施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2009年度


<基本情報>

施策課題 52102000 インキュベーション機能の充実 作成課 経済労働局産業振興部新産業創出担当
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の基本方向 新たな産業をつくり育てる 基本施策 新事業創出のしくみづくり
関係課 経済労働局アジア起業家支援事業推進室 重点

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●市内で起業した事業者を地域に定着させていくため、起業の準備段階から事業化段階、発展段階に至るまで、成長段階に応じた効果的、効率的な支援を行うことが求められています。
施策の概要 ●「かわさき新産業創造センター(KBIC)」を運営し、起業化精神を持つ個人や創業者、新分野・新事業創出をめざす中小企業に事業スペースを提供します。また、産業振興財団等の経営支援機関を活用して、専門家等による経営支援、技術支援などを実施することにより、創業や新分野進出を促進します。
●「KBIC」等のインキュベーション施設の入居満了を迎える企業に対し、「かながわサイエンスパーク(KSP)」や「テクノハブイノベーション川崎(THINK)」と連携しながら市内のオフィス等の情報提供を行うほか、成長発展段階に応じたきめ細かい経営支援に取り組んでいくことにより、市内への定着を図るとともに、入居企業と市内企業との交流を促進し、新事業創出のためのネットワークを形成していきます。
施策の目標 ●KBIC等インキュベーション施設での創業や新分野進出の促進とともに、それらの企業の市内定着を誘導します。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●産業振興財団等との連携によりKBIC運営を円滑に行い、今年度は入居審査会を4回実施しました。
新規入居5社、増床企業3社が決定し、総床面積の95%以上が利用されました。
●インキュベーションマネージャー等との連携により、KBIC退去企業の市内定着を誘導しました。
●経営支援につながる情報の提供を目的とした月例セミナーを、6回開催いたしました。
●インキュベーション支援担当者による会議等を開催し、企業定着にむけて情報交換を行いました。
2008
A
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 ●景気の低迷に伴い、創業環境も厳しくなっている。
●都心の空き室率が上昇傾向にあり、企業のオフィス選考が厳しくなっている。
B
2010 (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 ●産業振興財団との経営支援機関との連携により、KBIC等インキュベーション施設での創業や新分野進出の促進とともに、それらの企業の市内定着を誘導していきます。
●第3期実行計画においても、引き続き、取組みを充実していくことを想定しています。
 

A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの


<参考指標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
KBIC入居者数    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
KBIC入居者数によりインキュベーションの効果を確認します。    
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい    
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008 22 22 2008       2008      
2009 24 22 2009       2009      
2010 24     2010       2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 11,322 11,092 9,130 6,103,270 6,102,298 8,826 0 0

<配下の事務事業一覧>

事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
新産業創造支援事業 3 ポストインキュベーション機能構築事業 3
新川崎A地区企業誘致推進事業 3 アジア起業家誘致交流促進事業 3
アジア起業家村新規拠点形成事業 3  
   
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