<基本情報>
施策課題 14401000 自転車等の放置防止対策の推進 作成課 建設局自転車対策室
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の
基本方向
快適な地域交通環境をつくる 基本施策 総合的自転車対策の推進
関係課 区役所地域振興課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
 自転車は環境にやさしく身近な交通手段として多くの人に利用されている一方で、駅周辺等における放置自転車は歩行者や消防・緊急活動の障害となっています。放置自転車問題は地理的条件や駅によって異なることから、地域の特性に応じた施策展開や市民・事業者との連携による取組など地域と協働の対策が必要です。
 このため、駐輪場の新設・増設とともに既設の駐輪場を利用しやすくする等、利用環境の整備を推進していくことが重要となっています。
施策の概要 ●駅の特性、地域性を反映しながら放置自転車問題を地域の課題として捉え、地域と協働で戦略的に推進していきます。
●駅周辺の駐輪場整備と併せ、自転車等放置禁止区域の拡大に努めます。
●引取りのない撤去自転車の増大により、保管所の容量が不足するため処分方法の改善を図ります。
<施策の目標>
施策の目標 ●駐輪場の収容台数を60,000台とします。
●32駅の自転車等放置禁止区域指定に向けた推進を図ります。
●警察あての自転車所有者照会事務の迅速化をはかり実質的な保管期間の短縮を図ります。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
●市営駐輪場の新設・増設並びに市からの要請などによる鉄道事業者や駅周辺施設の民間駐輪場の新設により60,000台の目標を上回る60,700台の駐輪場収容台数を確保することができました。
●32駅すべてを年度内に放置禁止区域指定とすることができました。また、それ以外の3駅については事業着手することができました。
●10月より撤去自転車の警察署への照会事務をデータ化したことにより、照会時間の迅速化が図られ、保管期間が短縮されました。
さらに、効率的な運用ができたことにより、放置自転車撤去活動の円滑化が図られました。
       
評価結果 2005年度
2006年度
<参考指標>
指標名@ 駐輪場の収容台数
指標の説明 市内各駅周辺の市営及び民営駐輪場の収容台数。市独自に駐輪場を整備するとともに鉄道事業者や商業施設設置者等に駐輪場の設置を働きかけている。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
54,092 58,000 60,700    
指標名A 自転車等放置禁止区域が指定されている駅
指標の説明 放置自転車等を即時撤去できる区域として各駅周辺を自転車等放置禁止区域に指定している。2005年度は指定できなかったが、2006年4月1日には新たに向河原駅周辺を禁止区域に指定する。禁止区域の指定には当該駅周辺の自転車利用者の70%以上の駐輪場収容台数の整備が必要。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
29 30 35    
<事業費> (単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 1,557,544 1,476,891 1,393,581 1,464,844 1,358,686 1,417,971 1,660,056 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
放置自転車対策事業 3