<基本情報>
施策課題 25202000 病院事業の効率的な運営 作成課 病院局経営企画担当
基本政策 幸せな暮らしを共に支えるまちづくり 政策の
基本方向
地域での確かな医療を供給する 基本施策 信頼される市立病院の運営
関係課 病院局総務部経営企画課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
●公的な医療機関として、質の高い継続的な医療サービスを安定的に提供するため、強固な経営基盤を確立するとともに、効率的な病院運営を進める必要があります。
●井田病院においては、施設や設備が老朽化しているため、再整備が必要となっています。
施策の概要 ●川崎病院は、総合的な医療機能を持つ市の基幹病院として、高機能化を進めるとともに、救急医療を充実します。
●井田病院は、2次救急医療を含む専門的な成人疾患医療を担う病院として機能特化を進め、再編整備を行います。また、地域がん診療連携拠点病院として「診療機能や医療連携機能の強化拡充」、「情報提供体制の強化拡充」、「研修体制の整備」等を図ります。
●多摩病院は、市北部地域の救急医療及び急性期医療を軸とする中核病院として、指定管理者制度を導入し、民間活力を活かした効果的・効率的な運営を行います。
<施策の目標>
施策の目標 ●地域医療の中核機能を担い信頼される市立病院の運営を進め、すべての市民のすこやかで自立した生活を支えます。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
●川崎病院は、4月1日に救命救急センターを開設し救急医療の充実を図るとともに、市民に向けて安心な生活の提供に貢献しました。
●井田病院は、8月24日に地域がん診療連携拠点病院の指定を受けました。また、拠点病院として、地域の医療従事者等も対象とした研修会を実施し、がん医療水準の向上、がん医療の均てん化に寄与しました。
●生活習慣病等の医療需要増加に対応するため井田病院再編整備を進め、再編整備後の病床規模、医療機能などを盛り込んだ基本計画を策定しました。
●多摩病院においては、指定管理者との連絡を密にすることにより多摩病院の運営状況の把握に努めるとともに、必要な協議・調整を行うことで病院運営の向上を図り、当初目標を上回る収益を確保しました。また、多摩病院運営協議会を発足させ、適正な指定管理業務の検証を行いました。
       
評価結果 2005年度
2006年度
<参考指標>
指標名@ 一般病床利用率(目標:2006年度 93%)
指標の説明  病床稼動率ともいいます。入院病床の利用率を示すもので、効率的な入院患者の受入れ状況の尺度となります。
(参考)500床以上でその県の中核を担っている50病院の2004年度の平均一般病床利用率 88.4%
●2006年度の数値は、平成19年2月末現在の数値です。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
88.9 93.1 90.5    
指標名A 川崎病院一般病床における平均在院日数(目標:2006年度 17日)
指標の説明  平均在院日数は、入院期間の平均日数をあらかじめ定められた算式により求めたもので、平均在院日数の短縮は、質の高い安全で安心な医療を、患者の病態に合わせて適切かつ効率的に提供できているかどうかの尺度になります。
(参考)500床以上でその県の中核を担っている50病院の2004年度の平均在院日数 17.1日
●2006年度の数値は、平成19年2月末現在の数値です。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                        
実績値 現状(計画策定時) 2005(H17)年度 2006(H18)年度(見込み) 2007(H19)年度
19.2 18.0 16.1    
<事業費> (単位:千円)
年度 2005(H17)年度 2006(H18)年度 2007(H19)年度
予算 決算 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 25,170,201 33,606,961 16,021,555 15,512,449 26,583,431 17,826,772 29,554,460 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
病院事業(川崎病院) 3 病院事業(井田病院) 3
病院事業(多摩病院) 2