<基本情報>
施策課題 43303000 市民との協働による身近な緑の育成 作成課 環境局緑政部公園管理課
基本政策 環境を守り自然と調和したまちづくり 政策の
基本方向
緑豊かな環境をつくりだす 基本施策 協働の取組による緑の創出と育成
関係課 環境局緑政部公園管理課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
都市の緑は、ヒートアイランド現象の緩和、環境の保全、良好な都市景観の形成など、さまざまな効用があります。稠密な市街地を形成する本市では、新たな緑を創出するとともに、質の高い緑として維持管理することが重要であり、市民・事業者・行政の協働により花と緑を基調としたまちづくりを図る必要があります。創出された緑については、良好な状態に保つため、各種愛護会等と連携し維持管理に努めていますが、近年では、管理面積の増大などもあり、必ずしも適切な維持管理ができている状態にはなく、またこれに伴い市民からの苦情・要望が年間5,500件を超えるなど、維持管理に係わる新たなしくみづくりが課題となっています。
施策の概要 ・市民と協働して身近な緑を育成し、公園の活性化及び緑の質の向上を図ります。
・最も身近な存在である街区公園を地域コミュニティの拠点施設と捉え、樹木剪定や草刈等の管理に加え、公園利用調整等の運営を地域住民との協働で行う公園管理運営協議会を設置し、市民主体による身近な緑の育成の取組を推進します。
・公園緑地や特別緑地保全地区等において、さまざまな緑のボランティア活動を行っている団体を効果的に支援する体制として、緑のボランティアセンターを設置します。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
昨年度より管理面積は約10.8ha増大しているが、公園緑地等の計画的な維持管理やモデル事業として行っている公園管理運営協議会の設置件数が当初目標を上回ること等により苦情の件数は減少し、市民の公園の維持管理に関する関心度も上がってきている。また、ボランティア団体を支援するための緑のボランティアセンターを(財)川崎市公園緑地協会内に設置することが決定するなど維持管理に係わる新たな仕組みづくりが着々と進行している。      
評価結果
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
あり   なし                                      
 
今後の対応の方向性  
<参考指標>
指標名@ 公園緑地等への苦情・要望の件数
指標の説明 公園緑地、街路樹等の維持管理を計画的に進め、苦情・要望件数の削減を目指していきます。
・平成15年度において5,500件あった苦情・要望件数を減少させる。
(過去の苦情要望件数:平成12年度3,900件、平成13年度4,700件、平成14年度4,700件)
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
5,500.00   5,000.00   0.00   0.00  
指標名A 市民との協働による維持管理
指標の説明 市民に最も身近な公園である街区公園等の維持管理は市民主体としていきます。
・平成16、17年度モデル実施を行い、平成18年度から本格実施をしていく。
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
7.00   87.00   0.00   0.00  
<事業費> (単位:千円)
年度 2005年度 2006年度 2007年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 2,238,745 2,212,538 2,199,689 2,207,253 0 2,198,343 0 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
協働による身近な公園緑地等の育成 b 公園緑地維持管理事業 c
街路樹等維持管理事業 c 運動施設等維持管理事業 c
電気施設維持管理事業 c 公園利用活性化事業 c
財産管理及び施設の使用許可等の事務 c 公園緑地の調整事務 c