| 施策課題 | 35301000 | 平和施策の推進 | 作成課 | 市民・こども局人権・男女共同参画室 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基本政策 | 人を育て心を育むまちづくり | 政策の 基本方向 |
人権を尊重し共に生きる社会をつくる | 基本施策 | 平和施策の推進 | ||||
| 関係課 | 重点 | ||||||||
| 当該施策によって 解決すべき課題 |
●オバマアメリカ合衆国大統領のプラハ発言を機に、核兵器廃絶の国際的世論が高まってきていることから、政令指定都市で初めて行った「核兵器廃絶平和都市宣言」の理念を伝承し、平和を愛する心を育み、互いに人権を尊重しあい共に生きる地域社会の実現に向け、行政と市民が一体となって、平和の大切さや地球規模での環境・貧困・人権問題等について考えられるよう、平和啓発を推進することがより一層重要となっています。 |
|---|---|
| 施策の概要 | ●平和を語る市民のつどいや、巡回平和展などの事業を実施し、平和啓発を推進します。 ●市民活動や平和学習の拠点である平和館において、市民団体等からの要請に応じ、メッセージの提供や庁舎の使用、平和推進補助金の交付など平和活動を推進します。 |
| 施策の目標 | ●市民と共に平和施策の推進を図り、地域における平和を愛する心を育み、互いに人権を尊重しあい共に生きる社会をめざします。 |
| 解決すべき課題に対する当該年度の成果 | ●地域住民を核兵器から守ることを目的に被爆国の自治体の連携を図り、核兵器廃絶に向けた施策を構築するために、2011年5月24日に日本非核宣言自治体協議会総会に参加しました。また、2012年2月8日開催の研修会にも参加しました。 ●アメリカ合衆国の未臨界核実験等に対し、2011年5月23日、同7月20日、2012年1月6日に実験中止要請の抗議電報文をアメリカ合衆国大統領及び駐日アメリカ合衆国大使館特命全権大使あて打電しました。 ●「原爆展」、「大空襲記録展」を実施するとともに、平和館の存在や平和の大切さを知っていただくため、「かわさき巡回平和展」を市内全区で実施しました。 ●2011年8月14日に関係機関等と連携し「平和を語る市民のつどい」を実施しました。 ●展示検討委員会において展示の更新内容を検討するとともに、7月に中間報告をまとめました。 ●恒久平和と安全を願う16の市民団体からの要請に応え、市長メッセージの提供や庁舎の使用などの支援を行い、18の市民団体からの申請に対し、平和推進補助金を総額50万円交付しました。 ●東日本大震災後及びこれに伴う節電対策等の影響により、来館者数は昨年度より減少し、49,932人となりました。 |
|||
|---|---|---|---|---|
| 残された課題,新たな課題,社会環境の変化等 | ●効果的・効率的な啓発事業等を推進するための手法を検討する必要があります。 ●平和館展示検討委員会から提示された展示内容の見直し手法等を着実に実施する必要があります。 |
|||
| 評価結果及びその評価区分とした理由 | 2011 | 2012 | 2013 | ●かわさき巡回平和展や平和を語る市民のつどいなどの平和啓発事業の実施や、関係機関、関係団体、市民団体等との連携等により、核兵器廃絶に向けた世論が高まってきているものの、日本非核宣言自治体協議会や平和市長会議を通して得た情報をより効果的・効率的に活用するための検討や、平和館の展示検討委員会から提示される展示内容の見直しの着実な実施などが新たな課題としてあげられます。 |
| AⅡ | ||||
A 施策が順調に推進したもの（新たな課題等 Ⅰ 無 Ⅱ 有） B 施策が一定程度推進したもの C 施策が推進していないもの
| 2012(H24)年度における取組や方向性及び施策の改善に向けた考え方 | ●平和館展示検討委員会での検討結果を踏まえ、展示の更新を行います。 ●地域における平和を愛する心を育み、互いに人権を尊重しあい共に生きる社会が構築されるよう、平和啓発事業の実施、市民による平和活動への支援などの取組を、引き続き実施していきます。 ●啓発事業の実施及び市民活動への支援にあたっては、より効果的・効率的な手法等を検討していきます。 |
|---|
| 参考指標名① | 参考指標名② | 参考指標名③ | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 平和館来館者数(年間) | |||||||||||
| 指標の説明① | 指標の説明② | 指標の説明③ | |||||||||
| 展示内容等の見直しを行うことで、より多くの市民の方に来館していただき、平和について考えていただく機会とします。 | |||||||||||
| 指標の方向性① | 指標の方向性② | 指標の方向性③ | |||||||||
| 大きいほどよい | |||||||||||
| 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 | 年度 | 計画値 | 実績値 | 単位 |
| 2011 | 56,000 | 49,932 | 人 | 2011 | 2011 | ||||||
| 2012 | 57,000 | 2012 | 2012 | ||||||||
| 2013 | 58,000 | 2013 | 2013 | ||||||||
| 年度 | 2011(H23)年度 | 2012(H24)年度 | 2013(H25)年度 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | 計画事業費 | 予算 | 決算見込 | |
| 事業費合計 | 156,289 | 127,044 | 105,370 | 0 | 0 | 118,682 | 0 | 0 |
| 事務事業名 | 達成状況 | 事務事業名 | 達成状況 |
|---|---|---|---|
| 平和啓発事業 | 3 | 平和館の管理運営事業 | 3 |