施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2008年度


<基本情報>

施策課題 14402000 自転車等の利用環境整備の推進 作成課 建設局自転車対策室
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の
基本方向
快適な地域交通環境をつくる 基本施策 総合的自転車対策の推進
関係課   重点

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●放置自転車問題の解消に向けて、自転車利用者の視点に立った利用しやすい駐輪場の環境整備が必要です。
●放置自転車問題は、地理的条件や駅などにより対策が異なることから、地域の特性に応じた計画的な取組が必要です。
●駐輪場の新設・増設とともに既設の駐輪場を利用しやすくするため、弾力的な料金の設定等による利用率の向上などソフト面での環境の改善が必要です。
●自転車保有台数が増加する中で、特に歩行者と自転車が関係した事故が増加傾向にあることから、安全な通行確保に向けた対策が必要となっています。
施策の概要 ●老朽化した駐輪場の補修等を実施するなど環境整備を行うとともに、駐輪場運営の効率化や利便性の向上を図ります。
●商店街での買物客等を対象とした利用時間制料金など、「新たな料金体系」を設定等により利用者の利便性を図ります。
●自転車等利用者による受益者負担のあり方を検討します。
●駐輪対策を計画的に取り組む地区の選定を行い、調査・検討を実施し、選定地区における総合計画を策定します。
●自転車の通行環境を緊急的な整備と計画的な整備の両面から事業を実施し、歩行者と自転車が安心して通行できる道路空間の形成に向けた対策を実施し、検証を行います。
施策の目標 ●駐輪場の「新たな料金体系」の検討をし、条例を制定します。
●選定された地区における「自転車等の駐車対策に関する総合計画」を策定します。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●自転車利用者の適正な負担のあり方を検討するために外部委員会を設置し、適正な受益者負担の仕組みと新たな駐輪場の管理運営手法の検討に着手し、3月末に中間取りまとめが整理されました。
●「自転車等の駐車対策に関する総合計画」の地区としまして「川崎駅東口周辺地区」を設定しました。
2008
B
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 ●放置自転車問題については、対処療法的な対策での問題解決は難しいことから、地域の特性に応じた計画的な取組が必要です。
●施設整備などのハード面での施策に合わせて、料金体系の見直しによる既存駐輪場の利用率向上など、ソフト面の施策による自転車利用環境の改善が必要です。
 
2010 (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 ●引続き、駐輪場の「新たな料金体系」の」検討を行い、平成22年度中の条例改正を目指します。
●自転車等の駐車対策を計画的に取組む地区の調査・検討を実施し、選定地区における「自転車等駐車場の整備計画案」を作成します。
 

A…目標に向かって順調に課題解決が図られている。B…目標に向かって一定の成果が上がっている。C…課題解決が不十分で取組の改善が必要である。D…課題解決が図られていないため、抜本的な見直しが必要である。


<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
駅周辺の放置自転車等の数    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
放置自転車等の撤去活動を推進するとともに、駅周辺の駐車場の整備により放置自転車の数を減少させます。    
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
小さいほどよい    
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008 13,000 13,026 2008       2008      
2009 12,500   2009       2009      
2010 12,000   2010       2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 92,359 89,858 91,712 0 0 90,030 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
自転車利用環境整備事業 3 自転車通行環境整備事業 3
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