| 施策課題 | 62101000 | 市民文化活動への支援 | 作成課 | 市民・こども局市民文化室 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本政策 | 個性と魅力が輝くまちづくり | 政策の 基本方向 |
文化・芸術を振興し地域間交流を進める | 基本施策 | 市民の文化・芸術活動の振興 | ||||
| 関係課 | 市民・こども局市民生活部庶務課 | 重点 | ■ | ||||||
| 当該施策によって 解決すべき課題 |
●文化芸術の振興を図るために、文化環境の基盤整備や文化芸術振興施策の進行管理を行うなど、文化芸術振興計画の推進を図ることが必要となっています。 ●市民の文化芸術活動への参加、鑑賞機会の提供に向けニーズに合った事業実施とともに地域に根ざした文化芸術活動を育成発展させていくことが求められています。 ●川崎市文化財団は、市民文化の創造発信事業、文化施設の管理運営等を行っており、文化施策の推進において市の重要なパトナーであることから、文化財団の運営に対して適切な支援を行うことが必要です。 ●文化振興基金の管理を行い、市民の多様で豊かな文化活動を推進するために長期的、安定的な財産の基盤づくりを行うことが必要です。 |
|---|---|
| 施策の概要 | ●文化芸術振興計画に基づき施策の総合的、計画的な推進を図ります。重点的な事業については、文化アセスメントを実施します。●市民の文化芸術活動への参加や鑑賞機会に向けての「かわさき市美術展」「市民コンサート」などや個性豊かな地域づくりに向けての市民主体による「KAWASAKIしんゆり映画祭」を実施します。●功績顕著な個人・団体に「川崎市文化賞」等を贈呈します。●川崎市文化財団が行う文化芸術振興事業及び文化施設の効果的な管理運営等に対する支援・指導を行います。●文化振興基金への寄付の促進や基金の運用果実の活用方法を検討します。●文化芸術・スポーツ分野で活躍する方々を市民文化大使として任命し、市のPR等を行います。●川崎市民プラザについて、効率的な管理運営を行うとともに、公社解散後の川崎市民プラザのあり方を検討します。 |
| 施策の目標 | ●文化アセスメントを実施するとともに、文化芸術振興計画に基づき施策の推進を図ります。 ●市民主体の「KAWASAKIしんゆり映画祭」や「川崎市文化賞」の贈呈などの事業の実施、川崎市文化財団による市民文化の創造促進事業及び文化施設の効果的な運営を支援することにより、市民が心の豊かさを感じ、地域に根ざした文化芸術活動の育成・振興を図り、文化芸術を活用した魅力あるまちづくりを目指します。 ●文化財団への支援を通して、文化芸術を活かしたまちづくりを推進します。 ●文化振興基金の周知を図るとともに、運用果実の活用方法について検討を行います。 |
| 評価結果 | (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●文化芸術振興会議において文化芸術振興計画上の2事業(「アートのまちづくり事業」「地域文化のまちづくり推進事業」)を対象として文化アセスメントを実施するとともに、平成21年度の実施結果の公表を行いました。●川崎市文化賞等贈呈式、かわさき市民第九コンサート(来場者1,793名)や市民コンサート(来場者870名)を実施しました。かわさき市美術展は市民ミュージアムの事業として移管するために協力支援しながら実施しました。●川崎市文化財団による市民文化の創造発信事業及び川崎能楽堂等の文化施設の効果的な管理運営等に対して適切な支援を行いました。●市民文化大使の活動支援として市政情報の提供や名刺の作成を行ったほか、大使自身が市内で行うコンサート等の活動に対して広報協力などの後方支援を行うなど、大使の周知及び川崎市のPRを行いました。●「第16回KAWASAKIしんゆり映画祭」を市民主体で開催(来場者2,426名)し、運営ボランティアを公募し、市民の参加を図りました。また、かわさきかるたの原画展を開催し、地名研究所に委託し地名研究調査を実施しました。●文化振興基金の周知を引き続き行うとともに、関係機関と調整して運用果実の活用用途の視覚化を実施しました。●川崎市民プラザの効率的な運営を支援するとともに、公社解散後の川崎市民プラザのあり方について、施設機能を当面継続すること及び中長期的な検討を進めることを方針決定し、2011年2月から条例制定のためのパブリックコメント手続を実施しました。 |
|---|---|---|
| 2008 | ||
| A | ||
| 2009 | (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 | ●法人制度改革に伴う川崎市文化財団の公益法人化の取組を促進することが課題です。 |
| A | ||
| 2010 | (1)、(2)を踏まえた第3期実行計画における取組や方向性 | ●引き続き、文化芸術振興会議において文化アセスメントを実施し、また文化芸術関連事業の進捗の管理などにより、文化芸術振興計画の推進を図ります。 ●市民の文化芸術活動への参加や機会の提供に向けて「かわさき市民第九コンサート」などの事業や市民主体の地域づくりとして「KAWASAKIしんゆり映画祭」などを実施していきます。 ●川崎市文化財団の公益財団法人化の取組及び市民文化の創造活動促進の取組を支援し、連携を強化していきます。 ●川崎市民プラザの効率的な管理運営を行うとともに、川崎市民プラザのあり方について中長期的な検討を行います。 |
| A |
A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの
| 参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アートガーデンかわさきの利用率 | ラゾーナ川崎プラザソルの利用率 | 新百合21ホールのホール利用率 | |||||||||
| 指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | |||||||||
| アートガーデンかわさきの展示室の利用可能日数に対する実利用日数の割合です。(自主事業を含む) | ラゾーナ川崎プラザソルの利用可能区分に対する実利用区分数の割合です。 | 新百合21ホールのホール利用可能区分に対する実利用区分数の割合です。 | |||||||||
| 指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | |||||||||
| 現状維持 | 現状維持 | 現状維持 | |||||||||
| 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
| 2008 | 90 | 93.0 | % | 2008 | 75 | 77.0 | % | 2008 | 80 | 84.0 | % |
| 2009 | 93 | 88.8 | % | 2009 | 77 | 82.8 | % | 2009 | 84 | 90.9 | % |
| 2010 | 93 | 87.8 | % | 2010 | 77 | 74.5 | % | 2010 | 84 | 89.2 | % |
| 年度 | 2008(H20)年度 | 2009(H21)年度 | 2010(H22)年度 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
| 事業費合計 | 820,352 | 807,856 | 797,361 | 780,337 | 768,268 | 786,528 | 746,986 | 723,526 |
| 事務事業名 | 3ヵ年の達成度 | 事務事業名 | 3ヵ年の達成度 |
|---|---|---|---|
| 文化行政推進事業 | III | 市民文化活動支援事業 | III |
| 地域文化のまちづくり推進事業 | III | 川崎市文化財団補助事業 | III |
| 川崎市指定都市記念事業公社補助事業(市民プラザ) | III | 中小企業・婦人会館施設維持管理事業 | III |
| 市民文化大使事業 | III |