施策課題 | 41301000 | 環境教育・環境学習の推進 | 作成課 | 環境局総務部環境調整課 | |||||
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基本政策 | 環境を守り自然と調和したまちづくり | 政策の 基本方向 |
環境に配慮し循環型のしくみをつくる | 基本施策 | 環境配慮型社会の形成に向けた取組 | ||||
関係課 | 環境局総務部庶務課、環境局公害研究所、環境局生活環境部廃棄物政策担当 | 重点 | ■ |
当該施策によって 解決すべき課題 |
●産業のグローバル化、生活の高度化・快適化に伴う環境への負荷によって、地球温暖化の原因物質である温室効果ガス排出量が増大し、その影響が顕在化する等、未来の環境をとりまく状況は深刻化しています。これらの問題を解決するためには、市民・事業者・行政の連携した取り組み、技術革新、環境教育の充実等が求められています。環境教育は市民・事業者・行政が日常の行動や事業活動において、各々の役割と責任のもと適切な環境配慮を主体的に行動することを目指しています。 |
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施策の概要 | ●幼児から成人まで全ての市民・事業者に環境配慮の考え方・行動を定着することを目指し、人材育成に係る講座や環境教育・学習の機会や場の提供、インターネット等を活用した情報発信を充実します。 ●環境保全の拠点施設として、公害研究所が施設を使用したオープンラボや多摩川の水辺を活かした体験学習等を、また、循環型社会の構築に向けた学校等への出前講座の開催等の普及広報活動を推進します。 ●環境に配慮した実践活動をしている市民・事業者等への顕彰制度の実施する等、市民・NPO・学校等における環境保全活動への支援を推進します。 |
施策の目標 | ●川崎市環境教育・学習基本方針に沿って、学習機会の場の充実、環境教育・学習に関する情報の発信等、各事業を推進することにより、環境に関する正しい知識の習得、環境に配慮したライフスタイルの確立、地域特性にあわせた環境負荷低減に向けた取組や環境保全活動が行われることを目指します。 |
評価結果 | (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●第13期地域環境リーダー育成講座を開講し、地域において環境保全等に積極的に取り組む人材を育成しました。 ●幼児環境教育プログラム活用事例集を幼稚園の教員に配布するとともに、その活用状況を検証しました。 ●第5期環境パートナーシップかわさきにおいて、部会ごとの活動テーマにもとづき検討をすすめました。 ●地球においしい「エコ・クッキング」事業をPTAを対象に実施し、食を通じた環境配慮行動の促進を図りました。 ●公害研究所の調査・研究成果を活かし小中学生・成人を対象とした「オープンラボ」「環境科学教室」「環境セミナー」等を実施しました。また、身近なエコライフに関する「環境学習体験シート」「フロアー型エコライフゲーム」などの教材を作成しました。 ●環境功労者表彰事業において、地域環境に功績のあった個人・団体を表彰しました。 ●適正なごみの排出方法を普及広報するため、学校や町内会「出前ごみスクール」や「ふれあい出張講座」を実施しました。 |
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2008 | ||
A | ||
2009 | (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 | |
A | ||
2010 | (1)、(2)を踏まえた第3期実行計画における取組や方向性 | ●環境問題は身近な問題から地球環境に至るまで幅広く私たちの生活に関わっており、これらの問題を解決するためには、一人ひとりがライフスタイルを環境に配慮したものに改めていく必要があることから、第3期実行計画においても、引き続き環境教育・環境学習の場や機会を充実させ、人材の育成等に取り組んでいきます。 |
A |
A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの
参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | |||||||||
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「地域環境リーダー育成講座」修了生数 | 公害研究所環境学習事業数 | 環境功労者表彰件数 | |||||||||
指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | |||||||||
●環境教育・環境学習の目的は、環境マインドの定着や環境に配慮した行動・活動の輪を広げるための人材育成が重要であることから地域環境リーダー育成講座の修了生数を指標としました。 | ●環境問題を科学的に知り、行動できる人材の育成が重要であることから、公害研究所の研究成果を活かした環境教育・学習に係る講座、体験学習、出前教室の事業数を指標としました。 | ●環境配慮行動が全市的に広がることを目的とする環境功労者表彰の件数について指標としました。なお、表彰件数は年度により変動し、一定数の確保が目的ではないため指標の計画値については目安とします。 | |||||||||
指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | |||||||||
現状維持 | 現状維持 | 現状維持 | |||||||||
年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
2008 | 20 | 20 | 名 | 2008 | 20 | 20 | 件 | 2008 | 30 | 20 | 組 |
2009 | 20 | 11 | 名 | 2009 | 20 | 17 | 件 | 2009 | 30 | 25 | 組 |
2010 | 20 | 17 | 名 | 2010 | 20 | 22 | 件 | 2010 | 30 | 39 | 組 |
年度 | 2008(H20)年度 | 2009(H21)年度 | 2010(H22)年度 | |||||
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予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
事業費合計 | 163,347 | 148,568 | 161,118 | 156,962 | 152,058 | 154,077 | 159,094 | 150,522 |
事務事業名 | 3ヵ年の達成度 | 事務事業名 | 3ヵ年の達成度 |
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環境教育推進事業 | III | 公害研究所環境学習事業 | III |
普及広報活動事業 | III | 環境パートナーシップかわさき事業 | III |
環境功労者表彰事業 | III |