施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2009年度


<基本情報>

施策課題 62102000 芸術活動の振興 作成課 市民・こども局市民文化室
基本政策 個性と魅力が輝くまちづくり 政策の基本方向 文化・芸術を振興し地域間交流を進める 基本施策 市民の文化・芸術活動の振興
関係課   重点

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●アートのまちづくり事業では、市民によるアートプロジェクトなどの創造的な活動を促進するために、地域資源や地域の特性を活かし、地域からの盛り上がりを演出することが課題となっています。
●アートセンターを新たな芸術文化振興の拠点として、市民の誰もが、身近に芸術文化を創り、楽しむことができる機会を提供するとともに、芸術文化の創造、発信、交流を促進するために、限られた予算をいかに有効に活用して、多彩で魅力的な事業を実施できるかが課題となっています。
●ミューザ川崎シンフォニーホールの積極的な活用により、まちの賑わいを創出し、市内外に躍動感ある都市イメージ「音楽のまち・かわさき」を発信していくことが課題となっています。
施策の概要 ●市民によるアートプロジェクトなどの創造的な活動を促進し、アートを活用したまちづくりを推進します。
●川崎市の芸術文化振興の拠点であるアートセンターにおいては、芸術文化の創造、発信及び交流を促進するとともに、芸術文化の鑑賞の機会を提供し、市民の芸術文化の発展に寄与する運営を図ります。
●「音楽のまち・かわさき」のシンボルであるミューザ川崎シンフォニーホールで優れた音楽を市民が享受できる機会を提供し、あわせて国際的に評価の高い音楽ホールとなるよう取組みます。
施策の目標 ●「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)2009」を開催し、アートを活かしたまちづくりを進めます。
●アートセンターでは、市民の誰もが、芸術文化を創り、楽しむとともに、芸術文化の創造、発信・交流を促進する多彩な事業を実施し、アーティストの育成を目指します。
●ミューザ川崎シンフォニーホールでは、優れた音楽を市民が享受できる機会を提供するとともに、音楽芸術の裾野を拡げるなど「音楽のまち・かわさき」の定着と発信を図ります。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●川崎市北部の文化芸術資源を活かし、コンサート、演劇、映画など27演目の公演による「川崎・しんゆり芸術祭2009」をゴールデンウィークを中心に17日間に渡り開催し(来場者20,871人)、まちの賑わいを創出するとともに、しんゆり・芸術のまちを市内外に発信しました。
●アートセンターでは、子どもたちがアーティストと一緒に舞台作品づくり等を体験する事業の実施(参加者18人)により、新しい創造の場の提供と次代を担う子どもたちの育成に寄与し、若手劇団・アーティストの発表の場として、6団体に6公演を提供しました。また、世界の多様な新作・名画118作品の上映などの映像事業やコミュニティシネマの全国会議(9月)の開催を実施しました。
●ミューザ川崎シンフォニーホール開館5周年記念事業として企画された国内外の一流オーケストラによる世界最高レベルの質の高い公演や多彩な自主事業の実施によりクラシックファンの裾野を広げ、川崎市の文化振興と「音楽のまち・かわさき」の発信に貢献しました。
2008
A
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等  
A
2010 (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 ●地域全体が一体となって、しんゆりがさらに芸術のまちとなるよう市民の芸術文化の創造、発信、交流を促進する多彩な事業や新進のアーティストと共催・提携した事業の実施などにより、アートセンターを中心にまちの賑わいの創出を行っていきます。
●国内外の一流オーケストラによる公演や音楽文化の裾野を広げ将来の聴衆を育てるフェスタサマーミューザ等の多彩な自主事業を展開するとともに、聴衆と演奏家双方に質の高いサービスを提供し、魅力あるホールとしての地位を確立できるよう引き続き指定管理者に対して適切な指導を実施します。
●第3期実行計画においては、上記事業の実施などにより良質な文化芸術を享受できる機会の提供や指定管理業務への円滑な実施の位置づけを想定しています。
 

A…目標に向かって順調に課題解決が図られているもの B…目標に向かって一定の成果が上がっているもの C…一定の成果はあるものの、新たな課題等が生じており、取組の改善が必要なもの D…課題解決が図れていないため、抜本的な見直しが必要なもの


<参考指標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
入場者数 公演数 ホール稼働日数
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
川崎シンフォニーホールの音楽ホール総入場者数 川崎シンフォニーホールの主催・共催公演及び貸館公演の総数 川崎シンフォニーホールの年間利用日数
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい 大きいほどよい 大きいほどよい
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008 20 20.2 万人 2008 170 174 2008 290 346
2009 20 20.4 万人 2009 170 185 2009 290 323
2010 20     2010 170     2010 290    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 179,685 178,550 183,018 210,107 205,400 172,081 0 0

<配下の事務事業一覧>

事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
アートのまちづくり事業 3 アートセンター管理運営事業 3
川崎シンフォニーホール管理運営事業 3  
   
   
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