施策課題 | 13101000 | 良好な街なみづくりの推進 | 作成課 | まちづくり局計画部景観・まちづくり支援課 | |||||
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基本政策 | 安全で快適に暮らすまちづくり | 政策の 基本方向 |
身近な住環境を整える | 基本施策 | 良好な都市景観形成の推進 | ||||
関係課 | 重点 |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●快適で魅力的な市街地の街なみや、身近な自然や地域が育んできた歴史、旧街道の面影が残る街なみなど、地域の個性・資産を活かしたまちづくりを進めて行くことが求められています。 ●このため、魅力的で質の高い都市景観の形成に向けたさらなる取組が必要となっています。 ●また、これらを実現するためには、市民の提案や自主的なまちづくり活動を推進していく必要があります。 |
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施策の概要 | ●市民が暮らしやすい潤いのある住環境の整備、さらには、次代に誇れる魅力ある都市景観の形成を図ります。 ●景観形成のルールづくりを通して、地域コミュニティが育まれるような活動を支援し、市と市民の協働によるまちづくりを推進します。 ●また、景観施策の情報提供や啓発活動の一層の展開を図り、地域の自主的な景観形成の取組を推進します。 |
施策の目標 | ●川崎市景観計画及び川崎市都市景観条例に基づき、行為の届出制度を活用しながら川崎らしい景観づくりを目指し、景観を先導すべき市の広域拠点である「川崎駅周辺」「武蔵小杉駅周辺」「新百合ヶ丘駅周辺」に関しては、景観計画特定地区に指定することにより詳細な景観の形成を誘導・推進します。また歴史を感じ市民が主体的に都市景観の形成に取り組んでいる大山街道、中原街道や市民が主体的に都市景観の形成に取り組んでいるブレーメン通り地区等を「都市景観形成地区」に指定し、それぞれに個性と魅力ある景観づくりを推進します。 |
評価結果 | (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●旧街道の面影が残る街なみで市民が主体的に都市景観の形成に取り組んでいる中原街道を平成23年2月に都市景観形成地区として指定しました。また、市民が主体的に都市景観の形成に取り組んでいるブレーメン通り景観形成地区の方針・整備基準を策定しました。今後建築等に関する行為の届出が市に提出されることにより、協議会が策定した基準に基づく地区に相応しい街なみの創出が図られます。 ●新たに川崎駅周辺を景観計画特定地区に指定すべくエリア内の地権者と協議を行ないながら基準を取りまとめ、パブリックコメントの実施を行いました。今後景観計画特定地区に指定、告示がされると建築等に関する行為の届出が市に提出されることにより、現状の広域拠点に相応しい街なみが担保される事となります。 |
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2008 | ||
A | ||
2009 | (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 | ●商業・業務・住宅などの街なみの特徴を活かした景観形成を図るため、引き続き事業を推進していきますが、さらに地域の多様な要請に応えうる事業展開の方向を検討する必要があります。 |
B | ||
2010 | (1)、(2)を踏まえた第3期実行計画における取組や方向性 | ●積極的に都市景観形成を誘導する地区として市域の広域拠点を「景観計画特定地区」に、また住民が主体的に景観の取り組みを行っている地区や、旧街道の面影が残る街なみ等を「都市景観形成地区」に指定し、景観形成方針・基準の策定を行い、また新たに制定した「地区計画形態意匠条例」を活用して地区の実情に応じた景観形成の推進を行ないます。 ●街なみ誘導助成制度の運用・拡充を図りながら、効果的な景観形成を積極的に推進していきます。 |
B |
A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの
参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | |||||||||
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景観計画特定地区の指定 | 都市景観形成地区の指定 | 地区計画形態意匠条例を適用する地区 | |||||||||
指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | |||||||||
川崎市都市景観条例第10条に基づき、都市景観の形成を図る上で重要な地区を指定します。また、指定した後に継続的に運用する事業であるため、累計表示とします。 | 川崎市都市景観条例第15条に基づき、住民等による主体的な取組により都市景観の推進が期待できる地区を指定します。また、指定した後に継続的に運用する事業であるため、累計表示とします。 | 川崎市地区計画区域における建築物等の形態意匠の制限に関する条例第3条の規定に基づき、地区計画の形態意匠の制限を適用する地区を定めます。また、指定した後に継続的に運用する事業であるため、累計表示とします。 | |||||||||
指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | |||||||||
大きいほどよい | 大きいほどよい | 大きいほどよい | |||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2008 | - | 2 | 地区 | 2008 | - | 7 | 地区 | 2008 | - | 1 | 地区 |
2009 | - | 2 | 地区 | 2009 | - | 7 | 地区 | 2009 | - | 4 | 地区 |
2010 | - | 2 | 地区 | 2010 | - | 8 | 地区 | 2010 | - | 4 | 地区 |
年度 | 2008(H20)年度 | 2009(H21)年度 | 2010(H22)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 109,449 | 101,353 | 107,401 | 107,344 | 103,176 | 102,713 | 109,963 | 102,678 |
事務事業名 | 3ヵ年の達成度 | 事務事業名 | 3ヵ年の達成度 |
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都市景観形成推進事業 | III | 川崎の北の玄関口周辺再構築事業(区課題) | III |