施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2010年度


<基本情報>

施策課題 54404000 廃棄物埋立護岸の整備 作成課 港湾局港湾経営部整備計画課
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の
基本方向
川崎臨海部の機能を高める 基本施策 広域連携による港湾物流拠点の形成
関係課   重点  

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●市民生活や社会諸活動を支え持続的社会の実現に向けて、市内から発生する一般廃棄物の焼却残灰や公共工事から発生する建設発生土等を受入れる最終処分場の確保が求められております。
●2003年度に旧処分場(浮島1期地区)の埋立処分が完了したため、新たな処分場の確保が必要となっています。
●羽田空港の新滑走路が2010年に供用開始の予定であり、それに伴う新たな航空制限により、大型作業船の使用に制限が生ずるため、新滑走路供用開始までに地盤改良工事を完了させる必要があります。
施策の概要 ●市内から発生する一般廃棄物の焼却残灰、公共工事から発生する建設発生土、川崎港内から発生する浚渫土砂等を受入れる最終処分場確保のため、浮島2期地区に廃棄物埋立護岸を整備します。
●浮島2期地区は羽田空港に隣接していることから、羽田空港再拡張工事に伴う、護岸築造工事への影響を回避するため、地盤改良工事の2009年度末完了に向け工事を推進します。
施策の目標 ●市民生活や社会諸活動を支え、円滑な受け入れ態勢を確保するため、第3ブロック受入れに必要な護岸整備を2013年度までに完了させることを目標として、川崎区浮島町地先に廃棄物最終処分場を整備します。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●市内から発生する一般廃棄物や建設発生土、川崎港内から発生する浚渫土を受け入れる最終処分場の確保に向け、着実に廃棄物埋立護岸の整備を推進しました。
●廃棄物埋立護岸の総延長3,683mのうち87%が完成し、計画通りに廃棄物埋立護岸の整備を進めています。
2008
A
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 ●船舶による浚渫土砂の受入れを円滑に推進するため、2013年度までに廃棄物埋立護岸の整備を着実に進める必要があります。
●第1ブロックは供用開始から既に10年経過しており、適切な維持管理が必要です。
A
2010 (1)、(2)を踏まえた第3期実行計画における取組や方向性 ●廃棄物最終処分場の確保に向け、国や関係機関との調整を図りながら、廃棄物埋立護岸の最終整備に向けた協議を進めていきます。
●供用を開始している護岸については、適切な維持管理計画を策定し、効果的な維持管理・延命対策を推進します。
A

A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの


<参考指標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
廃棄物埋立護岸整備事業の事業進捗率    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
浮島2期廃棄物埋立護岸の延長3,683mに対する完成延長の割合    
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい    
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008 83 83 % 2008       2008      
2009 85 85 % 2009       2009      
2010 87 87 % 2010       2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 5,436,455 6,550,514 4,339,874 2,676,950 3,263,674 3,933,066 3,244,448 3,159,030

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
浮島埋立事業(2期) III    
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