<基本情報>
施策課題 61101000 魅力ある集客拠点の形成 作成課 経済局産業振興部商業観光課
基本政策 個性と魅力が輝くまちづくり 政策の
基本方向
川崎の魅力を育て発信する 基本施策 新たな観光の振興
関係課  
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
川崎駅周辺には、複数のシネマコンプレックスや大規模商業施設など、さまざまな集客施設が生まれ、若者や家族連れで賑わうようになってきた。また、ミューザ川崎シンフォニーホールに音楽を聞くために訪れる人も多い。
 また、川崎駅周辺や武蔵小杉駅周辺等の広域拠点地区では、再開発事業等の都市基盤整備が計画されている。このような基盤整備の機会をとらえ、魅力ある集客拠点の形成を促進し、地域全体の活性化を促進し、地域全体の活性化を図る。
 2009年をめざして、羽田空港の再拡張・国際化が予定されていることから、今後は、アジアからの来訪客を引きつけていくような取り組みが求められている。
施策の概要 川崎駅周辺では西口の再開発事業が進捗中であり、こうした機会をとらえ東西地区の回遊性の向上を図り、映画・音楽などの集客施設を活用し、地域の活性化を図る。この活性化策を実現化するため、かわさきTMOが中心となり、情報発信やイベントを実施し、賑わいを創出し魅力ある集客拠点の形成を図る。川崎地下街は、20周年を迎えるためリニューアルを支援する。
 武蔵小杉駅周辺は、再開発事業の進捗にあわせ、商業機能の強化を図り、集客拠点としての機能を高める。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
川崎駅周辺では、TMOが中心となり東田公園オープニングイベント、連連連つなごうかわさき、スタンプラリーなどを実施し、複数の商業者団体が協力し多くの集客を得た。なお、今年度初めて実施したスタンプラリーは約5,000人の参加を得た。 かわさきTMO事業である「商業フォーラム」では、駅周辺の事業所に勤務している若い人たち約50名を集めワークショップを開催した。この中で出された意見を今後の街づくりの中で活かしていく。 平成16年度まで実施していた「光のイベント事業」が休止したため、これに代わるものとして「川崎光のメモリアル事業」を実施し、駅周辺の集客及び東西の回遊性の向上に資した。      
評価結果
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
あり   なし                                      
川崎駅周辺については、TMOの専任職員がいないため、エリア内の商業者の取りまとめや、活性化に向けての戦略策定などに十分に力を注ぐことができない。 また、地元商業者の危機意識が低く、相対的に纏まりがない。
今後の対応の方向性 川崎駅周辺の活性化については、TMO体制の充実が不可欠であり、担当職員の専任化が望まれる。 また、今秋西口に大型商業施設がオープンすることから、東口の地元商業者については、商工会議所を中心に「川崎駅周辺広域商業活性化協議会」を今年度開催しているが、次年度以降は、TMOの下部組織として引き続き実施していくことにより、イベント等の情報の共有化、一体的な意識の醸造などを行っていく。
<参考指標>
指標名@ 川崎地下街売上高
指標の説明  川崎地下街に入居している153店舗の売上高
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
177.89 億円 181.46 億円 0.00 億円 0.00 億円
指標名A 川崎駅周辺中心市街地における通行量総量
指標の説明  川崎駅周辺中心市街地の主要計測ポイント10ヶ所における平日の歩行者及び自転車の通行量総量
指標の方向性 大きいほどよい 小さいほどよい 現状維持                      
実績値 現状(計画策定時) 2005年度(見込み) 2006年度 2007年度
254,437.00 255,000.00 0.00 0.00
<事業費> (単位:千円)
年度 2005年度 2006年度 2007年度
予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込 計画事業費 予算 決算見込
事業費 0 0 0 0 0 0 0 0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名 達成度 事務事業名 達成度
川崎駅周辺市街地活性化等推進事業 c 川崎地下街リニューアル事業 c
拠点商業賑わい事業 c