<基本情報>
施策課題
63103000
多摩川の利用環境の向上
作成課
環境局緑政部多摩川施策推進担当
基本政策
個性と魅力が輝くまちづくり
政策の
基本方向
多摩川などの水辺空間を活かす
基本施策
多摩川の魅力を活かす総合的な取組
関係課
環境局緑政部公園管理課 環境局緑政部多摩川施策推進担当 建設局土木建設部河川課 教育委員会事務局生涯学習部スポーツ課
<施策概要>
当該施策によって
解決すべき課題
多摩川は貴重な自然空間として、またその時代ごとに少しずつ趣を変えながら、昔より人々に多くの恵みを与えてきた。現在、多摩川は、市民の憩いの場、活動の場、学習の場として多方面から活用されており、市街地に近接した貴重な自然空間として、また広域避難場所として、市民にとって身近な存在になっている。多摩川河川敷内で都市計画されている緑地は518haあり、そのうち公園や市民のグランドなどで利用されている部分は73ha(51か所)になる。それ以外にサイクリングコースやマラソンコースなども整備されている。しかしながら、個々の施設の管理主体が違うことなどから、多摩川までのアクセスや駐車場などの利用環境は、必ずしも市民にとって満足できる状況ではない。より多くの市民が多摩川に親しめる環境づくりを、市民や国、流域自治体と協働・協調のもと総合的に取り組んでいく必要がある。
施策の概要
・多摩川の魅力を活かす取組を推進するために総合的な施策展開が出来るよう、多摩川にかかる全体計画を策定する。
・国が実施するスーパー堤防事業と連携し、多摩川へのアクセスの改善を推進する。
・運動施設やトイレ、水飲み場などの整備や適切な維持管理に努め、多摩川河川敷の利用環境の向上を図るとともに、拠点施設として、国の大師河原河川防災ステーション内に設置される水防センターや幸区船着場付近の用地の活用を図る。
・多摩川来訪者のための駐車場を適正に管理し、利用環境を向上させるとともに、駐車場の有料化を導入し、その料金収入を河川敷内のゴミ放置問題の解消や駐車場の管理費等にあてていく。
・マラソンコースやサイクリングコースの良好な維持管理に努める。
<成果の説明>
解決すべき課題に
関する
当該年度の主な成果
・多摩川にかかる全体計画「川崎市多摩川プラン」策定に向けて、アンケート調査など基礎調査を実施するとともに、プランに市民意見を反映させる第1のステップとして、「多摩川講演会」や「多摩川サロン」(3回)、「多摩川発見ミニツアー」(3回)を開催した。
・多摩川へのアクセスの改善については、国が実施する御幸公園地区のスーパー堤防事業について協議した。
・多摩川緑地の維持管理業務については、各公園事務所との調整や関係機関との会議を主催する等、維持管理の充実を図った。また、国と調整し、駐車場の有料化を行った。
・水防センターについては、国と協議を行い、屋上の設置や屋上緑化などが決定した。
・幸区船着場付近の用地については市民と協働で菜の花の試験植栽を実施した。
・マラソンコースは排水不良個所を改善した。以上により順調に成果が上がっている。
評価結果
A
<社会環境の変化等とその対応の方向性>
社会環境の変化や
課題解決を阻害する
要因等
□
あり
■
なし
今後の対応の方向性
<参考指標>
指標名@
多摩川のイメージの向上
指標の説明
市民意識実態調査における多摩川のイメージについて、「良い」と「どちらかといえば良い」と答えた人の率。
調査が5年ごとのため、毎年度の実績値の入力は出来ない。
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
50.60
%
0.00
0.00
0.00
指標名A
指標の説明
指標の方向性
■
大きいほどよい
□
小さいほどよい
□
現状維持
実績値
現状(計画策定時)
2005年度(見込み)
2006年度
2007年度
0.00
0.00
<事業費>
(単位:千円)
年度
2005年度
2006年度
2007年度
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
計画事業費
予算
決算見込
事業費
216,202
202,808
200,082
316,895
0
199,229
0
0
<配下の事務事業一覧>
事務事業名
達成度
事務事業名
達成度
多摩川にかかる全体計画の策定
c
多摩川アクセス拠点の整備
b
多摩川緑地維持管理事業
c
大師河原水防センター整備事業
c
幸区船着場周辺の整備
c
多摩川スポーツ施設関連事業
c
多摩川を活用したスポーツ大会開催事業
b