施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2009年度


<基本情報>

施策課題 11303000 動物の愛護と管理の促進 作成課 健康福祉局健康安全室
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の基本方向 暮らしの安全を守る 基本施策 良好な生活衛生環境の確保
関係課 各区役所衛生課 重点  

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●動物による危害防止や生活環境被害等への適切な対応が求められています。
●狂犬病予防注射の実施率の向上を図り、狂犬病の発生・侵入を防止する必要があります。
●動物の愛護と適正な飼養について関心と理解を深めるように、普及啓発を図る必要があります。
施策の概要 ●犬による咬傷事故、公園等での放し飼いや糞の放置等、動物による生活環境被害を未然に防止するため迅速な対応を行います。
●動物に由来する感染症を防止するため、飼い主の利便性に配慮した動物病院での狂犬病予防個別注射を実施します。
●人と動物の共生に配慮することを目的とし、動物愛護フェアの開催、動物愛護センターによる小学校等でのふれあい教室の開催、公園等での適正飼養キャンペーン、不幸なねこを増やさないための不妊去勢手術費用の補助制度を実施します。
施策の目標 ●狂犬病予防法に基づき、犬の管理の徹底を推進するとともに、動物の適正飼養と愛護意識の普及啓発により、人と動物の共生を目指します。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●犬の登録及び狂犬病予防注射の推進のため、昨年に引き続き(社)川崎市獣医師会に委託し会員の動物病院において鑑札・済票の交付を行いましたが、狂犬病予防注射の実施率は77%となり計画値を達成できませんでした。
●動物愛護フェアや市内一斉適正飼養キャンペーンを実施し、動物の適正飼養及び動物愛護精神の普及啓発に努め、動物愛護センターにおける動物の致死処分数は昨年度に引続き減少しました。
2008
A
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 ●平成20年度に策定された「神奈川県動物愛護推進計画」においては、10年後に致死処分数を半減することを指標に掲げており、それに伴う対応が必要となっています。
●動物の致死処分数は計画値を達成しましたが、狂犬病予防注射の実施率は計画値を達成できなかったため、狂犬病についての正しい知識の普及啓発を推進する必要があります。
B
2010 (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 ●今後も引続き、関係機関と連携を図り飼主への普及啓発等を通じて殺処分数の減少に努め、狂犬病予防注射の推進と動物の適正飼養及び動物愛護精神の普及啓発を行っていきます。
●第3期実行計画においても、当該施策の必要性は変わることなく計画に位置付けていくことを想定しています。
 

A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの


<参考指標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
狂犬病予防接種率 致死処分数  
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
登録されている犬における予防注射の実施率(接種率70%以上であれば狂犬病の流行を防げるとの世界保健機関の見解に基づく) 動物愛護センターで行った動物の致死処分数  
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
現状維持 小さいほどよい  
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008 80 80 % 2008 1,300 1,234 2008      
2009 80 77 % 2009 1,250 989 2009      
2010 80     2010 1,200     2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 334,304 311,738 328,680 331,362 324,129 315,961 0 0

<配下の事務事業一覧>

事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
動物愛護管理事業 3  
 
   
   
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