施策進行管理・評価票（1）

評価年度:2011年度

<基本情報>

施策課題	32202000	児童生徒の増加に対応した教育環境整備の推進				作成課	教育委員会事務局総務部企画課
基本政策	人を育て心を育むまちづくり		政策の 基本方向	子どもが生きる力を身につける		基本施策	教育環境の整備
関係課	教育委員会教育環境整備推進室							重点	■

<第3期実行計画（2011(H23)〜2013(H25)年度）における施策の概要及び施策の目標>

当該施策によって 解決すべき課題	●大規模な住宅開発に伴い、20歳代から40歳代のいわゆる「子育て世代」を中心に人口流入が続いており、児童生徒も増加傾向にあります。こうした児童生徒の増加を背景として、一部の学校では、教室不足が生じるなどの教育環境への影響が懸念されており、良好な教育環境の確保に向けた取組が求められています。
施策の概要	●子どもたちを安全で快適な教育環境の中で育てていくことをめざし、児童生徒が増加している学校の校舎の改築及び増築、通学区域の見直し等を行います。 ●子どもの増加が著しい武蔵小杉駅周辺地域では、良好な教育環境を確保していくために、小学校の新設に向けた取組を進めます。 ●子母口小学校と東橘中学校の児童生徒増加に伴う施設狭あいなどの課題解決に向け、合築整備による小中9年間にわたる教育環境の改善を図ります。 ●児童生徒が増加している地域ごとの対応の検討を行います。
施策の目標	●武蔵小杉駅周辺地域や新川崎・鹿島田駅周辺地区など、大規模な住宅開発等による人口増加地域については、児童生徒の増加に的確に対応した学校施設の整備や通学区域の検討などにより、良好な教育環境の確保に努めます。

<成果の説明>

解決すべき課題に対する当該年度の成果	●武蔵小杉駅周辺地域の小学校新設に向けた取組を進め、地権者と協定を締結しました。 ●子母口小学校と東橘中学校の合築整備基本設計を完了し、実施設計に着手しました。 ●校舎増築工事を行いました。 ①今井小学校完成 ②末長小学校完成 ③はるひ野小中学校基本・実施設計完了 ●校舎改築工事を行いました。 ①大谷戸小学校基本・実施設計完了 ②上丸子小学校基本構想完了、基本設計着手 ●児童生徒の増加地域ごとの対応の検討を行いました。 ●新川崎地区の小学校新設に向けた取組を進め、地権者と協定を締結しました。
残された課題,新たな課題,社会環境の変化等	●小学校新設に向けた取組を推進するため、地権者や関係機関との協議は継続して行う必要があります。 ●学校ごとの課題の解決に向けた、継続した取組が必要です。 ●大規模な住宅開発計画等による人口動態には、今後も注視する必要があります。
評価結果及びその評価区分とした理由	2011	2012	2013	●目標に向けて取組を推進していますが、上記の課題等は、計画的に継続した取組が必要なため。
	AⅡ

A 施策が順調に推進したもの（新たな課題等　Ⅰ 無　Ⅱ 有）　B 施策が一定程度推進したもの　C 施策が推進していないもの

<今後の取組や方向性及び改善に向けた考え方>

2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方	●引き続き、学校の新設に向けた取組及び増改築等の事業、通学区域の見直しに取り組みます。 ●市内の人口動態や開発情報を適切に収集し、今後の児童生徒数推計を算出します。 ●各学校の推計学級数に対し、「児童生徒の増加地区における教育環境整備の基本的な考え方」に基づく対応策について、教育環境整備推進会議等により方向性を検討し対応策を推進します。

<参考指標>

参考指標名①				参考指標名②				参考指標名③
児童生徒増加への対応としての年度別増改築工事の完了校数
指標の説明①				指標の説明②				指標の説明③
計画値は児童生徒の増加に伴い客観的に決まるため指標になじまないが、児童生徒の増加に対応するための校舎等増改築工事の完了校数を掲載する。指標の方向性は、義務教育の性質上、数値比較ができないため空欄
指標の方向性①				指標の方向性②				指標の方向性③
年度	計画値	実績値	単位	年度	計画値	実績値	単位	年度	計画値	実績値	単位
2011	2	2	校	2011				2011
2012	0			2012				2012
2013	2			2013				2013

年度	2011(H23)年度		2012(H24)年度			2013(H25)年度
	予算	決算見込	計画事業費	予算	決算見込	計画事業費	予算	決算見込
事業費合計	1,903,864	1,771,542	2,580,710	0	0	7,232,135	0	0

<配下の事務事業所一覧>

事務事業名	達成状況	事務事業名	達成状況
児童生徒増加対策事業	2