施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2010年度


<基本情報>

施策課題 41304000 環境影響評価の取組 作成課 環境局環境評価室
基本政策 環境を守り自然と調和したまちづくり 政策の
基本方向
環境に配慮し循環型のしくみをつくる 基本施策 環境配慮型社会の形成に向けた取組
関係課   重点  

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●環境影響評価制度は、環境に著しい影響を与えるおそれのある事業の実施に当たり、事業者があらかじめ環境への影響について調査、予測及び評価を行い、その結果に基づき環境の保全について適切な配慮を促すものです。
●増加傾向にある環境影響評価案件の円滑で適切かつ迅速な手続の実施が求められています。
施策の概要 ●1ha以上の開発行為、高さ80m以上の高層建築物の新設、区域面積1ha以上の住宅団地の新設等の環境への著しい影響を及ぼす大規模な事業について、その事業が周辺環境へ及ぼす影響の低減、回避等を目的として、事業者自らが調査、予測及び評価を行い、市は事務手続及び技術指導等を行います。
●具体的には、方法書、準備書等の縦覧、意見書の受理及び事業者への送付、見解書の縦覧、公聴会の開催、審査書の公告等の手続があります。
施策の目標 ●環境影響評価制度を的確に運用し、良好な地域環境の保全及び創造を図ります。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●大規模な開発行為等について、環境影響評価の手続を行い、事業の実施が周辺環境に及ぼす影響(大気質、騒音、振動など)を低減・回避するための環境保全の措置を事業者に実施させました。
●戦略的環境アセスメント制度(事業の位置、規模等の検討段階の計画等について行う環境アセスメント)の本市における導入の可能性について検討しました。
●2009年度には、指定開発行為の届出が12件、審査書の公告を16件行いました。
2008
A
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 ●環境省では、戦略的環境アセスメントの導入を含めた、環境影響評価法の改正の取組が進められており、こうした動向を踏まえた条例(環境影響評価に関する条例)内容に改正していく必要があります。
●国、神奈川県の環境影響評価制度の改正動向を踏まえ、制定後11年を経過した現行条例を見直す必要があります。
A
2010 (1)、(2)を踏まえた第3期実行計画における取組や方向性 ●引き続き、環境影響評価制度を的確に運用し、良好な地域環境の保全及び創造を進めます。
●環境影響評価法等の改正にあわせた条例改正の取組を進めます。
A

A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの


<参考指標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
     
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
大規模開発の動向により、届出や審査書の件数が上下するため、その数値を指標とすることはなじまないと考えます。    
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
     
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008       2008       2008      
2009       2009       2009      
2010       2010       2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 128,103 103,592 124,968 110,689 104,196 119,716 114,134 104,760

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
環境影響評価・環境調査事業 III    
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