施策進行管理・評価票(1)

評価年度:2008年度


<基本情報>

施策課題 73104000 ITを活用した参加と協働のしくみづくり 作成課 総務局情報管理部システム企画課
基本政策 参加と協働による市民自治のまちづくり 政策の
基本方向
市民満足度の高い行政サービスを提供する 基本施策 市民本位の情報環境の整備
関係課   重点  

<施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって
解決すべき課題
●ユビキタス社会におけるITを活用した情報化への取り組みの中で、川崎の地域情報を「いつでも誰もが簡単に」利活用できるような環境整備を行っていくことが課題となっています。
●民間地域ポータルサイトを活用した取り組みにおいて、魅力的な情報を発信し、市民や企業が安心して交流できる情報基盤を継続的に提供していくことが求められています。
施策の概要 ●市民や企業の趣向に合わせて多角的に情報発信していく方針に基づき、民間事業者が運営する複数の地域ポータルサイトに行政情報を提供することで、民間情報と行政情報を「地域情報」として一体的に発信を行います。
●それぞれの地域ポータルサイトは特色が異なることから、サイトの特色に合わせた行政情報を提供し、サイト利用者を意識した効果的な「地域情報」の発信を行います。
施策の目標 ●市民・企業へ効果的な地域情報の提供を行う新たな情報発信メディアとして、地域ポータルサイト事業の認知度を向上させる取り組みを推進します。
●より魅力的かつ利便性の高い地域ポータルサイトとするために、年2回のアンケート実施するなど、利用者の要望を反映できる仕組みや運営を事業者に求めていきます。

<成果の説明>

評価結果 (1)解決すべき課題に対する当該年度の成果 ●市バスへの事業ポスターの掲出や転入市民へのチラシ配布、川崎駅の河川情報表示版での広報などを継続して行うことで、事業認知度の向上を図りました。
●民間地域ポータルサイト事業者を活用し、行政情報と民間情報を地域情報として一体的に発信するという取り組みは地域活性化につながる先進事業として、総務省のu-Japanベストプラクティス2008に選出されました。
2008
A
2009 (2)残された課題、新たな課題、社会環境の変化等 ●官民が一体となった地域情報交流基盤の整備を行うという当初の目標は達成し、民間事業者が運営する複数地域ポータルサイトを活用する手法や、サイト利用者の利用満足度にも一定の評価を得ることができました。しかし、サイトのさらなる認知度及び利便性の向上、掲載されている情報量やその内容について、今後も検証しながら、運営を行う事業者と調整していく必要があります。
 
2010 (1)、(2)を踏まえた次年度の取組や今後の方向性 ●より多くの市民・企業に利用されるための事業広報を工夫しながら行っていきます。
●利用者アンケートなどから当該地域ポータルサイトの改善すべき課題を抽出することで、地域の構成主体である市民・企業にとって有用な情報基盤としての整備を継続して行います。
 

A…目標に向かって順調に課題解決が図られている。B…目標に向かって一定の成果が上がっている。C…課題解決が不十分で取組の改善が必要である。D…課題解決が図られていないため、抜本的な見直しが必要である。


<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
地域ポータルサイト利用者満足度    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
4つの地域ポータルサイトで行っている利用者アンケートにおける満足度の割合です。    
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい    
年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位 年度 計画値 実績値 単位
2008 85 84.3 % 2008       2008      
2009 85     2009       2009      
2010 85     2010       2010      

<事業費>

(単位:千円)
年度 2008(H20)年度 2009(H21)年度 2010(H22)年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 25,658 24,434 23,019 0 0 22,078 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
地域情報化推進事業 3    
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