施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2010年度


<基本情報>

施策課題 54301000 羽田空港再拡張・国際化に対応した基盤づくりの推進 作成課 総合企画局神奈川口・臨海部整備推進室
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の
基本方向
川崎臨海部の機能を高める 基本施策 羽田空港再拡張・国際化に対応した基盤づくり
関係課   重点

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●国では、羽田空港の増大する航空需要に対応するため、2010年10月完成を目途に、再拡張・国際化事業を推進しており、この整備によって航空機発着便数が大幅に増加します。
●これを契機に、再拡張・国際化の効果を京浜臨海部等の活性化につなげるため、国や神奈川県などとの連携により、羽田空港と多摩川対岸の川崎殿町・大師河原地域とを結ぶ基盤づくり及び臨海都市拠点としての機能を高める「神奈川口構想」の実現に向けた取組を進めていく必要があります。
施策の概要 ●羽田空港と多摩川対岸の川崎殿町・大師河原地域を結ぶ羽田連絡道路の整備に向けた取組を推進するため、国、東京都、神奈川県、横浜市及び本市で構成される「京浜臨海部基盤施設検討会」等において「ルート・構造」等の絞込みに向けた検討を行います。
●また、神奈川口構想による、まちの活性化の効果を臨海部全域に波及させるため、羽田連絡道路と連携した臨海部交通ネットワーク基盤の整備に向けて、調査・検討を行います。
●羽田空港再拡張・国際化の早期実現のため、事業にかかる費用の一部について国に対し貸付を行うとともに、再拡張・国際化に向けた対応を行います。
施策の目標 ●羽田空港の再拡張・国際化により、国内各地や海外との間で、人やモノ・情報の交流が一層活性化することが期待されます。また、再拡張・国際化の効果を京浜臨海部等の更なる活性化につなげるため、できるだけ早期に羽田連絡道路を整備します。
●羽田空港再拡張事業の費用の一部について、国への無利子貸付を行います。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●羽田連絡道路については、京浜臨海部基盤施設検討会において、ルート・構造の絞込みに向け、関係機関と協議、調整を行うとともに、羽田空港臨空都市懇談会において、羽田空港を核としたまちづくりや空港周辺のアクセスについて、関係機関と意見交換を行いました。
●県、横浜市と協調し、羽田再拡張事業の費用の一部について、国への貸付を行った結果、羽田空港新設滑走路と国際線地区の供用開始が実現し、市民の海外渡航の際の利便性の向上、本市経済の活性化が図られました。
2008
B
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 ●連絡道路については、ルート・構造の絞込みや事業手法、事業主体などに向けて、関係機関との協議、調整を進めているところですが、平成20年2月以降、「京浜臨海部基盤施設検討会」が開催されておらず、ルート・構造の決定には至っておりません。
B
2010 (1)、(2)を踏まえた第3期実行計画における取組や方向性 ●殿町3丁目地区の進捗動向や羽田空港国際化の醸成、空港跡地利用の動向などを踏まえながら、羽田空港臨空都市懇談会など様々な機会を通じて、羽田連絡道路整備について関係機関の合意形成を図るとともに、京浜臨海部基盤施設検討会において、ルート・構造、事業主体を決定するなど、羽田連絡道路の実現に向け進めていきます。また、臨海部幹線道路については、「土地利用転換に応じた段階的整備」の基本方針のもと、中長期的な課題として検討していきます。
B

A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの


<参考指標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
羽田連絡道路について 無利子貸付について  
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
●羽田連絡道路は、供用開始によって効果が発現されるため、現段階で成果を定量的指標にすることは困難です。 ●再拡張事業の費用の一部について、国に対し、貸付を行っていますが、定量的な指標にすることは困難です。  
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
     
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008       2008       2008      
2009       2009       2009      
2010       2010       2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 1,941,205 1,924,497 1,341,180 1,297,264 1,290,349 1,339,990 1,309,279 1,292,449

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
羽田連絡道路関連事業 IV 羽田空港再拡張・国際化事業への対応 III
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