施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2010年度


<基本情報>

施策課題 55202000 溝口駅周辺地区の整備 作成課 建設緑政局計画部企画課
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の
基本方向
都市の拠点機能を整備する 基本施策 個性ある利便性の高い地域生活拠点の整備
関係課 まちづくり局交通政策室
建設緑政局道路整備課
重点

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●溝口駅北口地区は、再開発や駅前広場の整備により都市機能の集積や賑わいのある街並みが形成されましたが、一方、南口地区については、交通広場や都市計画道路溝ノ口線が未整備の状況にあり、交通結節点である溝口駅へ集中するバス交通の適切な誘導や道路上の客待ちタクシー、駅周辺の放置自転車など地域の課題に対応する地区の基盤整備が求められています。
施策の概要 ●溝口駅南口に、バスターミナルやタクシー乗場等の交通広場の整備を推進します。
●JR武蔵溝ノ口駅と東急溝の口駅を接続するペデストリアンデッキを整備するとともに、東急田園都市線の複々線化等輸送力向上の促進とあわせ、駅利用者や乗換え利用者の利便性の向上を図ります。
●地域特性を踏まえた溝口駅南口周辺地区の都市基盤の整備方針を策定し、整備を推進します。
施策の目標 ●溝口駅南口地区においては、平成23年度完成を目途とした駅前広場の整備により都市基盤の強化を推進するとともに、北口地区との連携を図ることにより、通勤・通学者や文教施設等への利用者に配慮した回遊性向上につながるまちづくりを進め、魅力と賑わいのある地域生活拠点を目指します。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●溝口駅南口広場整備の基本的な考え方をとりまとめ、庁内合意を図りました。
●広場整備の基本的な考え方としては、総合的な視点(広場景観・交通機能の確保・安全性・利便性・経済性など)から、広場敷地内に地下自走式駐輪場を一体的に整備を進めるものとなっています。
2008
C
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 ●用地買収については、今年度に用地収用裁決が出されています。今後は、土地明渡し期限に向けて、引き続き土地の権利者等との交渉を進める必要があります。
●関係局や交通管理者と、機能的な交通施設の配置や環境配慮の取組み等について調整を行う必要があります。
B
2010 (1)、(2)を踏まえた第3期実行計画における取組や方向性 ●用地買収については、用地収用裁決が出されていますが、土地明渡し期限に向けて、引き続き土地地権者等と交渉を進めます。
●関係局や交通管理者と調整を行い、機能的な交通施設の配置や環境配慮の取組み等検討を進めます。
●関係局と調整し、広場と駐輪場の一体的な整備を念頭にした詳細設計業務や整備工事を進めます。
B

A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの


<参考指標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
溝口駅南口における歩きやすさに関する満足度 高津区の都市計画道路事業進捗率  
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
溝口駅南口における施設利用者に対する歩きやすさにに関するヒヤリング調査結果
2005年 26%
2009年度 60%(目標)
隔年で実施するため、2010年度は実施せず。
高津区の都市計画道路の計画延長38kmに対する完成延長の割合
目標値 66%(2014年)
 
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい 大きいほどよい  
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008     % 2008 61 60 % 2008      
2009 60 82 % 2009 61 60 % 2009      
2010 60     2010 61 60 % 2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 728,231 285,895 281,356 685,436 567,064 148,065 647,670 696,302

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
溝口駅南口広場整備事業 III 街路整備事業 III
民鉄複々線化等鉄道輸送力の向上促進 III    
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