施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2008年度


<基本情報>

施策課題 32202000 学校の適正規模・適正配置 作成課 教育委員会事務局総務部企画課
基本政策 人を育て心を育むまちづくり 政策の
基本方向
子どもが生きる力を身につける 基本施策 教育環境の整備
関係課   重点

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●少子化により、市立小・中学校の小規模化が進む一方で、大規模な住宅開発等の影響による、一部の学校の過大規模化が同時に進行しています。●こうした状況は、教育環境の不均衡が生じるとともに、過大規模校では児童一人一人の理解に応じた指導や、特別教室、体育館などの施設の活用、校外学習の活動内容や安全面で様々な支障が生じ、一方、小規模校では、児童生徒にとって、多角的なものの見方や考え方を学ぶことや、多様な人間関係を築くことが難しくなることがあるなど教育効果への影響が危惧されています。●このため、学校の適正規模・適正配置を進めることが課題となっています。
施策の概要 ●白山小学校・王禅寺小学校については、統合に伴う教育環境の整備を行います。
●桜本小学校・東桜本小学校については、適正規模化を推進し、教育環境の改善を図ります。
●子母口小学校については、過大規模及び学校の狭隘化を解消するために、市営蟹ヶ谷四方嶺住宅跡地周辺での学校の新設にむけた取り組みを進めます。
●児童生徒急増地域の通学区域の調査・検討を行います。
施策の目標 ●学校の適正規模・適正配置を推進し、子どもたちの良好な教育環境を確保していきます。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●白山中学校・王禅寺中学校を統合し、適正規模化を図りました。
●白山小学校・王禅寺小学校の統合にむけて教育環境の整備を行いました。
●桜本小学校・東桜本小学校の統合について方針を決定し、統合準備会を設置し円滑な統合にむけての取り組みを進めました。
●子母口小学校の適正規模化のため、新設校の早期開設にむけ関係機関との調整を進めました。
●児童生徒急増地域の通学区域の調査、検討を進めました。
2008
A
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 ●児童生徒数の将来予測を行うにあたっては、住宅市況が不安定なことから、今後の住宅開発の動向を注視する必要があります。
 
2010 (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 ●桜本小学校・東桜本小学校の円滑な統合にむけて、学校、保護者、地域の声を十分に聴取しながら新しい学校づくりを進めていきます。
●子母口小学校の適正規模化のための新校の早期開設にむけ、国や関係機関との十分な調整を進めていきます。
●児童生徒急増地域については、今後の開発や販売状況などを注視しながら、各地域、各学校の実情を十分に調査し、検討を進めていきます。
 

A…目標に向かって順調に課題解決が図られている。B…目標に向かって一定の成果が上がっている。C…課題解決が不十分で取組の改善が必要である。D…課題解決が図られていないため、抜本的な見直しが必要である。


<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
6学級以下の小規模な小・中学校の推移    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
この施策の成果は、学校の規模の適正化の実施による子ども達の学習面や生活面での教育環境の向上であり、それを指標として表すことは難しいです。なお、6学級以下の小規模な小・中学校の数の推移は次のとおりです。    
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
小さいほどよい    
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008 5 5 2008       2008      
2009 4     2009       2009      
2010 3     2010       2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 39,082 35,643 36,425 0 0 34,854 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
学校適正配置推進事業 3    
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