| 施策課題 | 54104000 | アジア起業家村構想の推進 | 作成課 | 経済労働局国際経済・アジア起業家支援室 | |||||
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| 基本政策 | 活力にあふれ躍動するまちづくり | 政策の 基本方向 |
川崎臨海部の機能を高める | 基本施策 | 臨海部の産業再生 | ||||
| 関係課 | 重点 | ■ | |||||||
| 当該施策によって 解決すべき課題 |
●川崎の臨海部は土地利用転換が進み、産業の再生が図られてきていますが、環境と経済の好循環が求められる今日において、公害問題に取り組む過程で優れた環境技術が蓄積されてきた川崎の特徴・強みを活かし、技術移転による国際貢献を掲げながらビジネスチャンスを創出していくことは、地域経済の活性化にとって極めて重要な課題です。 ●社会基盤や社会制度(法規制等)が異なる地域に対してビジネスを伴う技術移転を促進するには、海外との「橋渡し役」としての機能が不可欠となります。 |
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| 施策の概要 | ●環境技術のアジア地域への移転促進を図るため、アジアの主要都市との協力・連携関係を構築しながら適切なパイプづくりを行います。 ●アジアから技術導入を目指す起業家や企業、研究者の受入を進めるため、民間インキュベート施設であるTHINK(テクノハブイノベーション川崎)を活用し、川崎市産業振興財団、KSP、特定非営利活動法人アジア起業家村推進機構等との協働により、創業支援、経営支援のほか、日常生活のサポートなどを提供します。 ●川崎で成長したアジアのベンチャーや研究者が本国で事業展開を図ることを通じて、知川崎派、親川崎派の人材を形成することにより、アジア諸都市と本市の間において、新たなビジネスチャンスの拡大と産業交流を図ります。 |
| 施策の目標 | ●人的・技術的交流やプロジェクトの推進を通じて業務提携・技術提携や新たなビジネスチャンスの創出を促進し、アジア地域への環境技術の移転を進め、地域経済の活性化を図りつつ、国際社会への貢献を果たします。 ●臨海部の発展を先導する戦略的な拠点(殿町3丁目地区等)においてアジア起業家村新規拠点の立地を促進します。 |
| 評価結果 | (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●アジアからのベンチャー企業6社の入居があり、累計で24社となりました。 ●昨年度ベトナムの4機関と締結した経済交流覚書に基づき産業交流プログラム形成研修を実施しました。 ●起業家村入居企業と市内企業との企業間交流の活発化を図るためTHINKにおいて交流会を2回開催しました。 ●環境技術移転を促進するため国際環境技術展と連動して「上海環境産業プレゼンテーションステージ」を開催し、経済産業省による上海市における循環型経済協力調査の実施に協力して事業化の検討を行いました。 ●神奈川口担当部局との定期的な協議により情報の共有化を図り、神奈川口の進捗状況に合わせて新規拠点形成事業としての基礎調査を実施し、NPOアジア起業家村推進機構と神奈川口において展開する機能の検討を行いました。 |
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| 2008 | ||
| B | ||
| 2009 | (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 | ●構想を実現化する第1ステップとして、事業の足固めと知名度向上を目指して入居企業の確保に努め、一定の成果を得ることができましたが、技術移転に貢献できる「橋渡し役」の育成につながる施策展開を図る必要があります。 ●アジア企業と市内企業のマッチングの実施や事業化の検討プロセスを通じ、技術移転を促進する機会は提供されたものの、具体的な成果をあげるまでには至っていないことから、より一層の取組を推進していく必要があります。 |
| 2010 | (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 | ●アジア起業家村構想を推進する拠点施設として位置づけたTHINKでの事業については、今後の拠点として環境・ライフサイエンス分野の集積を目指す「殿町3丁目地区先行土地利用エリア」に着目しながら、当面、環境技術の分野を中心に、技術移転によるビジネスチャンスの創出を目指した人材発掘と育成支援に注力して取り組みます。 ●将来的には環境技術分野における技術移転の促進とともに、ライフサイエンス分野も含めた立地企業・市内企業・アジア諸国の企業・機関等のリエゾンコーディネート機能を目指します。 |
A…目標に向かって順調に課題解決が図られている。B…目標に向かって一定の成果が上がっている。C…課題解決が不十分で取組の改善が必要である。D…課題解決が図られていないため、抜本的な見直しが必要である。
| 参考指標名(1) | 参考指標名(2) | 参考指標名(3) | |||||||||
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| アジアからの起業家・企業の誘致 | |||||||||||
| 指標の説明(1) | 指標の説明(2) | 指標の説明(3) | |||||||||
| ●アジア起業家村への起業家・企業誘致件数の累計 | |||||||||||
| 指標の方向性(1) | 指標の方向性(2) | 指標の方向性(3) | |||||||||
| 現状維持 | |||||||||||
| 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
| 2008 | 5 | 6 | 社 | 2008 | 2008 | ||||||
| 2009 | 5 | 2009 | 2009 | ||||||||
| 2010 | 5 | 2010 | 2010 | ||||||||
| 年度 | 2008(H20)年度 | 2009(H21)年度 | 2010(H22)年度 | |||||
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| 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
| 事業費合計 | 83,427 | 65,595 | 82,034 | 0 | 0 | 78,579 | 0 | 0 |
| 事務事業名 | 達成度 | 事務事業名 | 達成度 |
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| アジア起業家誘致交流促進事業 | 3 | アジア起業家村新規拠点形成事業 | 3 |