施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2010年度


<基本情報>

施策課題 51201000 基盤技術の高度化支援 作成課 経済労働局産業振興部工業振興課
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の
基本方向
川崎を支える産業を振興する 基本施策 ものづくり産業の高度化・複合化
関係課 経済労働局労働雇用部 重点

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●本市の強みであるイノベーション機能を支えている金型製作、金属加工などの基盤技術産業が、国際競争や経済環境の変化に耐えうる経営基盤を確立していくためには、IT等を活用した保有技術の更なる高度化、付加価値化を担うことができる人材の育成・確保が課題となっています。
施策の概要 ●基盤技術の高度化、付加価値化に不可欠な設計・デザイン力を高めるための技術講習等を実施し、ものづくり人材の育成を図るとともに、人材の確保に課題を抱える企業と優れた技術・経験等を持つ企業等退職者(地域人材)のマッチングを行います。
施策の目標 ●基盤技術分野のものづくり人材の育成・確保のための年間10回以上の研修や年間5件程度の地域人材とのマッチングを通じて製造技術の高度化、付加価値化を図り、中小製造業の経営基盤を強化します。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●KBICにおいて、技術の最先端を学ぶ精密加工研究会を6回、ロボット研究会を8回実施したほか、初心者向け仕上げ産業実技講習会を6回、初心者向けCAD・CAMセミナーを9回、また、新たに匠の技を持つかわさきマイスターを活用した旋盤加工講習会を1回実施するなど、延べ206名の多様な基盤技術の研修を実施し、製造技術の高度化と付加価値化を図りました。
●シニア人材の発掘のため、ホームページやチラシによる広報や、イベント参加による宣伝を実施し会員を拡大。シニア人材(地域人材)と市内中小企業等とのマッチングを5件実施しました。
2008
A
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等  
A
2010 (1)、(2)を踏まえた第3期実行計画における取組や方向性 ●国際競争の中で中小企業の技術力の強化は今後も重要な課題となるため、第3期実行計画においても、引き続き、取り組みを強化していきます。
●シニアの各グループ活動の自立(NPO法人など)を促す支援をしながら、新しい活動を創出するための取組を強化していきます。
A

A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの


<参考指標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
基盤技術高度化支援講習受講者数 地域人材マッチング件数  
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
CAD/CAM研修など基盤技術高度化を支援する講習会の受講者数(延べ人数) シニア人材(地域人材)と市内中小企業等とのマッチング件数  
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい 大きいほどよい  
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008 20 42 2008 10 8 2008      
2009 25 26 2009 4 4 2009      
2010 20 30 2010 4 5 2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 1,639 1,525 1,611 1,601 1,568 1,538 1,637 1,558

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
基盤技術支援事業 III 企業等退職者人材活用支援事業 III
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