<基本情報>
施策課題 14401000 自転車等の放置防止対策の推進 作成課 建設局自転車対策室
基本政策 安全で快適に暮らすまちづくり 政策の
基本方向
快適な地域交通環境をつくる 基本施策 総合的自転車対策の推進
関係課 区役所地域振興課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
自転車は、環境にやさしく身近な交通手段として多くの人に利用されている一方で、駅周辺等における放置自転車は歩行や緊急活動の障害となっており、街の景観への悪影響も問題になっています。自転車の放置状況は、地理的条件や駅によって異なることから、地域の特性に応じた施策展開や市民・事業者との連携による取組など地域と協働した対策が必要となっています。また、駐輪場の新設・増設を推進するとともに、商業施設等への駐輪場の設置促進などを行う必要があります。
施策の概要 ・今後の駅周辺の自転車利用動向を考慮して、駐輪場の整備を推進するとともに鉄道事業者による駐輪場の整備や再開発の機会をとらえた整備を促進し、駐輪場の収容台数の増大を図るとともに駐輪場整備に併せて自転車等放置禁止区域の拡大を進めます。
・モデル的な取組として市内2〜3駅の駅前を放置自転車対策強化区域に指定し、放置自転車対策を重点的に行います。
・撤去自転車の保管方法の見直しや保管場所の整備を進め撤去活動を強化します。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
 今年度、市営駐輪場の新設・増設及び市からの要請による鉄道事業者などの民間駐輪場の新設により、57,000台の目標を上回る58,000台の駐輪場収容台数の確保ができました。また、自転車等放置禁止区域の指定については、向河原駅及び八丁畷駅を予定していましたが、向河原駅については平成18年4月1日に指定が決定し、八丁畷駅については、来年度確実に指定ができる見通しです。
 なお、放置自転車対策強化区域の指定は行いませんでしたが、放置状況が特にひどい地域を選定し重点的に対策を行うことにより、武蔵溝ノ口駅南口については約1,000台を130台に、登戸駅第1公園周辺については、約700台を0台に減少させることができました。
 したがって、駐輪場の収容台数の増大と自転車等放置禁止区域の拡大を中心とした放置自転車対策については概ね順調に推進することができました。
     
評価結果
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
あり   なし                                      
 
今後の対応の方向性  
<参考指標>
指標名@ 駐輪場の収容台数
指標の説明 市内各駅周辺の市営及び民営駐輪場の収容台数。市独自に駐輪場を整備するとともに鉄道事業者や商業施設設置者等に駐輪場の設置を働きかけている。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
54,092.00 58,000.00 0.00   0.00  
指標名A 自転車等放置禁止区域が指定されている駅
指標の説明 放置自転車等を即時撤去できる区域として各駅周辺を自転車等放置禁止区域に指定している。2005年度は指定できなかったが、2006年4月1日には新たに向河原駅周辺を禁止区域に指定する。禁止区域の指定には当該駅周辺の自転車利用者の70%以上の駐輪場収容台数の整備が必要。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
29.00 30.00 0.00   0.00  
<事業費> (単位:千円)
年度 2005年度 2006年度 2007年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 1,557,544 1,476,891 1,393,581 1,464,844 0 1,417,971 0 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
放置自転車対策事業 c