| 施策課題 | 21103000 | 地域の保健福祉を進めていくしくみづくり | 作成課 | 健康福祉局総務部企画課 | |||||
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| 基本政策 | 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり | 政策の基本方向 | 超高齢社会を見据えた安心のしくみを育てる | 基本施策 | 地域で共に支え合う福祉の推進 | ||||
| 関係課 | 健康福祉局総務部庶務課 健康福祉局総務部監査指導課 | 重点 | |||||||
| 当該施策によって 解決すべき課題 |
●社会福祉法人・民生委員協議会・町内会等の従来からの地域福祉の担い手に加え、民間事業者・ＮＰＯ・ボランティアグループなどの新しい福祉サービス提供者による活動が活発になっていることなどから、きめ細やかで総合的な福祉サービスの提供を効率的かつ効果的に推進するため、多様な福祉サービス事業者と行政が連携して、地域の実情にあった新たな地域福祉のしくみを構築していくことが課題となっています。 ●保健医療を取り巻く環境の変化に即応し、多様化する市民ニーズに的確に対応するためにも、健康保持・増進を目的とした地域保健施策の立案・実施が課題となっています。 |
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| 施策の概要 | ●地域の実情にあった新たな地域福祉の仕組みを構築していくため、福祉サービス事業者が提供するサービスを、第三者性を有する評価機関が客観的な立場から総合的に評価する福祉サービス第三者評価を推進するとともに、市民が享受する福祉サービスの水準を維持するために、福祉事務所の行う生活保護法施行事務等の事務や社会福祉法人や施設等への指導監査を実施します。 ●複雑化する保健福祉サービス業務の迅速かつ的確な対応や効率的な事務執行のために、福祉総合情報システム及び保健情報システムの運用を行うほか、より効率的・効果的な運用体制を目指してシステムの再構築に向けた取組を進めます。 ●保健医療を取り巻く環境の変化に即応するため、公衆衛生に従事する医師・医療技術者を学会や専門機関へ派遣することなどにより専門知識・技術の向上を図る取組を進めます。 |
| 施策の目標 | ●すべての市民が、地域でいつまでも自立した生活を送ることができるよう、地域の保健福祉のしくみを構築していくことを目指します。 ●指導監査及び第三者評価の実施により福祉サービスの水準の維持とよりよいサービスが提供される環境を目指すほか、効率的かつ効果的な業務執行のために最適なシステム運用体制の確立を目指します。 ●地域住民の健康保持・増進を図れるよう、医師等の専門知識・技術の向上を目指します。 |
| 評価結果 | (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●地域の保健福祉のしくみを構築していくために、目標に対する取組を事業ごとに概ね達成することができました。 ●指導監査業務においては、急増する生活保護世帯に対して適正実施の確保を重点に置き７０１件の監査を実施し、民間保育園の急増などに対応するため社会福祉施設等への指導監査を２４７件実施したほか、新たに営利法人が運営する介護サービス事業所に対する指導監査の実施や公認会計士等を活用した会計事務監査を実施するなど、福祉サービスの水準の維持に向け社会情勢に的確に対応した指導監査を行いました。また、福祉サービス第三者評価については、公立の保育所９ヶ所で実施し、市のホームページにて保育所６６ヶ所及び障害者施設６ヶ所の評価結果を公表するなど、福祉サービスのよりよいサービスの提供を担保するしくみを推進しました。 ●福祉総合情報システム及び保健情報システムについては、安定的な運用を図ることができたほか、福祉総合情報システム再構築基本計画（改訂版）を策定するなど、効率的かつ効果的な業務執行のための最適なシステム運用体制の確立を目指した取組を進めることができました。 ●医療技術確保事業では、延べ８３人の医師・医療技術者を各種学会及び専門機関主催の研修に派遣し、専門知識・技術の向上を図ることができました。 |
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| 2008 | ||
| A | ||
| 2009 | (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 | ●複雑化する保健福祉サービス業務の迅速かつ的確な対応や効率的な事務執行のため、福祉総合情報システム及び保健情報システムを運用していますが、運用コストが高止まりな状態が継続していることから最適なシステム運用体制の確立の必要があります。 |
| B | ||
| 2010 | (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 | ●急増する生活保護世帯や社会福祉施設の経営主体の多様化など地域の実情に的確な対応した指導監査を実施していくほか、多様な主体によるより良い福祉サービスの提供を図るため福祉サービス第三者評価の推進していきます。 ●複雑化する保健福祉サービス業務の迅速かつ的確な対応や効率的な事務執行のため、福祉総合情報システム及び保健情報システムの安定的な運用及び最適なシステム運用体制の確立を目指した取組を引き続き進めていきます。 ●地域住民の健康保持・増進を図れるよう医師・医療技術者の的確な専門知識・技術の向上を目指して、引き続き人材育成・能力開発を推進していきます。 ●第３期実行計画においても、すべての市民が、地域でいつまでも自立した生活を送ることができるよう、時代の背景や地域の実情に的確に対応した新たな地域の保健福祉のしくみを構築していく取組の必要性は変わらないことから、引続き計画に位置付けていくことを想定しています。 |
A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの
| 参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | |||||||||
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| 福祉サービス第三者評価の評価結果公表数 | 医師・医療技術者の各種学会・研修会への派遣人数 | ||||||||||
| 指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | |||||||||
| 認可保育園及び障害者施設で第三者評価を実施し、利用者が自分に合った適切なサービスを選択することができるよう、評価結果等をホームページで公表しています。 | 研修計画の策定後も、研修効果等を勘案しながら予算の枠内で柔軟に対応し、研修機会の拡大を図ります。 | ||||||||||
| 指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | |||||||||
| 大きいほどよい | 大きいほどよい | ||||||||||
| 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
| 2008 | 47 | 47 | ヶ所 | 2008 | 72 | 87 | 人 | 2008 | |||
| 2009 | 63 | 72 | ヶ所 | 2009 | 70 | 83 | 人 | 2009 | |||
| 2010 | 75 | 2010 | 70 | 2010 | |||||||
| 年度 | 2008(H20)年度 | 2009(H21)年度 | 2010(H22)年度 | |||||
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| 予算 | 決算 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
| 事業費合計 | 242,181 | 289,050 | 271,090 | 424,385 | 475,185 | 261,216 | 0 | 0 |
| 事務事業名 | 達成度 | 事務事業名 | 達成度 |
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| 福祉サービス第三者評価推進事業 | 3 | 福祉総合情報システム事業 | 3 |
| 保健情報システム運営事業 | 4 | 指導監査業務 | 3 |
| 医療技術者確保事業（医師等） | 3 | ||