施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2009年度


<基本情報>

施策課題 55204000 登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区の整備 作成課 登戸区画整理事務所
基本政策 活力にあふれ躍動するまちづくり 政策の基本方向 都市の拠点機能を整備する 基本施策 個性ある利便性の高い地域生活拠点の整備
関係課 まちづくり局交通計画課 建設局街路立体交差課 重点

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●鉄道駅を中心とした周辺地区の整備を推進することにより、人や物・情報などの交流を促進し、地域全体の活性化を進めていくことが、効果的なまちづくりとして期待されています。
●当地区は、都心部から至近距離にあるため、急激な人口集中が始まる中で急速に市街化されてきました。このため、各種公共施設(都市計画道路・下水道整備など)の立ち遅れをもたらし、災害に弱いといった課題を抱えています。
施策の概要 ●登戸駅南口や向ヶ丘遊園駅北口などの整備を重点的に進め、災害に強い安全で快適な市街地形成に向けた登戸土地区画整理事業の早期効果の発現を図るとともに多摩川や生田緑地などの地域資源を活用し、快適で利便性の高い生活拠 点の形成を推進します。
●向ヶ丘遊園駅周辺の鉄道による地域分断については、小田急線の輸送力増強に向けた取り組みと連携を図りながら、自由通路の整備など課題の解消に向けた取り組みを進めます。
施策の目標 ●安全で快適な市街地の整備を推進し、魅力と活力にあふれた市北部の拠点地区の形成を推進します。さらに、鉄道により移動経路が分断されている向ヶ丘遊園駅周辺の連絡通路等の整備により、回遊性の向上を図ります。
●向ヶ丘遊園駅連絡通路等整備事業の支障物移転に着手します。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●登戸区画整理事業は、2009年度に仮換地指定3,522uを行って、2009年度末で指定率累計577%となり、当初計画通り進捗しました。また、区画整理事業の進捗に伴い整備する小泉橋の架け替え計画は、地域の皆様と景観についてワークショップを開催し、橋の名称及びデザインが決定しました。
●向ヶ丘遊園駅連絡通路については、整備概要を取りまとめるとともに、実施設計に着手しました。
2008
A
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 ●向ヶ丘遊園駅連絡通路については、地元意見を踏まえた整備計画の取りまとめとともに、道路認定や用地交換等に向けた関係権利者との協議・調整が課題となっています。
A
2010 (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 ●登戸区画整理事業は、引き続き都市計画道路登戸1号線・登戸3号線の整備を推進します。
 また、小泉橋の架け替え計画は、今年度の成果を基に詳細設計を実施します。
●向ヶ丘遊園駅連絡通路は、整備計画の取りまとめとともに、支障物移転工事に着手します。
 

A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの


<参考指標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
仮換地指定率(累計):登戸土地区画整理事業    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
事業を進める上で権利者と仮換地指定箇所の基本的合意が得られた箇所面積(累計)と全仮換地指定面積との割合で示され、事業進捗率に変わる指標です。    
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい    
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008 55 55 % 2008       2008      
2009 57 57 % 2009       2009      
2010 59     2010       2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 2,442,611 2,405,970 2,348,507 2,182,417 2,205,313 2,459,216 0 0

<配下の事務事業一覧>

事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
登戸地区土地区画整理事業 3 向ヶ丘遊園駅連絡通路等整備事業 3
民鉄複々線化等鉄道輸送力の向上促進 3 街路整備事業 3
   
   
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