<基本情報>
施策課題
21203000
シニア世代が地域社会で能力を発揮するための支援(再掲)
作成課
総合企画局自治政策部
基本政策
幸せな暮らしを共に支えるまちづくり
政策の
基本方向
超高齢社会を見据えた安心のしくみを育てる
基本施策
健康で生きがいを持てる地域づくり
関係課
経済局産業政策部企画課 健康福祉局長寿社会部高齢者在宅サービス課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
●今後、多くのサラリーマン層が定年を迎え地域に戻ってくるが、こうした方々の多くは、これまで会社中心の多忙な生活を過ごす中で地域社会との関係が薄く、仕事以外の生きがいや社会参加を求めても、地域や能力を活かせる場面が少なかったことから、これらの世代の方々が企業等で培った多様な経験、知識、能力を活かし、地域とのかかわりを深めて活動を行うことができる新しい社会システムを構築する必要性が高まっています。
施策の概要
●シニア世代が豊かな経験や能力を地域課題の解決などに活かすことのできる地域活動モデルをシニア自ら設計し、運営するための支援を行うとともに、生涯を現役で過ごすためのシニアリーダー養成講座や職業紹介・職業相談などを実施します。さらに、地域の教育機関、民間組織、行政機関等と連携し、多様な学習機会の提供や人材活用を支援するネットワークの形成に努めます。また、シニア世代が経験・知識・能力を地域で十分に発揮する環境を整備することにより、人々の生涯にわたる生きがいの創出や生活の充実を支援するとともに、地域社会の課題解決や地域での支え合いのしくみの構築を図ります。
<施策の目標>
施策の目標
●シニア世代がもつ多様な経験、知識、能力を発揮することにより、地域の課題を自ら解決する地域社会の実現を目指します。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
●シニア能力地域活用システム構想事業ではシニア世代の経験、知識、能力を十分に発揮することのできる環境づくりに向けてシニア施策の再構築に向けた考え方を整理するとともに、ホームページの立ち上げによる情報発信機能の充実、移動相談会を開催しました。
●就職活動基礎セミナーや個別カウンセリングについては、当初予定の開催回数を大幅に上回って実施し、就職決定者数も昨年度実績36人を上まわる50人を超える状況となっています。
●コミュニテイビジネス振興のモデル事業として「たまフォーラム」を開催し、地域プロデューサー養成講座、オープンカレッジ等を実施し、昨年の参加者232人を上まわる700人の参加者がありました。
●シニア人材が中心となり、地域人材の受皿となる「達人倶楽部」を設立、約30人の地域人材の発掘をするとともに、地域人材と市内中小企業等との5件のマッチングを行うことができました。
●シルバー人材センターでは、昨年度と比較して受注件数(前年比103%)、契約金額(前年比108%)、就業実人員(前年比105%)と増加しました。
●生涯現役支援センターでは、シニアリーダー養成講座を開催していますが昨年度と同数の参加者26人でした。また傾聴コースの講座修了生による自主活動グループが老人いこいの家での活動を開始しました。
評価結果
2005年度
A
2006年度
A
<参考指標>
指標名@
市内のNPO登録数の増加
指標の説明
●神奈川県に設立認証された市内のNPO法人数(2005年度は2006年2月28日時点のもの)
市内のNPO登録数の増加により、シニア世代をはじめとした市民による地域での主体的な活動が進展しているものと推定されます。
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005(H17)年度
2006(H18)年度(見込み)
2007(H19)年度
94
団体
178
団体
277
団体
指標名A
指標の説明
指標の方向性
□
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005(H17)年度
2006(H18)年度(見込み)
2007(H19)年度
<事業費>
(単位:千円)
年度
2005(H17)年度
2006(H18)年度
2007(H19)年度
予算
決算
計画事業費
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
事業費)
0
0
0
0
0
0
0
0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名
達成度
事務事業名
達成度
シニア能力地域活用システム構想事業
3
経済就業支援事業
1
たまフォーラム推進事業
1
企業等退職者人材活用支援事業
3
高齢者就労支援事業
2
生涯現役対策事業
3