<基本情報>
施策課題 42204000 廃棄物処理施設の整備 作成課 環境局施設部施設課
基本政策 環境を守り自然と調和したまちづくり 政策の
基本方向
生活環境を守る 基本施策 廃棄物対策の推進
関係課 環境局施設部施設課、環境局施設部仮称リサイクルパークあさお建設担当
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
 循環型社会の構築に向け、リサイクルは優先的に取り組むべき重要な課題ですが、一方で、資源にならない廃棄物については、快適な生活環境の保全に向け適正処理を進める必要があります。 
 そこで、廃棄物の処理・処分を行う際には、地域環境への影響を最小限にとどめるとともに、廃棄物処理施設の性能を常に一定程度維持し、事業の効率性を確保することが重要です。このため、老朽化した廃棄物処理施設については、計画的な更新・整備を行う必要があります。
施策の概要  環境負荷の小さい適正な廃棄物処理を行うためには、老朽化した施設への対応が不可欠となります。このため、廃棄物関連施設の補修及び整備工事を実施するとともに、施設建設後一定期間が経過した廃棄物処理施設については、基幹的整備(大規模補修、整備)を計画的に行い廃棄物処理事業を安定的かつ円滑に進めます。
 浮島1期廃棄物埋立地は適正閉鎖に向けて浸出液処理設備及び保有水等集排水設備の整備事業を前年度から2ヵ年事業として実施します。また、浮島2期廃棄物埋立地は、埋立の進行に伴う水質の悪化に合せて、公共水域に放流する排水基準に適合させることを目的として、排水処理施設建設その2工事として2ヵ年計画で実施します。
 仮称リサイクルパークあさお整備事業は、老朽化が進み著しい焼却能力の低下が見られる王禅寺処理センターの更新事業として、平成19年工事着手、平成26年度竣工を目指し事業を推進します。 
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
 処理施設等を計画的及び的確に補修・整備を行った結果、廃棄物を安定的かつ適正に処理することができました。
 老朽化の著しい王禅寺処理センターについては、前年度より2ヵ年で基幹的整備を行い、本年度完了し、施設の能力保持及び延命化を図ることができました。また、同様に橘処理センターについても、能力保持及び延命化を図るため、3ヵ年での基幹的整備を計画し、本年度工事を着手しました。
 浮島1期廃棄物埋立地は、適正閉鎖に向けた整備事業を本年度完了しました。また、浮島2期廃棄物埋立地については、継続使用を可能とするため本年度整備事業に着手しました。
 仮称リサイクルパークあさお整備事業では、説明会を開催する等情報提供や情報公開に努めながら、環境影響評価手続きを推進し、条例準備書の公告・縦覧、住民説明会、見解書の公告・縦覧を行いました。
 
     
評価結果
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
あり   なし                                      
 
今後の対応の方向性  
<参考指標>
指標名@ ごみ処理率
指標の説明 市内から発生した一般廃棄物を本市施設で処理する割合。
施設に搬入されたごみを全量適正に処理することにより、自区域内処理が確保されるよう、計画的かつ的確な整備を実施する。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
100.00 100.00 0.00   0.00  
指標名A  
指標の説明  
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
        0.00   0.00  
<事業費> (単位:千円)
年度 2005年度 2006年度 2007年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 3,700,899 3,608,451 4,378,452 3,809,333 0 2,665,773 0 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
廃棄物処理施設基幹的整備事業 c 廃棄物処理施設等整備事業 c
リサイクルパークあさお整備事業 c 浮島廃棄物埋立地整備事業 c
その他プラスチック資源化処理事業 c