<基本情報>
施策課題
12301000
消防署所等の適正配置と防災拠点としての整備
作成課
消防局総務部企画担当
基本政策
安全で快適に暮らすまちづくり
政策の
基本方向
災害や危機に備える
基本施策
消防力の強化
関係課
消防局庶務課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
・近年では、消防車をはじめとする消防機械器具も改良されている他、消防指令システムの高度化により出動時間が短縮され、部隊の到着時間も早まるなど消防体制も整備されてきていることから、市域全体における消防隊の活動範囲等のバランスを考慮した消防署所の適正配置を行う必要がある。
・大災害時に防災拠点としての整備が必要な老朽化した消防庁舎や出張所を順次改築していく必要がある。
施策の概要
・市内の消防体制の均一化を図り、効率的な署所配置としていくために、消防署の改築・機能強化等にあわせて、2出張所を廃止、4出張所を2出張所に統合し、現行の39署所を35署所に再編する。
・災害時における防災活動拠点としての機能が求められる消防署を優先的に整備する。中原消防署については、震災時に住民の避難場所兼応急救護所などに活用するため、民間宿泊施設との複合化施設として移転改築する。幸消防署の改築に着手し、臨港消防署の改築用地の取得・改築手法の調査を行う。また、出張所については、新作出張所の耐震補強を実施するほか、順次改築を進める。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
・消防署所等の適正配置を進めるため、鋼管通出張所と小田出張所の統合を平成17年4月1日に実施した。統合により生じた人員を活用し臨港署及び川崎署に指揮情報隊を発隊するとともに、川崎署本署及び小田出張所の消防隊を4人から5人乗車とし、地域の消防力を充実強化した。大師出張所及び富士見出張所の統合については、地域住民の理解が概ね得られ順調に進んでいる。宮内出張所及び玉川出張所の廃止については、宮内出張所は町会の理解が得られたが、玉川出張所は話合いを継続している。・中原署については、実施設計を完了し平成19年度中の開設に向け順調に事業が進行している。幸署については、隣接する旧幸保健所を仮庁舎として整備し運用を開始することから、従来に比べ地震に強い防災拠点の当面確保ができた。新作出張所の耐震補強については、まちづくり交付金を活用することにより平成18年度中に前倒し実施することとなった。
評価結果
B
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
■
あり
□
なし
・玉川出張所廃止については、合意に向け関係町会長と話合いを継続している。
今後の対応の方向性
・宮内出張所廃止については、住民との最終合意が得られたことから、今後、合意内容の具体化について関係局及び住民等と調整を行う。・玉川出張所廃止については、話合いを継続する。
<参考指標>
指標名@
防災拠点の耐震化率
指標の説明
消防署及び消防出張所庁舎が耐震構造となっている割合
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
89.00
%
89.00
%
0.00
0.00
指標名A
指標の説明
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
0.00
0.00
<事業費>
(単位:千円)
年度
2005年度
2006年度
2007年度
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
事業費
655,211
679,787
708,074
1,359,440
0
1,601,370
0
0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名
達成度
事務事業名
達成度
消防署所の適正配置
c
消防署所の改築事業
c
庁舎等整備事業
b