青果部では、日に230トンの荷が売りさばかれ、500人の八百屋さんが声を枯らしてセリをしています。また、魚類部では毎日12トンの魚類が消化され、市場全体では一日平均500万円の食品が売買されているのです。なお、来年は、中原高津分場をさらに増設し、その充実を図ることになっています。

 

(6)台風シーズンにそなえて(昭和35年08月23日)

今年も台風シーズンを迎えて、川崎市では水防体制の整備が進められていますが、このほど、多摩川丸子橋の上流で水防演習が行われました。危険を告げる鐘を合図に、およそ120名の消防団員たちは演習本部からの指令に従い、土俵つくり、縦籠積みなど、見事な腕前を見せ、本番さながらの大活躍でした。一方、市内には土地の低いところが各所にあり、現在9か所の下水ポンプ場によって配水を行っています。ここ戸部ポンプ場では、改築工事が進み、最大流出量毎秒約4トンの大型ポンプの運転開始が待たれています。また、小倉・南加瀬の2か所には工費1億200万円を投じて新設工事が行われています。

 

(7)夢見ヶ崎公園に展望台(昭和36年08月22日)

このほど、川崎市内北加瀬の夢見ヶ崎公園に、キノコ型のモダンな展望台が完成しました。市街を一望にする公園の一角には、昨年できた高さ17メートルの戦没者慰霊塔があり、美しい自然公園として整備が進められ、市民の憩いの場所となる日も間近いことでしょう。

 

(8)としよりの日(昭和36年09月26日)

9月15日は老人の日。川崎市では金刺市長が市内の男女最高齢者を訪問しました。鹿島田に住むタテタカさんは慶応2年生まれで95歳。68歳の娘さんを交えて市長さんと和やかに語らいました。また、東田町のタカハシシチジさんは、明治2年生まれで91歳。老いてますます元気な面持ちで祝いの品を受け長生きはするもの、と悦に入っていました。

 

(9)子供へ三つのおくりもの(昭和37年06月26日)

京浜第二国道沿いにある南河原公園に子供たちのための立派な遊び場が誕生しました。外側を船のようにかたどったこの遊び場は、色もきれいに塗り分けられており、子供たちが自由に変化のある遊びができるように、いろいろな工夫が凝らされています。自由奔放に遊べるこの遊び場は、早くも子供たちの人気の的となっています。またこのほど、二つの保育園が開設されました。高津地区の橘保育園は新しい設備を備えており、子供たちは元気に遊び、生活指導を受けています。中原地区には市で2つ目の赤ちゃん専門の「住吉乳児保育園」ができました。この保育園は0歳から3歳までの乳幼児に、給食から生活指導までの完全保育を行っています。新しい数々の保育用品も備えられ、理想的な施設になっています。

 

 

川崎市政ニュース映画(幸区版)ダイジェスト版(2)

 

(1)花と緑でまちをきれいに(昭和41年06月28日)

「花と緑でまちを飾ろう」の合言葉で、川崎でも、花いっぱい運動が進んでいます。工場地帯ではグリーンベルトにきれいに緑が映え、公園では町内会の人々が花の手入れに余念がありません。御幸地区の商店街では花箱を店頭に飾ったり、町角の空き地を利用して花壇を作っています。一方、美化運動実施支部では、花や苗木の即売会が開かれ、庭や窓辺を花で飾ろうと多くの市民でにぎわいました。

 

(2)工事すすむ高層住宅団地(昭和47年03月28日)

川崎駅にほど近い、河原町の工場移転跡地に、高層住宅団地の建設が進められています。これは、市と県が、都市再開発事業として土地の高度利用、日照、生活環境などを考慮した住宅3600戸と公共施設など、およそ162億円をかけ、来年の3月完成を目標にしているものです。14階建ての第一種市営住宅は3DKの間取りで、この4月下旬入居にあわせ最後の仕上げを急いでいます。広い団地内に建設された小学校も、4月の開校を待つばかりです。また、このモダンな建物は240人の乳幼児を収容することができる保育園で、5月から開園の予定です。この事業は、今後も行われる都市再開発のモデルケースとして期待されています。

 

(3)完成した武道の殿堂(昭和52年02月22日)

川崎市幸区下平間。府中県道沿いの旧幸区役所跡に建設中だった「川崎市石川記念武道館」が完成、去る1月30日、開館式が行われました。この武道館は、長年、剣道を通して青少年育成に尽くしてこられた、今年93歳になる、石川八代次さんの功績を称えて、「川崎市石川記念武道館」と名づけられたものです。1階がおよそ200畳敷きの柔道場、2階が同じ広さの剣道場となっています。武道は、単に肉体を鍛錬するだけでなく、精神的な効果が大きいというのが、長年に渡って武道を実践してきた石川さんの言葉です。この武道館を大いに活用して、心と体を鍛えましょう。

 

(4)かわさきテクノピア <パート1>(昭和62年01月15日)

新春の川崎駅西口都心地区。いま、ここでは、「かわさきテクノピア」と名づけられた都市再開発がすすめられています。この計画は、科学技術と生活の理想郷川崎を基本にし、国際科学文化都市にふさわしい街づくりを目指したもので、西口駅前広場の拡張や、都市計画道路などの整備も進められます。そして、今、建設工事を行っているのが、そのパート1です。ここには、5つのビルが建てられます。そのいずれも、情報都市の拠点となるのにふさわしい近代的な高層ビルで、地上21階建てのビルも予定されています。都心での仕事と住居との調和も図られ、高度情報化時代を先取りしたオフィスビルの近くに、21世紀の住宅を目指した高層住宅も建設されます。かわさきテクノピア・パート1。既成市街地再開発の先導的役割を果たすことでしょう。

 

(5)よみがえった”大師堀”(昭和63年06月15日)

このほど、川崎市幸区の鹿島田から下平間にかけて、二ヶ領用水の支流だった「大師堀」が蘇りました。今から、およそ400年前、江戸時代の初めに農業用水として開かれた二ヶ領用水は、多摩川から水を引き、幾重にも枝分かれしながら、市内の田畑を潤してきました。そして、今、この用水を、水辺に親しめる憩いの場所にしようという計画が、実現しつつあります。その一環として生まれ変わった大師堀。現在、多摩川の伏流水を汲み上げて、およそ680メートルのせせらぎを作り、両岸には、奥秩父石の自然石。また、水に親しめる緑の小道も完成しました。水深10センチから30センチ。子どもたちも安心して遊べます。人に、町に、潤いを与えてくれる「大師堀」。水辺のプロムナードとして、注目を浴びそうです。

 

 

川崎市政ニュース映画(幸区版)ダイジェスト版(3)

 

(1)高齢者福祉施設がオープン(平成12年05月15日)

去る4月27日、川崎市幸区に「さいわい健康福祉プラザ」がオープンしました。これは、児童の健全育成やボランティア活動の振興・育成、高齢者の健康増進・機能回復など、子どもからお年寄りまでの、ふれあいの場となる地域型施設。1階には、地域の福祉活動の拠点となる「福祉パル」と、在宅高齢者とその家族を支援する「デイサービスセンター」。2階、3階には、地域に暮らすお年寄りの憩いの場、日常動作訓練の場として利用できる「老人福祉センター」。さらに、2階には、地域児童活動の拠点となる「子ども文化センター」も併設。毎日、子どもたちの元気な声が聞こえています。翌28日には、川崎区の川崎小学校内に、「ふれあいデイサービスセンター」がオープン。これは、小学校の空き教室を利用して、地域のお年寄りにデイサービスを提供し、自立した生活を支援するための施設です。安心して豊かに暮らせる街づくりを目指す川崎市に、子どもとお年寄りのふれあいの場となる、新しい拠点が、相次いで誕生しました。

 

(2)K2 タウンキャンパス誕生(平成12年07月15日)

高橋川崎市長、慶応大学の鳥居塾長らが、モニュメント「創造のめばえ」を序幕。去る7月3日、慶応大学の研究施設「K2スクエア・タウンキャンパス」がオープンしました。これは、JR新川崎駅周辺の広大な旧国鉄操車場跡地を有効利用しようと、市と慶応大学が連携して進めている「新川崎・創造のもり計画」の一部が完成したものです。当日行われた開設記念式典では、市を代表して高橋市長が挨拶。今回誕生した「K2スクエア・タウンキャンパス」では、情報科学系、環境科学系などの分野で、最先端の研究活動が行われ、市では、研究の成果を役立ててもらおうと、大学と地元の企業や市民との交流を進めていきます。特に、市民のためのワークショップや各種セミナーをはじめ、「川崎科学塾」などの開催も計画。このように、新しいスタイルのこのキャンパス。次の世代を担う子どもたちの、科学技術への夢をはぐくむ場となるようにと、大きな期待が寄せられています。

 

(3)緑のオアシス「夢見ヶ崎動物公園」(平成15年04月15日)

川崎市のほぼ中央、小高い丘の上にある「夢見ヶ崎動物公園」は、市街地に残る緑のオアシス。動物公園では、新しくなったプールで元気に泳ぐフンボルトペンギンをはじめ、みんなの人気者レッサーパンダやシマウマ、かわいいリスなど、たくさんの動物たちに会うことが出来ます。3月末に開催された「春の動物園まつり」には、家族連れなど、大勢の人が訪れ、お弁当を広げたり、動物と触れ合ったりして楽しみました。飼育係が動物の特徴をガイドするツアーにも多くの人たちが参加。動物公園のある加瀬山は春500本の桜に染まります。これからの季節、自然豊かな加瀬山の散策コースを歩いてみたり、オープンしたばかりの展望台を利用したり、のんびりと過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

(4)川崎駅西口に新スポット誕生!(平成18年10月15日)

9月28日、「ラゾーナ川崎プラザ」がグランドオープン。川崎駅西口に誕生した「ラゾーナ川崎プラザ」は、およそ300店舗が入る大型商業施設。建物のコンセプトは、大きな屋根に包まれた町をイメージし、新時代の川崎を象徴する作りになっています。また、5階には、200人収容でき、音楽や演劇などに使える多目的ホール「プラザソル」が。多くの人が集い、子どもから大人まで楽しめる「ラゾーナ川崎プラザ」。川崎に、新たなスポットがまた一つ誕生しました。

 

お問い合わせ先

川崎市幸区役所まちづくり推進部総務課

〒212-8570 川崎市幸区戸手本町1丁目11番地1

電話: 044-556-6645

ファクス: 044-555-3130

メールアドレス: 63soumu@city.kawasaki.jp

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