<基本情報>
施策課題
51301000
魅力ある商業拠点の形成
作成課
経済局産業振興部商業観光課
基本政策
活力にあふれ躍動するまちづくり
政策の
基本方向
川崎を支える産業を振興する
基本施策
まちづくりと連動した商業の振興
関係課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
本市の商業は、大規模な商業集積のある東京や横浜への利便性が高いという地理的な条件のもとで、川崎区を除く6区では、小売り吸引力が1.0を下回り、購買力の流出が見られる。
川崎駅周辺・小杉駅周辺・溝口駅周辺・登戸駅周辺等のターミナル駅周辺では、再開発などによるまちづくりが進められており、こうした機会をとらえて、商業機能の整備を進め、高い集客力を有する魅力ある商業拠点の形成を促進する必要がある。
施策の概要
川崎駅周辺にはシネマコンプレックスや音楽ホールなど、魅力ある集客施設が立地しており、今秋には西口で大型の商業施設の開設が予定されている。こうした機会をとらえ、地域全体の集客性・回遊性の向上に向けた総合的な支援を行う。
その他の拠点でも、再開発事業の推進や、都市基盤整備にあわせ、個性を活かしたまちづくりを進め、幅広い世代が行き交う商業拠点地区の形成をめざす。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
川崎駅周辺では、TMO(中心市街地活性化法に基づき組織化された街づくり機関)が中心となり地元商業者と協力し、7月には東田公園のコミュニティーセンターのオープニングイベントの実施、10月には東口一体でのスタンプラリーを開催し、多くの集客を得地域の活性化に寄与した。 地下街については、川崎駅周辺市街地活性化基本計画等に位置付けることにより、中央階段へのエスカレーターを平成18年度に国庫補助金を活用し(まちづくり局所管)増設することとなり、回遊性の向上が見込まれる。 溝口駅北口周辺では、「拠点商業賑わい事業」で公募した市民を中心としてワークショップを実施し、中・短期的な商業振興ビジョン作りの取りまとめを行っており、次年度以降このビジョンに基づき事業実施を行い、地域の賑わいの創出、購買力の流出の阻止などが期待される。
評価結果
B
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
■
あり
□
なし
川崎駅周辺については、TMOの専任職員がいないため、エリア内の商業者の取りまとめや、活性化に向けての戦略策定などに十分に力を注ぐことができない。 また、地元商店街の組織が二つに分かれているため一体感に欠けている。
今後の対応の方向性
川崎駅周辺の活性化については、TMO体制の充実が不可欠であり、担当職員の専任化が望まれる。 また、今秋西口に大型商業施設がオープンすることから、東口の地元商業者については、商工会議所を中心に「川崎駅周辺広域商業活性化協議会」を今年度開催しているが、次年度以降は、TMOの下部組織として引き続き実施していくことにより、イベント等の情報の共有化、一体的な意識の醸成などを行っていく。
<参考指標>
指標名@
川崎地下街売上高
指標の説明
川崎地下街に入居している153店舗の売上高
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
177.89
億円
181.46
億円
0.00
億円
0.00
億円
指標名A
川崎駅周辺中心市街地における通行量総量
指標の説明
川崎駅周辺中心市街地の主要計測ポイント10ヶ所における平日の歩行者及び自転車の通行量総量
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
254,437.00
人
255,000.00
人
0.00
人
0.00
人
<事業費>
(単位:千円)
年度
2005年度
2006年度
2007年度
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
事業費
224,718
228,376
210,409
226,541
0
210,331
0
0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名
達成度
事務事業名
達成度
川崎駅周辺市街地活性化等推進事業
c
川崎地下街リニューアル事業
c
川崎地下街公共地下歩道等関連事業
c
拠点商業賑わい事業
c