施策進行管理・評価表(1)

評価年度:2007年度


<基本情報>

施策課題 43203000 水と緑のネットワークづくり(再掲) 作成課 建設局土木建設部河川課
基本政策 環境を守り自然と調和したまちづくり 政策の
基本方向
緑豊かな環境をつくりだす 基本施策 魅力ある公園緑地や水と親しむ空間の整備
関係課 環境局緑政部公園管理課 環境局公害部環境対策課

<施策概要>

当該施策によって
解決すべき課題
●河川や水路は、市街地に残された貴重な水と緑のオープンスペースとして、市民の関心が高まっています。また、都市景観の形成や身近な親水施設としての役割が増大してきたことから、まちづくりと一体的な整備が求められています。
●都市化の進展により雨水浸透域が減少したことにより、湧水の枯渇や河川の平常時の水量減少による生態系への影響が懸念されています。
●臨海部においても、緑や親水についての意識の高揚から、緑地や親水公園などの市民が集う魅力ある場所としての適正な維持・管理が求められています。
施策の概要 ●幸区の町田堀、高津区の旧平瀬川では、多様な市民ニーズや新たな地域課題に対応するため、市民や地域とのパートナーシップによる計画づくり及び整備を進めます。
●河川・水路は、適正な維持管理を進め、市民と協働による河川愛護アダプトプログラム(里親制度)導入を推進します。
●平瀬川支川では地域と協働・連携を図り策定した基本計画に基づき、環境に配慮した多自然型による災害に強い川づくりを進め、矢上川の野川地区では鶴見川流域水マスタープランのモデル事業として、市街地での河川環境の改善を図ります。
●健全な水循環を保全するため、湧水地の整備や雨水浸透施設の整備等の地下水保全対策を進めます。
●緑地や浸水公園など適正な維持・管理を進めます。

<施策の目標>

施策の目標 ●市民や地域とのパートナーシップによる緑豊かで水と親しめる空間の整備を目指します。

<成果の説明>

評価結果 ●町田堀整備事業は、問題があった不法占拠の2件を撤去することができ、工事施工が順調に進んでいます。また、旧平瀬川については、全体跡地整備計画(素案)の準備検討会を行いました。
●河川・水路の市民と協働による河川愛護アダプトプログラム(里親制度)において、実施における問題点を抽出するため、意見交換会及び協議・調整を行い、導入に向けた制度の推進を行いました。
●平瀬川支川では、約61mの河川改修工事を発注しました。この河川改修区間が完了すると、平瀬川支川における時間雨量50mmに対応できる河川改修率は約57%となりますが、河川全体では80%です。
●市内の湧水地について、恵み豊かな水環境を身近に実感できる場所として整備しています。(平成19年度現在5か所)
●雨水浸透施設浸透能調査を完了し、効果的な雨水浸透の促進策など、健全な水環境の確保に向けた取組を検討します。
2005~2007
A
解決するべき課題に対する成果及び課題解決を阻害する要因(残された課題、新たな課題、社会環境の変化)等

<参考目標>

参考指標名(1) 参考指標名(2) 参考指標名(3)
河川・水路の環境整備状況    
指標の説明(1) 指標の説明(2) 指標の説明(3)
河川・水路の環境整備の推進により、水と緑のネットワークづくりが図られます。
目標値:2014年以降の対象河川、水路の環境整備状況は73%を予定しています。
   
指標の方向性(1) 指標の方向性(2) 指標の方向性(3)
大きいほどよい   大きいほどよい   大きいほどよい
  小さいほどよい   小さいほどよい   小さいほどよい
  現状維持   現状維持   現状維持
実績値(1) 実績値(2) 実績値(3)
計画策定時 63 % 計画策定時     計画策定時    
2005 63 % 2005     2005    
2006 63 % 2006     2006    
2007 67 % 2007     2007    

<事業費>

(単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算 計画事業費 予算 決算見込
事業費合計 0 0 0 0 0 0 0 0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名 3ヵ年の達成度 事務事業名 3ヵ年の達成度
地下水保全計画事業 II 水路整備事業 II
河川維持補修事業 II 河川改修事業 II
準用河川等改修事業 II 河川管理 II
公園緑地維持管理事業 II    
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